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メキシコ旅行記 - 4日目 パレンケ遺跡 その2

2010.4.16 パレンケ 十字グループエリア

石組みで護岸整備されているオトルム川を渡り、十字グループと呼ばれている遺跡群エリアに入ると、木の間から神殿が見えてくる。






道には案内板の石が有り、よく整備されている。



小さな遺跡がジャングルに埋まっている小径を抜けると、太陽の神殿にたどり着く。



十字グループ全体をオトルム川越しに望む。



十字架の神殿
十字グループの中では一番大きく、登ることが出来る。十字架の神殿の由来は、神殿内部の石板に描かれている生命の樹を象徴する模様が十字架に見えたことからつけられた。こちらも本物は国立人類学博物館にあるので、ここにあるのはレプリカと言うことになる。








国立人類学博物館の石板。



真ん中の生命の樹を拡大。



登り始めると階段の傾斜は結構きつい。神殿の上にはすかし細工の屋根飾りが乗っかっている。







左にある太陽の神殿と比べると、十字架の神殿の高さが解る。



葉の十字架の神殿
丘の上に立つ小さな神殿。神殿への道の曲がり具合が何とも美しい。葉の十字架の神殿は、トウモロコシの葉の模様が十字架状になっていることからつけられた。鍵穴みたいな形の窓は、トウモロコシの葉と人間の首を表している。










太陽の神殿
十字グループ三つ目の神殿は太陽の神殿。名前の由来は、こちらも十字架の神殿などと同じように、神殿内部に太陽のシンボルとされていた戦いの神様が描かれていたことからつけられた。
太陽の神殿と葉の十字架の神殿は向かい合っていて、声や音が反響するように作られている。














太陽の神殿にもレリーフがある。槍と楯が交差している。



太陽の神殿の横には、神殿14と神殿15という小さめの神殿が二つ並んでいる。神殿14の方には、他の十字グループの神殿同様レリーフが残されている。
神殿14の前で、女の子たちが1月から12月のマヤ文字のお土産を売りに来た。おじさんが来ても買わないが、子供だったのでつい買ってしまった。










こちらは神殿15。





十字グループエリアの遺跡のほとんどは、パカル王の息子カン・バフルムが建てたものだ。


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