好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

コンロで米を炊く生活。

2024-06-28 | 料理
身体と経済を慮って料理を考える。
それで、米1合を手軽に食べる方法を模索する。
家の5合炊き炊飯器で多めに炊いて冷凍、が王道だが、もっと楽したい。

生のまま透き通るまで炒めてから煮るのが一番楽。要はリゾット。
ただコレだと油も味付けも要るから悩ましい。私は炊いただけのを食べたい。

電子レンジにも挑んだ。

電子レンジで簡単に炊飯!電子レンジでもおいしくご飯を炊く方法 | UP LIFE | 毎日を、あなたらしく、あたらしく。 | Panasonic

ご飯を炊くときに欠かせないアイテムといえば炊飯器ですが、実は電子レンジで炊飯する方法があります。今回の記事では、電子レンジを使ってご飯を炊く方法を紹介します。

Panasonic



フライパンにも挑んだ。

フライパンで炊いたご飯がおいしい

『フライパンで米を炊くのって意外と簡単で、慣れたら炊飯器要らないくらいだ』という話を聞いた。かっこいいのでやってみたい。 (トルー)

デイリーポータルZ


結局フツーの小鍋に今は落ち着いている。
吸水後、蓋を開けたまま強火で沸かし、沸いたら弱火にして蓋をして約10分。
水分が飛びきって、音がグツグツでなくパチパチ聞こえてきたら火を止める。
(出来上がりが不安な時は、強火で数秒加熱して、パチパチ音を確認する)
10分蒸らして出来上がり。

音の聞こえ加減を知るためにコンロに顔を近づけていて、思い出す。
私の料理の師匠的な友人も、目を閉じてたたずんでた。
「米は音で炊く」という、当時の私には謎な発言の意味が今になって理解できた。

もっと慣れてきたら、一人前用の土鍋でも試してみたい。
……でも洗い物大変そうかなぁ……。

そんな事を考えながら書きながら、スマホのブックマークを眺めていたら、他にも残しておきたいレシピに気づいた。
これからしばらく、こうしたお気に入り&役に立っているURLを記録する記事も増えるかも。

それでは。また次回。

落ち梅を食べる生活(?)。

2024-06-21 | 料理
写真は、喫茶店で美味しかったカッサータ(フローズンチーズケーキ)を、自分なりに再現した物。
クラッカーに挟んで冷やしたら食べやすくてgood。

さてタイトルで、昨日の続き。
半ば野良化してる木から落ちてる熟した梅を拾う。
シロップにしても良いが、かさを減らしたくてジャムにする。

手間を減らすため、包丁で先に種を外す。
鍋に入れて、ゆでこぼし、灰汁抜き。

採った果実の半分量の砂糖を足して煮詰めればジャムになる、との事で挑戦。
灰汁を取りつつ、30分もことことしたら、見知った粘りけになってきた。
消毒した小瓶に入れて完成。

が、いざ食べてみて途方に暮れた。
苦味はない。薄黄色もキレイで甘くて爽やかで──それ以上に、酸っぱい。
たっぷり塗ってパンに、という普通の使い方は無理筋。
マヨネーズと合わせたり、味噌とミリンと合わせたり、少しずつ調味料として消費している。
後は炭酸水にガムシロップ足して……って結局甘くしなきゃ食べられないのか梅。
来年、研究してみたいかも。

それでは。また次回。

桑の実を味わう生活。

2024-06-20 | 料理
片田舎に住んでいると、木の実の類に恵まれる。

今年の桑は早かった。
5月半ばに、見つけていた木から紫の実が落ちまくってて、土も道路も漆黒に染まってた。

子供の頃から、もいで食べたり、塩水洗いして友人たちにお裾分けしたりしていたが、これだと1週間くらいしかチャンスが無い。

今年は、料理に詳しい知人に教わり、シロップにして保存してみた。
採った果実と同量の砂糖を溶かした水に果実を浸ければシロップになる、との事で。
当然、砂糖は簡単には溶けきらないため、鍋を使う必要あるが、煮なくていいからとても楽。
それで出来たシロップが冒頭の写真である。

そうこうする内に、今度はヒメコウゾの実も豊作。
こっちは身が柔らか過ぎて、加工するには向かない気がする。
平年通り、そのまま食べる方向で行きたいが、実験したくもあり、迷うところ。

