イタリア旅行記 2017 3日目 チンクエテッレ - 列車に乗り遅れる

2017.12.07 イタリア旅行記 3日目 朝、この日は昨日より少し遅めの8時15分出発。この少し遅め…が最悪の結果に。 ホテルの近くを少しブラブラと歩く。 Monument to Mazzini…どなたでしょう？ Piazza Corvetto…この方も？　ヴィットーリオ エマヌエーレ2世の像らしい バスに乗ってホテルを出発。この日はチンクエテッレの観光。ローカル線に乗るためにラ・スペティアへ。 チンクエ・テッレ（Cinque Terre）は「5つの土地」という意味で、リグーリア海岸沿いに列ぶ世界遺産の5つの小さな村。ここへ行くには列車に乗らなくてはいけない。 シャッケートラ（Sciacchetra）という甘口ワインが有名らしい。 ジェノヴァの港には大きな船が何隻も入港している。キャラ柄が多い。 ヨットハーバー。 海沿いを走る。トンネルが多く、合間合間で見える家並みがカラフルで整然と列んでいる。 トンネルを抜けると…朝霧の街に出た。 駅からかなり離れたところでバスを降りる。 「時間がないので急いでください」と、ほぼ小走りで駅に向かうが、高齢者が多いツアーではそれは無理というのも…。 途中で、列車の出発時間を過ぎるが、現地ガイドさんが発車を遅らせてくれているというので駅に着くまで小走りは続いた。 出発時間を10分くらいオーバーで駅に到着すると…乗る予定の列車はすでに駅を出ていた。そりゃそうだ。 駅にいたのは違う列車。 道路事情でバスが遅れた…という話だったが、それほど渋滞していたわけではない。前日、バスのドライバーと駅までどのくらい掛かるか…と話し合ってホテルの出発時間を決めるのだろうから、完全にドライバーの読みの甘さが原因だろう。今回のツアーバスのドライバー、文句ばかりだし、運転は下手だし（一度細い道で曲がりきれず、切り返しの最中にぶつけている）、ホテルの駐車場は把握していないし…と、完全に外れだった。 次の列車まで待つことになり、しばし解散。その間に現地ガイドとこれからのスケジュールを検討するということになった。 仕方がないので小一時間ほどその辺をブラブラ。 バスの広告に芸者さん。 撮る物もなくなり、自販機でも。 結局、3ヶ所の村を訪問する予定だったが、それを2ヶ所に減らすことになった。中止になったのはリオマッジョーレ（Riomaggiore）。チンクエテッレでは一番大きな町で、ここを外したのが正解だったのか… 西から2番目の町ヴェルナッツァ（Vernazza）で下車。チンクエテッレでもっとも特徴的な町として人気の村で、お土産屋さんも多い。 細いメインストリートのローマ通り（Via Roma）を進むと、マルコーニ広場（Piazza Marconi）に出る。 全体の眺め。 シンボルのサンタ・マルゲリータ・ディ・アンティオティア教会（Chiesa Santa Margherita d'Antiochia）。 丘の斜面にはブドウ畑がひろがっている。 お隣の村…たぶん、モンテロッソ・アル・マーレ（Monterosso al mare）。 列車の時間まで自由散策となったので、駅の逆側に行ってみた。 丘の斜面には家が並ぶ。 狭い街なので少し歩くとすぐに家並みは終わり、丘の上に続く細い道しか無くなった。それを上っていくと、さっきのマルコーニ広場を上から眺めることが出来るらしいけど、そこまでの自由時間はないので来た道を駅に戻ることに。 サボテンが多い。 駅前にあった、2011年10月25日の大雨による洪水、土砂崩れなどの記録。 次の街へ移動 二つ目の街マナローラ（Manarola）に到着。 チンクエテッレで有名な愛の小道（Via dell'Amore）は、マナローラと行かなかったリオマッジョーレを結ぶ海岸線沿いの散歩道。もちろん、散策する時間はない。 トンネルを抜けると街へ出る。 マナローラは世界最大の「光のプレセピオ（Il presepe di Manarola）」が有名なのだそうで、斜面の民家では飾り付けができていた。昼間見るとちゃちいけど… 港に出る。先に続く小径から港を見るようになっていて、その先には展望台なんかもあるらしい。 ここの道はけっこう狭いのだけど、ここで座り込み弁当を広げる中国人の神経はやっぱり解らない。 釣り人 自由散策。 この町で水とワインを購入。安くてお買い得なのでおすすめ。 さて、これでチンクエテッレの観光は終了。再び列車でラ・スペティアへもどる。 ホームにあったスリに注意。 雨に降られなくてよかった。 今日の宿泊地ボローニャへ移動。 途中で遅めの昼食。 ラピュタ？ そして夕食。 にほんブログ村

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