Travel Sketch
旅の記憶を写真でスケッチ
スペイン旅行記2013 - 二日目 コンスエグラからコルドバへ…雨だ!
2013.11.13 マドリッド市内観光は、あっという間に終了。現地ガイドさんとローカルガイドのルイスさんとはお別れ。 市街地を通り、昼食のためレストランへ向かう。 昼食はマドリッドの環状線M-30の入り口そばにある「Los Montes de Galicia」で。パンは無造作にテーブルにおいてある。 メニューは、にんにくスープ「ソパデアホ(sopa de ajo)」、ローストビーフ、アイスクリーム。お皿がカラフル。 お隣の席は8人組の中でも一番賑やかなご婦人。聞くとはなしに話が聞こえてくると、ん? 北海道弁だ。何故かちょっと安心した。 昼食も終わり、コンスエグラへ向かう。コンスエグラに着くまでトレドによるモンだとばかり思っていた。マドリッドからコルドバへ向かう途中にトレドがあるわけだし、「もし、一日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け」というくらいスペインツアーには欠かせない世界遺産の街。添乗員さんさえ、後で配ったルートマップにトレドのところにしっかり丸印をつけていたくらいだ。ツアールートに入っているものとばかり思っていたのだが、トレドは素通りしコンスエグラへ。 牛の看板はシェリー酒の宣伝。他社の看板には、ギターを持ってカウボーイハットをかぶったシェリー瓶の看板もある。 そうこうしてるうちに、丘の上に並ぶ風車が見えてきた。 ドン・キホーテがどんな話だったか良く覚えていないが、風車に挑んで吹っ飛ばされたシーンは記憶している。その風車の舞台がここコンスエグラである。11基並ぶ風車(とガイドブックには書いてあったが…)は、現在は稼動していない。 コンスエグラの街に入ると細い路地が多く、大型バスはやっと通れるくらいだ。ここに住んでいる人たちはきっと迷惑なことだろうなどと考えていたら、あっという間に街を通り抜け丘を登って風車に到着した。 近くで見るとかなり古い物であることがわかる。羽の部分は木で出来ているが、簡単に折れそうなくらい細く曲がっている。これに布を張るとそれなりの風力を受けるわけで、本当に折れないのだろうかと心配になる。 丘の上からは街が一望できる。人口8000人ほどの小さな街だそうだ。遠くに見えるのはブドウ畑? 風車の向こうに建つのはコンスエグラ城。中を見学(有料)することも出来るらしい。せっかくここまで来たのだからちょっと覗いていきたいと思うのだが…、ツアーの悲しさである。 修理中の風車。 この後、プエルト・ラピセという町でトイレ休憩、ベンタ・デル・キホーテというレストラン(兼土産物屋)に立ち寄る。 通りの向かいにもう一軒小さな土産物屋があり、同じ物でもそちらの方が値段が安い。 同じ通りにもう一軒もっと小さなお店があり、こちらにはオレンジやお菓子を売っている。今晩のデザート用にオレンジを2つ買った。 近くには工事中の古い教会が建っていた。 しばらく走ると雨が降り出した。しばらく経つと土砂降りに。2時間ほど走りサービスエリアで休憩。 スペインでは、バスの運転手は数時間毎に休憩を取らなければならない。詳しいことは覚えていないが、1回20~30分の休憩と1時間ほどの休憩が義務づけられているそうだ。 入り口ぎりぎりまでバスを着けてくれたので、あまり濡れなくて済んだ。かなり大きなサービスエリア。 トイレのそばにあった身長体重計。有料。 このサービスエリアはオリーブオイルが充実していた。かなり広いワイン売り場くらいのスペースに、いろんな種類のオリーブオイルが並んでいる。お土産用の小瓶から数リットル入りの樽まで揃っていた。試食も出来たので、気に入ったオリーブオイルを一缶(1リットル)をお買い上げ。 ここからまた2時間ほど走って、コルドバのホテルに到着した。 |
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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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羽の部分の木、細いですね。
トレド、残念でしたね。
パンフレットの日程表は、どうなっていたのかしら?
コンスエグラは、正直なところ見ても見なくても…と言ったところでした。ドンキホーテつながりでツアーに組み込まれたんでしょうけど、ドンキホーテ自体そんなに…。外人に葛飾で寅さんの像見せるような感じですね。
トレドは最初から入ってなかったのですが、ツアー決めるときにバタバタしてたので細かいチェックしなかったミスですね。