先日見つけたグミ(お菓子じゃないよ)も順調に育ってきている。夏が旬だそうな。

秋になれば栗も採れるだろう。
その時になったら、栗の下処理の話も書こうかな。

いや、その前に、やっぱり野生化して実を落としてるあの梅も何とかならないものか。
そう思って前述した知人に相談したら道が開けた。
詳細は明日以降に。

それでは。また次回。

初めてパウンドケーキ焼いた。

2024-04-17 | 料理
公民館での、仲間内での料理サークル活動。
ごく小規模ながら、コツコツ続いている。

昨年末頃から「本格的なお菓子作ってみたい欲」が湧き、かつて友人から少しだけ教わった記憶をもとに、ちょこちょこ練習を積んできた。

寒天でレアチーズケーキ固めたり。
炊飯器でチーズスフレケーキ作ったり。
メレンゲ作りであわあわしたり。
オーブンでグラタン焼いたり。
トースターでスコーン作ったり。
フライパンでパンケーキ焼いたり。

そんなこんな修行の、(ひとまずの)到達点が、オーブンで焼くパウンドケーキ。
メレンゲは一旦あきらめて、比較的作りやすいベーキングパウダー入りで。

米粉を使用。
食べてもらいたい人たちの中に、小麦アレルギーの方がいるので。
そうでなければ、初心者用キットをばんばん使えるんだが仕方ない。

最初に、型にクッキングシートを敷くのが最大の難所だった。
昔教えてくれた友人との思い出を辿って何とかかんとか、シートに切れ目を入れて敷き詰めて。

材料を混ぜるのは、修行の成果が出た。
バター→砂糖→卵→振るった粉&ベーキングパウダーの順で、分離しないように交ぜていく。
参考にするレシピが、とても分かりやすい文章なのも助かった。

それで完成したのが見出しの写真である。
試食でも好評で、「売り物みたい」と言ってもらえた。
我が心の中の師匠のおかげだ。
家に常備してる安い材料で、こうなるなら、もっと凝ったら凄いの出来るかも。
次の機会では具材も足そう。
ナッツとかチョコとか……夢ひろがるなぁ。

それでは。また次回。

初めての雑煮作り。

2022-01-04 | 料理
ほぼ生まれて初めて作った、家の雑煮の写真。

今までは母が作っていたから手を出せない領域だった。
あれは正直に言って……冒涜的な表現で失礼……とても食えた物じゃなかった
肉パサパサ、野菜ほとんど生、餅は表面どろどろなのに固い、麺つゆの味しか無い、なのにお代わりはノルマ、残る大量のゴ○……全て事実。

というわけで。
年末年始のホテル巣籠もりを終えてから、普段の食事として雑煮を作った次第。

くるくる薄く野菜の皮むいて、念入りに下茹で。
鶏肉は表面だけ、さっと焼き目をつける。
具材を合わせ、麺つゆベースにショウユで味を調え、沸騰させないよう注意しつつ丁寧に灰汁を取りながら煮込む。
トースターで焼いた餅を椀に入れ、出来たおつゆを注いで、削り節を散らして完成。
(本当は、はばのりや青のりもかけるが割愛)

食べた瞬間、感無量。
料理漫画の審査員みたいなリアクション取りたくなった。
材料も、基本的な手順も同じなのに、まさかここまで味が違うとは。
これなら冬の間ずっと食べてもいいくらい。
麺類と合わせてもいいし、いっそ餅入れなくてもいい。(それはもう雑煮じゃない)

今のところ、家内安全も続いてるし、来年の年末年始は、もしかしたら普通に家で過ごせるかな……。

それでは。また次回。

美味い料理は全てを解決する。

2021-11-25 | 料理
(フェイク入ってます)
社会的労働の場での賄い作り。
ワゴンセールの特売品を駆使して、今のところ順調に続いている。

ほうれん草とソーセージのソテー。
カブとカニカマとワカメの和え物。
カブの葉とチクワで味噌汁。
白いご飯。
あと、ほうれん草の根元は味を変えて炒めてきんぴら風。

結果。
先方の予算より安く、先方の予測より多く、先方の予想より美味い物を出せてると見定められて喜ばれる。

それから先日、課された布細工のクリスマスリースを一週間作りまくって、今日どさりと渡したのも、功を奏したようで。

大雑把に報告すると。
稼ぎが増しました。
(↑身も蓋もない事実)

