Travel Sketch
旅の記憶を写真でスケッチ
沖縄4月7日~12日 土産編
今回のお土産は…地震で玄関に置いてあったシーサーが粉々に壊れてしまったので、いつもお世話になっている壺屋やちむん通りの島袋陶器所に同じシーサーを買いに行った。ところが少し前のシーサーの日(4月3日の語呂合わせ)に売れてしまったそうで予約させてもらった。 島袋陶器所は壺屋陶器事業協同組合理事長の島袋常栄さんの作品が置いてあるお店。大きめのシーサーは島袋常栄さんの作品だそうだ。 10年以上前、沖縄を最初に訪れた時、壺屋やちむん通りの店を全て見て、一番気に入った顔のシーサーがこの店の物だった。以来、沖縄に来るたびに食器などを買いそろえて来たが、3月11日の地震で何枚か割れてしまった。 後は天ぷら用に生の島らっきょう、甥っ子に頼まれた紅主タルトとプレーンのちんすこうを買った。 田芋チーズケーキ 「田芋チーズケーキ」を送ってもらった。美味しいお菓子があると聞いていたが、機会に恵まれず食べることが出来なかったもの。 紅芋のお菓子に押されがちだが、私は田芋の方が好きだ。沖縄では「ターンム」または「ターム」と発音されている、水田で栽培されている里芋の一種だ。 八百屋で売られているのは「生」のものと「蒸した」物があり、生だと腐りやすく日持ちしないのでなかなか持ち帰ることが出来ない。 田芋を使った代表的な料理は、「ディンガク(田楽)」「ドゥルワカシー」や「ドゥル天」などがあり、居酒屋に入ると真っ先に「ドゥル天」があるか確認してしまう。 チーズケーキの中に田芋ペーストが挟み込まれている。チーズケーキ自体の味は濃厚で、これだけでも結構美味しい。 さて、田芋との相性はというと。最初の一欠片を一口に入れたときには…はて? 田芋の味が薄いかな…。そんなはずはと、もう一口。今度は田芋の味がする。美味しい。好きな味である。 食べているうちに解ってきた。口に入れる大きさで味が変わってくる。たぶん、大きめにするとチーズケーキの濃厚さが勝ってしまい、小さくすると田芋の味が生きてくる…そんな感じだ。 これを食べるときは、なるべく小さめにフォークで分けて口に入れることをお勧めします。(もちろん、人それぞれで感覚が違うと思いますので、お好きな食べ方でどうぞ。) 田芋チーズケーキの他に、田芋パイと田芋まんじゅうというのがあった。次回のお土産が決まった。 田芋チーズケーキの販売元は「田芋工房 きん田」。洞窟で寝かせた泡盛を販売している金武酒造と同じ会社らしい。 田芋工房 きん田 田芋チーズケーキ」 沖縄県金武町字金414番地 098-968-4330 年中無休 営業時間 10:00~19:00 |
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