好事家の世迷言。

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ルパン三世・第4シリーズ雑感。(裏)

2014-10-26 | ルパン三世
『ルパン三世 峰不二子という女』のDVDを全話見た感想。

今回は気になった点を中心に。

まず、これはイマドキの映像作品全般に言える事だが、
全13話を完全に一続きの話にしようとしたのは失策だったと思う。
第7話くらいまでのノリで全話進めて充分だったのに、
どうして不二子の過去ネタなんかで引っ張ったか。

しかも、その散々引っ張っておいたネタも、結局のオチはやや強引。
「実は洗脳」とか「実は幻覚」とかに持っていくなら、
第1話の時点で不二子がトラウマを自覚してた方が、
まだ分かりやすく描けたのではないかと。

そしてやっぱり、銭形の部下・オスカーの異物感が著しい。
ああも露骨な同性愛ネタは率直に言って不謹慎に感じる。
実は男装の麗人!とかだったら、まだ付いて行けたんだけど。

というわけで。
個人的なオススメは、第7話で視聴を切る事。
不二子のトラウマ描写には意味無いので、
気にしたら負けです。

それでは。また次回。

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