ロンドン旅行記 - 5日目 その1 ウェストミンスター

2009.9.8 ウェストミンスター寺院 ～ ウェストミンスター大聖堂 今日は少しゆっくり起きて、地下鉄でウェストミンスターまで移動。ウェストミンスター宮殿（ビッグ・ベン）の脇を通りウェストミンスター寺院へ向かう。 もともと8世紀からこの場所には寺院が建っていたそうで、エドワード懺悔王がこの寺院を建てて以来、格式ある寺院として認識された。英国国王の戴冠式が行われている。 寺院という名の通り、偉人たちのお墓である。あまりに大勢の人たちが葬られているため、床下に棺が立てられているという話もある。歩くときは足元に敬意を払いながら歩きましょう。 内部の装飾はすばらしく、ずっと見ていても飽きない。 写真撮影は禁止。20年前は、水曜日の18時以降のみ撮影可だったが、今はやっていないみたいだった。 西側に建つ二本の鐘楼が美しい。

ヴィクトリア・ストリートに出ると、ちょうどヴィクトリア駅行きのバスが来たので乗ることにした。やっぱり、初日のセントポール寺院の階段が効いているみたいだ。今日も歩く予定なので、少し足をいたわないと。 ヴィクトリア駅で降りて少し戻ると、ウェストミンスター大聖堂のベル・タワーが見えてきた。 ウェストミンスター寺院と比べると少し知名度が落ちるが、ウェストミンスター大聖堂もなかなか捨てたものではない。イングランドおよびウェールズで最大のカトリック教会だ。観光客は少なく、当たり前だが普通にミサが行われていた。 赤い煉瓦造りのベル・タワーは、高さが83mある。売店奥にエレベータがあり、有料で塔の上に上がることが出来る。売店のお姉さんと一緒に最上階まで行くと他には誰もいない。「おりる時はボタンを押して」といって、お姉さんはまたエレベータで降りていった。 塔の上からは、ロンドンの街が見渡せる。遠くにロンドン・アイや、ビッグ・ベンも見える。セントポール寺院と違ってゆっくりとロンドン市街を見ることが出来るので、おすすめの穴場。 しばらく景色を見てからエレベータのボタンを押すと、またお姉さんがまた上ってきてくれた。 壁には設計図や見取り図が飾られていた。 再びバスに乗り今度は街の東側、リバプール・ストリート駅を目指す。昼にどうしても食べたいものがあるため…。 車窓から数枚。

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