好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

事件132『丸見え埠頭の惨劇』(第45巻)考察。

2012-05-13 | 『名探偵コナン』原作考察
原作サブタイトルの「海の上の開かれた密室」
という表現にセンスを感じる。
対してアニメ版のは身も蓋もないというか。

阿笠の引率で、山でなく海を訪ねた少年探偵団。
例によってコナンのうんちく話を挟みつつ、
例によって事件が発生。

ただし、コナンと阿笠の救助活動により、
殺人未遂で止まった点は、不幸中の幸いだ。

ルアーフィッシングの要領で殺した?
なんてトンデモ理論を出したりしながら、
やがて真相は解き明かされる。
警察が来る前に。

つまり、この物語の小学1年生たちはとうとう、
独力で犯人確保してしまうほどの権限を得てしまったのだ。

最後は、阿笠を気遣う元太で幕。
確かに、どんな時も、思いやりは大切です。

それでは。また次回。
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