好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

事件236『灰原の秘密に迫る影』(第77巻)考察。

2014-12-08 | 『名探偵コナン』原作考察
後の事件への露骨かつ杜撰なお膳立てが、どたばたと連続する。

大人灰原こと宮野志保を作中に出すために、
灰原は脈絡なく解毒薬を持ち歩く。
それも風邪薬と混ぜこぜに。
(↑『殺人犯、工藤新一』の時から何も学んでない)

安室&世良&沖矢も突如行動を起こす。
特に世良は、この話から唐突に、
口から謎の物体がはみ出している。

トドメは光彦。
燃える小屋で命の危険にさらされてる最中に、
見知らぬ人をケータイで盗み撮り、それも動画で。
しかも、その動画が手ぶれもなく実に鮮明に。

……ここまで作為的な展開だと、彼ら登場人物は、
上位メタ世界から操られる駒そのものになっていまいか。

因みに今回の話は、またキャンプである。(8回目)
殺人事件の事情は、添え物に過ぎないため割愛する。

それでは。また次回。
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