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台湾旅行記 - 仕方噺 1日目

2009年7月8日(水) 台湾到着

出発の朝、ウェブで京葉道路の渋滞情報を見ると、赤いラインが事故で渋滞していることを表している。湾岸で行った方がいいかなと思いながら気持ち急ぎ気味で支度をする。支度が完了して最新情報に更新すると、さっきよりは渋滞区間が短くなっていた。
実際、首都高から京葉道路に入ってみると渋滞は終わっていて、いたってスムーズにいつものセントラルパーキング成田に到着。結局、空港へは早く着きすぎてしまった。
とりあえず阪急交通社のツアーデスクに行ってみる。トルコ行きのツアーでデスクは混み合っていた。最初の予定ではイスタンブールに行くはずだったな…などと思いながら、デスクの人に聞いてみると、台湾のツアーは受付まで1時間くらいあるという。仕方がないから滑走路が見える椅子で一休み。
30分過ぎたくらいに、エバー航空のアナウンスが聞こえたような気がしたので、再度、ツアーデスクに行ってみた。ちょうど航空券の用意が出来たところで、用紙をもらいエバー航空のカウンター向かう。この便のツアーは私たち二人だけだという。カウンターもガラガラですぐに手続きも終了。また、時間を持てあましてしまった。
出発30分前。乗っていくはずの飛行機が…無い。スタッフも何となくそわそわし始めている。10分前。まだ…無い。電光掲示板は頑なに定刻通りを表示している。

やっと到着したエバー航空機
結局、30分以上遅れて搭乗開始。滑走路上でもかなり待ったような気がする。遅れたせいか、なかなか飛び立つ順番が回ってこないようだ。6月に見たときは、どこかのサイトの航空機ランキングで上位に位置していたように記憶しているが、8月現在、ベスト20に入っていなかった。

方向的にも時間的にも沖縄へ行くような感じ。
飛行時間は短いけど、機内食が出る。お弁当か鳥の照り焼き。味に関しては、可もなく…といったところ。
翼越しの台湾 。もうすぐ着陸だ。
あれだけ遅れたのに、到着はほぼ定刻。すでに結構列を作っているイミグレーションを横目に、一番奥の両替所で両替を済ませる。3~4人くらいしか並んでいなかったが、両替をしている間にどんどん列は長くなっていた。1時間くらいかかってやっと入国。そこにも同じ両替所があったので、さっさと並んでこっちで両替すれば良かった。
「e-very」の紙を持った「おじさん」はすぐに見つかった。他に待つ人もなく、本当に二人だけらしい。二人しかいなかったので、バスではなくベンツでお迎え。迎えてくれたのは、リンさん。いろいろ説明してくれたが、あまり日本語はうまくなかったのでちょっと聞き取りづらかった。
「両替は済みましたか?」「そうですか。これからお茶にお店によってホテルへ行きます。」
まっすぐホテルへは連れて行ってもらえないらしい。「明日行くお茶屋さんより、今日の方がいいよ」などと言っている。同じ旅行社が連れて行くのに、そんなこと言っていいのかな…と。どうやら、個人的に契約しているところなのだろうか。「お茶は飲みますか?」と聞いてきたので、早くホテルに行きたかったから「コーヒーは飲むけど、お茶は全く飲みません」と答えてみた。リンさんは、携帯電話でどっかと話をした後「まっすぐホテルに行きます」。作戦は成功したらしい。
通勤時間らしくちょっと渋滞があったが、小一時間でホテルに到着。チェックインの面倒を見てくれた。フロントで「ウェルカムフルーツ」のバナナを勧められたが、リンさんが真っ先に食べていた。

一休みした後、夕食に出かけることにした。歩いて数分のところに「晴光市場」と、その奥にある「雙城街(夜市)」へ向かう。店じまいをしている晴光市場の中を通り抜けると、雙城街夜市の真ん中あたりに出る。
ざっと一回りした後、魯肉飯を食べてみることにした。魯肉飯で有名なお店「○黄」(なんて読むんでしょう?)がある。見ていると客足は途絶えることなく、テイクアウトも店内も混み合っていた。店内で食べることに決めたが、勝手がわからない。とりあえず入ろうとしたら、入り口で伝票を渡された。どうやら注文するところに自分で記入するらしい。「魯肉飯」と「鳥肉飯」、あとは野菜っぽい名前の料理を選ぶ。入り口で書いて渡したら、空いてる席へどうぞと手振りで案内された。渡された伝票を持って席に座ってから注文すればいいみたいだ。

他の店でも食べてみたかったので、両方「小」を注文したのだが、ちょっと予想より小さかった。
味の方は、「うまい!」といいほどではなかった。他の店の魯肉飯を食べたことがないので基準がないのも事実。少し期待しすぎたのかも知れない。
次は焼き餃子の店。店の中にはお客が一人もいなかったので入り口でちょっと迷っていると、お店の人に日本語で話しかけられた。流れで店内に。入るときに、表に包んで並べてあった餃子を鉄板に置き直したのが視野に入った。まだ、注文はしてないが、これを出すのかな…ちょっと悪い予感がした。
店内の壁は、日本語の落書き(寄せ書き)でいっぱい。注文したのは、焼き餃子と水餃子。ちゃんと新しいのを焼いてくれていたので一安心。こちらはおいしかった。お皿がちょっと興ざめなのはご愛敬。
仕上げはかき氷。4種類の「具」を選べる。マンゴー(寒天)、豆、芋(みたいな物)、小豆を選ぶ。10元でプラス練乳と書いてあったので、「ミルク」をと手振りで示すと、出来ないのかなんだか言っている。このおばちゃん、体もでかいが声もでかいので圧倒されてしまい、結局そのまま。練乳なしでも十分おいしかった。
小さいけれどなかなかいい感じの夜市だった。ホテルの隣にあるセブンイレブンでお茶を買って初日は終了。
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