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香港旅行記 - 仕方噺 2日目その2

2009.11.1 赤柱 - スタンレーマーケット

「譽滿坊」でお腹はいっぱい。
トラム乗り場まで戻ると、停まっているタクシーの兄ちゃんに姉さんがなにやら交渉をはじめた。ちょっとラッパー系の兄ちゃんは、最初は渋っていたみたいだったが「Ok、乗りな」の仕草。「赤柱に行きます」と言われ、「ハ~イ」と言ったが何処だろう…。タクシーは山道みたいなところを走っていく。遅ればせながらガイドブックを見ると、遠いではないですか「赤柱」。タクシーの兄ちゃんも少し考える訳だ。
赤柱のスタンレーマーケットは、ちょうど行ってみたかったところ。まったく完璧なスケジュールです。
しばらくしてそれらしき雰囲気のところに到着。スタンレーマーケットの入り口まで降りる道は混んでいて動きが取れない。バスターミナルの脇で車を止めてもらった。こんな遠くまで来て帰りは変だなと思い、料金にチップを含めて渡そうとしたが、兄ちゃんに多いと返されてしまった。
スタンレーマーケットは細い通りが入り組んでいる。なんとなく沖縄の公設市場あたりの裏手に入ったみたいだ。入り口付近はお土産物屋っぽい店が並ぶが、奥に行くと日用品、雑貨、リネンなど生活用品の店も多くなる。欧米人の観光客が多く、商品も欧米人が好きそうな感じの物が目立つ。






温泉地の土産物屋みたいな店もある。



この写真は沖縄っぽい感じだ。



一通り店を物色したので、少し休憩。海を見ながらお茶を飲める美利樓(マレー・ハウス)をめざす。海に面する通り「赤柱大街」沿いにはオシャレなカフェが並んでいる。今日はとても暖かいので、テラス席で大勢お茶を飲んでいる。







途中、懐かしい車を展示していた。バックトゥザフューチャーでおなじみのデロリアンや、MG、X1-9など、懐かしくてついつい写真を撮ってしまった。MGは中国資本の南京汽車(NAC)に買収されてしまったみたいなので、ここにあってもおかしくないのかも知れない。





美利樓(マレー・ハウス)は、香港最古のビクトリア様式の建物だそうで、元々は現在の中環にあった建物で1982年に解体、1998年にここに再建したそうだ。
残念ながらテラス席は空いていなかったが、海を見渡せる席に座り、僕はコーヒー、姉さんとカミさんはワインで一休みした。






店内には日本で言う流し、メキシコのマリアッチ?が席を廻って演奏している。しばらくするとこちらの席にやってきて、リクエストは?と聞いてくるが、日本の歌は知らないだろう。知っていそうな曲を探し出し、ランバダをリクエスト。うまくツボにはまったようで、喜んで演奏してくれた。ランバダが終わるともう一曲と聞いてくる。とっさに出たのがホテルカリフォルニアだったが、これも得意だったらしく、にんまりとしながら演奏スタート。
演奏が終わると絶妙のタイミングで姉さんがチップを渡す。こちらはまったくそんなこと頭になかったので、さすが~と感心しきり。




美利樓(マレー・ハウス)
赤柱大街美利樓

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