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日光二荒山神社別宮 滝尾神社 散策その3

滝尾神社
白糸の滝から続く小川にかかる橋を渡ると滝尾神社の入り口です。ここから階段を上ります。

滝尾神社

滝尾神社

滝尾神社

階段の途中に小さな祠がありました。


滝尾神社

別所跡
階段を登り切ったところに「別所跡」があります。今では特に「跡」を思わせるものはなく、木々が生い茂っているだけです。
「東照宮の還座以前、日光参詣の中心はこの滝尾周辺であった。日光責めで有名な輪王寺の「強飯式」(山伏が、大盛りの飯を残さず食べろと責める儀式)も、ここが発祥の地である。明治になって別所は廃絶。
永正六年(一五〇九)日光に来た連歌師、宗長の紀行文「東路のつと」には、「ここより谷々を見おろせば、院々僧坊およそ五百坊にも余りぬらん」とあり、盛時の様子が偲ばれる。」


別所跡

別所跡

影向石
別所跡の裏手に「影向石(ようごうせき)」がある。祠の方に目がいってしまったが、左側の石が「影向石」です。
「影向とは、神仏が仮の姿をとって、この世に現れること。
弘法大師(空海)が、弘仁十一年(八二〇)この地に来て、奥の大岩のあたりで神霊の降下を祈願したところ、美しい女神が現れたと伝えられている。」


影向石

影向石

影向石

影向石

運試しの鳥居
しばらく石畳の小径を進むと、先の方にやっと鳥居が見えてきます。

運試しの鳥居

この鳥居は「運試しの鳥居」といって、額束の所に丸い穴が空いています。3回石を投げてこの穴に通ったら願いがかなうという事でした。
早速、小石を拾って投げてみましたが、やはり国指定重要文化財の鳥居に向かって投げる後ろめたさがあるのか、鳥居まで届かず勢いが足りないようです。順番に石を投げていると、犬の散歩をしているおばさんがやってきて、「なかなか入らないのよね~」と、結構大きな石を拾って思いっきり鳥居にぶつけています。なるほど、これでいいんだと、石を少し大きめに変えて勢いを付けて投げてみましたが、結果は…やはり入りませんでした。
「元禄九年(一六九六)に、三代将軍家光の忠臣、梶定良が奉納したもので、鳥居の額束(中央の縦の部分)の丸い穴に小石を三つ投げ、穴を通った数で運を試したという。
御影石、明神造り。」


運試しの鳥居

運試しの鳥居

運試しの鳥居

こちらは内側。

運試しの鳥居

運試しの鳥居

パワースポットはひとりひとりそれと感じる場所は違うと思います。ここで紹介した場所は、私がパワースポットだと感じた場所ですので、すべての人に当てはまるというわけではありません。

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