晴登雨読

山と自然を楽しみ、より良き社会を望む自由人。
飛騨 鈴鹿 大峰など日本百名山から里山まで山の魅力と美しさを記録する。

春まだ浅い大峰山

2014-04-12 23:13:00 | 大峰・大台の山
2014年04月12日(土)
 春まだ浅い大峰山へ出かけた。
大峰に向かう途中、満開の桜を訪ねて吉野山に。人も桜も満開の吉野で下千本、中千本、上千本の桜とさらに竹林院の庭園の桜を満喫し、宿泊地の洞川温泉へ向かった。
 4月11日、薄曇りのなか稲村ヶ岳登山口の母公堂から稲村小屋目指して出発。
 法力峠を越え、山上の辻に近づくあたりで「桟橋」の崩落が数か所、さらに尾根に近づくにしたがって残雪が随所に現れる。
 12時に山上の辻、稲村小屋に到着。周囲はまだ多くの残雪に覆われ、特に、稲村ヶ岳への尾根道は、残雪深く踏み跡も確認できず。
 稲村小屋にて昼食の後、レンゲ辻をめざして出発するも、念仏山あたりから残雪多く、急斜面の軟弱な積雪により、山上の辻へバック。
 夕方、母公堂に無事帰った。母公堂で温かいコーヒーとオレンジとお菓子を頂き、無事の登山のお礼を申し上げて帰路についた。
 

 吉野の桜を満喫




朝、9時に母公堂を出発


法力峠に到着 植林の林から抜ける


大峰山系の登山道の特徴的な桟橋が随所で崩落。



山上の辻に近づくに従い残雪が


正午前に山上の辻・稲村小屋に到着


稲村ヶ岳への道は残雪多く踏み跡なし


レンゲの辻へのまき道も急斜面に軟弱な残雪
時間もなく稲村小屋・山上の辻に引き返し、「母公堂」へ帰るルートに戻ることにした。


 そして夕刻、母公堂に無事帰着した。