雪深い上信越国境の山々は積雪量の多さから独特の山容を持っているように思う。草原状の頂が広がり地塘が点在する山が多い。今回はその上越国境の山「巻機山」の紅葉を巡る山旅を計画した。越後上布や塩沢紬など雪深い越後の山里で織られた織物の里の信仰の対象であったところから「巻機山」と呼ばれたとのこと。
台風25号が、日本海を北上し北海道沖へ抜けた10月7日、雨の中を前泊地の南魚沼市清水の「山の宿・曇天」へ向かった。この御宿は、民家を移築した宿とのことだが、雪国らしい極太の立派な柱や桁、框の建物に大きな囲炉裏が設けられた宿だった。
夕食のきのこ汁を堪能して翌日の登山に備えた。
10月8日、山の紅葉真っ盛りとあって清水集落の奥「桜坂駐車場」は朝6時過ぎに満車状態だったが幸いにも登山口の近くに駐車し井戸尾根から山頂を目指した。
五合目あたりまで急坂を上るがブナ林の見事な紅葉が広がる。さらに6合目では対岸のヌクビ沢の天狗岩や行者の滝の景観が素晴らしい。さらに7合目からニセ巻機山の山頂(9合目)にかかても灌木の紅葉が素晴らしい景観を見せてくれる。
ニセ巻機山から避難小屋、御機屋、頂上、そして最高標高点にかけては笹原の緑と草紅葉の茶の見事な草原が広がった。
前泊の「山の宿・曇天」、囲炉裏でアユの塩焼き
井戸尾根登山口を6時にスタート
ブナ林の紅葉のトンネルがつづく
6合目からは紅葉のヌクビ沢と天狗岩の絶景
そして7合目あたりからニセ巻機山をバックに灌木の紅葉が広がる
10時20分「ニセ巻機山」到着です
さらに笹原と草紅葉が広がる道をたどって避難小屋・御機屋・巻機山山頂をめざす。
避難小屋から巻機山を望む
正面が御機屋、右が巻機山
途中の織姫の池(池塘)
御機屋から織姫の池を振り返る
御機屋の山頂標識到着
御機屋から最高地点目指す
丁度12時に「頂」に到着
頂から割引山を望む
避難小屋まで下る
下りの道も紅葉のトンネル
台風25号が、日本海を北上し北海道沖へ抜けた10月7日、雨の中を前泊地の南魚沼市清水の「山の宿・曇天」へ向かった。この御宿は、民家を移築した宿とのことだが、雪国らしい極太の立派な柱や桁、框の建物に大きな囲炉裏が設けられた宿だった。
夕食のきのこ汁を堪能して翌日の登山に備えた。
10月8日、山の紅葉真っ盛りとあって清水集落の奥「桜坂駐車場」は朝6時過ぎに満車状態だったが幸いにも登山口の近くに駐車し井戸尾根から山頂を目指した。
五合目あたりまで急坂を上るがブナ林の見事な紅葉が広がる。さらに6合目では対岸のヌクビ沢の天狗岩や行者の滝の景観が素晴らしい。さらに7合目からニセ巻機山の山頂(9合目)にかかても灌木の紅葉が素晴らしい景観を見せてくれる。
ニセ巻機山から避難小屋、御機屋、頂上、そして最高標高点にかけては笹原の緑と草紅葉の茶の見事な草原が広がった。
前泊の「山の宿・曇天」、囲炉裏でアユの塩焼き
井戸尾根登山口を6時にスタート
ブナ林の紅葉のトンネルがつづく
6合目からは紅葉のヌクビ沢と天狗岩の絶景
そして7合目あたりからニセ巻機山をバックに灌木の紅葉が広がる
10時20分「ニセ巻機山」到着です
さらに笹原と草紅葉が広がる道をたどって避難小屋・御機屋・巻機山山頂をめざす。
避難小屋から巻機山を望む
正面が御機屋、右が巻機山
途中の織姫の池(池塘)
御機屋から織姫の池を振り返る
御機屋の山頂標識到着
御機屋から最高地点目指す
丁度12時に「頂」に到着
頂から割引山を望む
避難小屋まで下る
下りの道も紅葉のトンネル