晴登雨読

山と自然を楽しみ、より良き社会を望む自由人。
飛騨 鈴鹿 大峰など日本百名山から里山まで山の魅力と美しさを記録する。

四国 剣山

2015-11-04 17:05:23 | 四国の山
 すでに山頂付近は紅葉も終わりを迎えた、四国の第2・第3の高峰である「剣山と次郎笈」を山の会のメンバーとともに訪れた。
 車で徳島自動車道の美馬ICから国道438号線を登りつめて、見の越の登山口に1時過ぎに到着。さっそく登山リフトで西島駅へ。
 登り始めて30分で刀掛けの松へ、さらに登ること30分で剣山の頂に立てた。360度の大展望が開けて、西方には笹原が覆う次郎笈が見事な山容を誇っている。「剣と次郎笈」をつなぐ尾根道を一旦下って、また登り返すこと50分で次郎笈の頂に立てた。
 帰路は、剣山の頂を迂回するルートからリフト口の西島駅に16時30分に到着した。四国特有の笹に覆われた2つの高峰を結ぶ稜線の景観は、見事と言うほかない。
 この日は、見の越から車で数分のラ・フォーレつるぎ山に宿を取って、翌日、四国第1の高峰「石鎚山」をめざす。

見事な景観をなす剣山と次郎笈を結ぶ稜線
登ること30分で刀掛けの松へ

剣山山頂

笹原が広がる剣山の頂上台地

剣の頂から四国の山が一望に、西には三嶺、そして次郎笈が

剣から次郎笈を目指す

次郎笈手前の尾根道から次郎笈を望む

次郎笈から剣山を望む。尾根道は気持ちの良い笹の道

剣山の頂を迂回するルートから三嶺方向への登山道を望む

大剣神社の巨岩を望む

大剣神社の巨岩、ここに御神水がある