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長野~札幌~東北 旅行記 1日目

10月6日から15日までの10日間、母の納骨のため札幌まで行って来た。総走行距離は2,500kmちょっと。さすがに肩こりが治らず、昨日、Amazonでピップマグネループを注文した。

6日:東京~長野
7日:長野~仙台(フェリーで苫小牧へ)
8日:苫小牧~札幌~登別
9日:登別~函館
10日:函館~大間~弘前
11日:弘前~奥入瀬~大館~北上
12日:北上~平泉~銀山温泉
13日:銀山温泉~羽黒山~山形
14日:山形(山寺)~福島
15日:福島(大内宿)~東京

2011年10月6日:東京~長野
長野は母の生まれ故郷である。兄の住む札幌にお墓を建てたため、すでに皆80歳を超えている母の兄弟(私の叔父叔母)は、札幌まで墓参りに行くのは難しい。母ももう一度生まれた家に行きたがっていたので、納骨前に長野に寄ることにした。
善光寺にしばらく分骨するという手土産と一緒に。

いつもの事ながら予定していた時間を過ぎた10時に家を出る。首都高環状線の渋滞がひどく、竹橋ジャンクションまでかなり時間が掛かってしまった。
関越に入ってから軽井沢までは4台のバイク達に露払いを任せ、13時過ぎには生家に到着した。

この日は善光寺の表参道に面している7軒の宿坊の一つ、淵之坊さんにお世話になった。

10月5日~14日の間、毎日午後7時から十夜会(じゅうやえ:お十夜)という法会が行われていた。

善光寺ウェブサイトより:
経典「無量寿経」の、「この世において善を修すること十日十夜すれば、他の諸仏の国土において善を為すこと千歳に勝れり」という一節に基づき、10日間にわたって修される夜の法会です。普段は非公開の「十夜仏」を御本尊様の前に遷座し、開扉して供養が行われます。

善光寺 お十夜

18時30分に宿を出て、善光寺に向かう。以前は大本願の前に並び、善光寺上人の数珠をいただいたそうだが、現在は高齢のため車で境内まで移動しているので、境内で数珠をいただくことになる。

善光寺 大本願

表参道の両側には明かりが灯り、幻想的な雰囲気だ。

善光寺 お十夜

善光寺 お十夜

善光寺 お十夜

数珠をいただいた後は、本堂にて普段は非公開の「十夜仏」を特別に開扉して供養が行われる。
淵之坊さんが母のお骨を供養していただけるように頼んでみてくれるということだった。本堂に入ると「善光寺でも初めてのことで、どうするか相談してくれています」ということで、とりあえずお骨を預けた。
お経が始まると、お骨は上人から少し離れたところに置いてあったが、法要の終わりには御本尊の真ん前に移していただいた。
とてもありがたいことだ。

20時頃から大本願表書院(おもてしょいん)にてご説教が始まる。これは善光寺の坊さんではなく、日替わりで他のお寺の方が話をする。1時間ほどの説教が終わるとお札がいただけるそうだが、この日の若い坊さんは話があまりうまくなく、内容も共感出来なかったので30分ほど聞いた後で宿に戻ることにした。

善光寺 お十夜


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