ゴイサギ

ゴイサギ（五位鷺、Nycticorax nycticorax）
夜行性で、日中は樹上で休んでいるはずだが、昼間から出歩いているのがいる。

コゲラ

コゲラ（小啄木鳥、Dendrocopos kizuki ）
朴の実に来るのだが、辺りを警戒してばかりいて、落ち着かない。
例年ならもっと頻繁に来るのだが、今年は小鳥が少ない。

エゾビタキ

エゾビタキ（蝦夷鶲、Muscicapa griseisticta）
夕刻、ホオの木の天辺にとまって、頻りに辺りを警戒していた。

コマユバチの一種？

体長３－４mm程度、赤褐色の体色で、胸部寄りの腹部左右が白っぽく、産卵管は体長の半分程の長さである。
コマユバチの一種と思われるが定かではない。
ヨウシュヤマゴボウの花ではなく、未熟な実や葉に数匹がいた。

アカハラとシメ

公園の山桜エリアの隅に居着いているアカハラがいる。
金網越しに撮影していたら一瞬アカハラが消えて、鳥影がシメに変わった。
じきに戻って来が、シメの気配に驚いたアカハラが木の影に逃げ込んでいたようだ。

アリガタバチの一種

体長２－３mm程度、アリかと思って撮ったものだがアリガタバチの一種のようである。
ハチは種類が多くて、そこから先は判らない。
ケヤキの樹皮下で越冬していた。

チャバネアオカメムシ（褐色型）

杉の木にとまっていた。
最も普通に見られるカメムシだが、冬場のこの時期に出合うと貴重品となる。
越冬個体（褐色型）なので、夏場に見られるものと違い青くない。

ヒメコバネナガカメムシ

ヒメコバネナガカメムシ（dimorphopterus bicoloripes）　体長３.５mm程度、ケヤキの樹皮下で越冬している姿は見かけるが、活動中の本種を見たことが無く、詳細は不明。
日本原色カメムシ図鑑にも載っていない。

ヤノナミガタチビタマムシ

ヤノナミガタチビタマムシ（Trachys yanoi）体長2.5～４mm、光沢のある黄銅色で、上翅には銀白色毛からなる３本の波状帯斑がある。
幼虫・成虫ともにケヤキの葉を食べるが、幼虫は葉の内部に侵入して葉肉を食害する潜葉虫（絵描き虫）で、食べた跡が葉色を白く変えて模様に見える。

ケヤキの樹皮下にいた。
一緒に写っているテントウムシはナミテントウの二紋型に似るが大きさが小さすぎ、ヒメアカボシテントウやフタホシテントウとは紋の位置や形が異なり、該当する種が見当たらない。

＊＊＊　追記　＊＊＊
一緒に写っていたのはテントウムシでなく、ヘリグロテントウノミハムシでした。
今までにも何回か掲載している虫なので直ぐに判るはずなのですが、テントウムシと思い込んでいたのでは該当種が見当たらないはずで、テントウムシで無いかも知れないと考えたら直ぐに思い当たりました。

アリスイ その２

P森にて、前回は枯れ草バックだったが、今回は枝どまり。
出て来てくれただけでも良しとするべきなのだろうが、遠い上に枝と同色の地味な鳥なので、今回も証拠写真程度。