エジプト旅行記 - 仕度噺その1

	2008年11月5日～15日まで、エジプト旅行記のまとめです。 エジプトへ行こうと思い立ったのは、まだ梅雨も明けていない頃。行き先の候補は、スペイン、マチュピチュ、マルタ島、そしてエジプト。 最近テレビでエジプトの遺跡が壊れてきているとか、カイロの生活排水がギザまできているとかを目にし、早めに行かねばと思い、今回はエジプトにすることにした。 ツアーにするか個人旅行か・・・ いわゆる旅行会社のツアーというものに参加したことが無く、知らない大勢での旅行が出来るのか不安になる。 とはいえ、エジプトの場合初回から個人旅行でまわるには、荷が重すぎるということで初のパッケージツアー参加に決定！ まずは時期。エジプトは尋常じゃなく暑い(と聞いている)。と言うことで秋以降、月の後半は仕事が忙しくなるので、10月から12月で15日までに帰国できるツアーを探すことになる。 早速、各旅行会社のパンフレットを集める。 パンフレットと同時に、サイトやガイドブックなどで情報収集をする内に行きたい場所がだんだん固まってきた。 ほとんどのツアーが必須となっている場所以外に、なるべく以下の4箇所が含まれているツアーを探す。 1．太陽の船博物館 2．ホルス神殿 3．アビドス/デンデラ そして 4．ネフェルタリの墓 ネフェルタリの墓を最優先に考え、2008年6月の時点でこの条件に合うツアーは3つ。 グローバル、ユーラシア、JTB。 どのパンフも9月までの掲載なので、10月以降のツアーが発表されるまで、しばらくの間エジプトの下調べをしつつ待つことになった。 9月になると、2009年3月までのパンフが手に入り、再度検討。ここで、グローバルが前期の内容と変わってしまい脱落。ユーラシアとJTBの一騎打ちとなるが、アビドスが決めてとなり、エジプトツアーはJTBの「悠久の大地 エジプト縦断の旅11」に決定した。