晴登雨読

山と自然を楽しみ、より良き社会を望む自由人。
飛騨 鈴鹿 大峰など日本百名山から里山まで山の魅力と美しさを記録する。

秋・東京里山

2015-11-02 17:19:29 | 里山散歩
 秋の東京の里山散歩を試みた。「東京に里山?」といぶかる向きもあるが東京周辺にも「武蔵野」の面影を残す風景が随所に残っていると思い、2日間をかけて「東京の里山」を巡った。
 まず、快晴の10月26日、紅葉には今少し早い八王子の「高尾山」を訪れた。メインの表参道を避け「高尾山の植物コース(3号路)」と「森と動物コース(4号路)」を歩くことによって、高尾山が東京の「里山」であることが実感できる。
 高尾山を下山後、さらに八王子市の「長沼公園」を巡った。この公園は住宅地に攻め立てられながらも多摩丘陵の北縁に広大な「武蔵野台地」の風景を残すれっきとした「里山」である。
 もう一つ、東京都に隣接する川崎市の「生田緑地」を訪れた。この生田緑地も住宅地やゴルフ場、専修大学、明治大学に囲まれながら奇跡的に自然が残った貴重な緑地、「里山」である。

高尾山の自然散策の道
メインの表参道でなく里山を感じる自然散策の道。表参道の浄心門を左にそれて「植物コース」へ





高尾山山頂から富士山を望む

東京の里山そのもの長沼緑地
緑地公園入口の地蔵尊。後は稲刈りが終わったたんぼ


緑地公園の中は武蔵野丘陵の雑木林





緑地公園からは八王子市街が一望

奇跡的に残った川崎市の生田緑地の「里山」

生田緑地。「里山」から新宿・都心方面を望む
まさに、東京の里山と言える




最新の画像もっと見る

コメントを投稿