かれこれン十年、低予算で自炊してた甲斐があったってもんだ。
今後、他人様に披露したメニューのメモを書く日が増えるかも。

それでは。また次回。

美味い物を食わせれば意見は通る。

2021-11-11 | 料理
昨日の続き。

社会的労働の場での惨劇を回避すべく、賄い料理の役割を、やや強引に、かって出た。

戦況は良くなかった。
他人の助力は期待できない。
使える時間もろくに無い。
予算も極限レベルに少ない。
まさしく「三無い」ないない尽くし。

最初に買い出し。
近場のスーパーで漁る。
ワゴンに積まれたホウレン草を買い占め。
鶏むね肉の安売りは基本。
魚のアラも見かけたから買う。

台所にあったのは、米、砂糖、塩、塩ふいてる梅干し、ポッカレモン、おろしニンニク、クルミ、煎りゴマ、乾燥ワカメ、麺つゆ、etc。

ホウレン草を茹でる。
半分は、刻んだクルミと麺つゆで、おひたし。
半分は、ワカメと一緒に、すまし汁。

鶏も下ごしらえしてから茹でて薄切り。
梅干し・レモン汁・ニンニク・麺つゆを合わせたタレをかける。

魚のアラを塩焼きして骨を外して、ゴマと共に、炊いたご飯に混ぜる。

以上で、買った材料費、一人前あたり約200円弱。
普段、家で食べてるメニューだから味は問題ナシ。実際好評。

で、上機嫌になってる上司さんに、折り入っての話を切り出した。
そう、人間ってのは、美味い物を食べさせたら悪い顔はしないものなのだ。
私自身がそうだしね。
どうかこれで、状況が好転しますように。

それでは。また次回。

食事療法的献立メモ。

2021-08-26 | 料理
ゴーヤとブドウが安売りしてたのと、米が食べたかったから混ぜご飯でおにぎり。
週1回くらいは、こうした弁当の写真を続ける。

暑さがぶり返してる事もあって、運動量が減りつつあるこの頃。
栄養価が高くてカロリーが低い食材を意識して探すようになってきている。

たんぱく質は、基本的に鶏むね肉。
切れ目を入れて10分ほど茹でればサラダチキンと扱いは同じ。
他には、魚の缶詰、玉子、納豆、ヨーグルト、豆乳。
余力があれは豆腐(←薬味で一手間かかる)。

野菜は多めに摂る。
果物は食事の中のおかずポジション。
オヤツにするのは野菜ジュース。

糖質は、摂り過ぎたら良くないが摂らなきゃいけない。
理想は麦や玄米。オニギリならオカカ(←カツオ)。
サンドイッチは玉子が基本。
お菓子は(油の無い)和菓子。
コーヒー紅茶はブラックで。

コレらを全部守れたら、それなりに体重体型もろもろ保てるはず。
……そう考えてる端から、ラーメンとかカレーとか惣菜パンとかに手が延びる意思の弱さ。
程々に頑張ります。

それでは。また次回。

弁当色彩覚書。

2021-05-06 | 料理
写真に映える弁当を作るにあたり、必要なのはどんな色の食材を用意するかという事。

というわけで以下、今後の参考のためにリストアップ。
(後日、加筆する可能性あり)

赤 カニカマ ニンジン 赤ウィンナー  鮭 梅干し 桜塩漬け ケチャップ キムチ  パプリカ

黄色 卵焼き タクワン パプリカ チーズ

緑 ほうれん草 インゲン アスパラ ピーマン 小松菜 キュウリ レタス キャベツ ブドウ 青のり

白 大根 カブ もやし タマネギ チーズ マヨネーズ シラス 卵白 山芋 白菜(下部)

黒() 海苔 こんにゃく ナス ゆかり 紫タマネギ 紫キャベツ ブドウ

こういった色合いを、まんべんなく入れるように意識して。
次の週も献立考えよう。

それでは。また次回。

電子レンジ時短調理。

2021-04-15 | 料理
今の当方、1秒でも台所にいる時間を減らすのが目標の一つ。
今年に入ってから事実上、家の水回りを長時間は使えない事態になっているためだ。
それで結果的に、電子レンジで料理する場合が増えてきた。
手弁当を仕込む必要に駆られてからは特に、米を半合、一人前炊くのを練習中。

【電子レンジでの炊飯手順メモ】

半合(茶碗1杯分)の米を洗って水を切る。
深めの耐熱容器に米と、100㏄の水を入れ、30分以上吸水させる。
(私の場合は冷蔵庫に一晩~一昼夜)
ラップをふんわりと掛け、電子レンジ200W(解凍レベル)で15分。
電子レンジから出し、ラップをピッタリと張り直して10分放置して蒸らす。
(この時ラップの面ががぐんぐん膨らめば良し)
軽くほぐして出来上がり。

パナソニックのサイトから拾った、この作り方が一番楽で、そして美味しい。
そうやって出来た白飯に色々足す。
ゆかり、焼き鮭、炒り玉子、しらす、桜の塩漬け……まで試した。
おかかで海苔弁もいい、魚の缶詰めを混ぜるのも、ナムル乗せてビビンバも、ドライカレーも、市販の素(もと)も試したい……楽しみ。

それでは。また次回。