♪りなりり日記♪

莉夏ちん(6歳)と莉々ちゃん(4歳)の成長記録と家族の日記

忍耐・・

2009-06-30 | 日記/2007.09~
暑い日は、「どこでシャワー浴びてきたの!?」ってくらいに、頭に滝のような大汗を掻く莉々ちゃん(髪の毛が渇いていることがない)。
伸びてきた襟足の髪の毛のせいか、首筋にあせもができてしまい痒そうにしてたので、ちょこんと結んでみました。
新陳代謝がいいのね~。。


さて、写真ではこんなに愛らしい莉々ちゃんも、いよいよ魔の2歳児に突入の兆候が現われてきました。
さっきまでニコニコの笑顔でいたと思ったら、ちょっとこちらがミスを犯すと(例えば取って欲しい物を間違えるとか。でも大抵は「ママの塗り薬」など、触ってほしくないものをよこせと言うのでわざと間違えてるのですが)途端に鬼のように怒り出す。

今日は「折り紙をくれ」というので2枚渡したら、しばらくして「もう一枚くれ」と言う。
見ると、最初に渡した折り紙はそのまま床に放置プレイ・・。
ママ「さっきあげたのでいいでしょ。」
莉々「んーーーーっ

そんなやり取りを見ていた妹思いの姉、莉夏ちんが(今日は風邪で幼稚園は欠席)、自分の折り紙を「はい、莉々ちゃんどうぞ。」と優しく渡すと、「それじゃなーい!!キーーーー」と首を横にふりながら姉を一発”ペシッ!!”

出た!!すぐ叩く!(ちなみに莉夏ちんは「莉々ちゃんに怒られた~」と泣きベソをかくことはあるけれど、叩き返したりはしません)


午後のお昼寝の時にもこんなことが。
お昼寝の時間になったのでいつも通りベッドに誘うと、なにかが気に食わなかったらしく「んーんっ!!(行かない!)」と拒否し続け、でも眠気のピークに達したために泣きながら怒りだし、ママが抱っこしようとしても「下ろせー!」と暴れまくり(でも本当に下ろすとギャーーーと泣きながらママを追いかけてくる)、最終的にはお昼に食べたスパゲッティを嘔吐する程ギャン泣きし、1時間掛けてやっとママの抱っこで眠りについた・・とか。

なんというか、この小さい子にキレたって仕方ないとわかっていながらもキレずにいられないというか、ほんと、気性が激しくて参ります・・。
二人目だから「今はこういう時期だから」ってわかってはいるけど、なかなか怒りを抑えるってのは難しいですなぁ。

あぁ、ストレス溜まる~


雨の日曜日

2009-06-28 | 日記/2007.09~
本日のパパ、仕事。
ちなみに昨日の土曜日も、仕事。
なんだかめちゃめちゃ忙しいらしいです。

そんな日に限ってママの体調が悪い
昨夜は腹痛と吐き気、今日は頭痛と腹痛と倦怠感で、よくわからないけど涙まで出てくる。
鎮痛剤を飲んだら少し起きていられるようになったので、子供達の元気な様子をデジカメでパシャリ
元気を分けてもらいました。



今日の部屋の中はムシムシジメジメ~
二人とも汗だくになりながらも、ベッタリ貼りついて仲良く電車ごっこ


ママがソファーで横になっていたら、莉々ちゃんは心配そうな顔をしてずっと私のそばから離れないし、莉夏ちんはママの為に「ママの大好きなピンクのお薬を買ってきたから飲んでね。これですぐに元気になるからね。」と言ってオモチャのコップで飲ませてくれ、その後は「あったかいお茶もってくるね!」と言って、これまたオモチャのキッチンでカタカタとお茶の準備までしてくれる。
あぁ、なんて優しい娘達。。

母が倒れてるわけにはいきませんね。


*おまけ*

手をつないでTV「やめるんだ、バイキンマン!!」

予防接種

2009-06-27 | 予防接種
6月26日(金)
昨日は退院後初めての受診の為、先日まで入院していたS医療センターへ行ってきました。

自宅から病院までの道のり、バス→電車→バスと乗り継いで約1時間半。
これまでは莉々ちゃんに会いに通っていた為私ひとりだったのですが、今回は初めて莉々ちゃんを連れてのお出かけ。
電車は改札とホームをつなぐエレベーターが整備されているので何の苦労もなく乗り降りできるのですが、バスがねぇ・・
まず運転手さんに「後ろ開けて」と伝えて後部ドアを開けてもらい、莉々ちゃんが乗っている総重量17kgのベビーカーを「どっこいしょ!」と担いで乗り込み、運転手さんのところに行って身障者手帳を提示し、割引処理をしてもらう・・というこの一連の動作がなかなかしんどくて。。
お出かけ好きなママさん達って、ホント感心しちゃいます


今回の受診は特に検査などはなく、先週受診したこども病院で行った検査結果についてや、お薬の変更などはあったかというお話と、予防接種のお話しを聞いてきました。

まずはヒブワクチン(目的は細菌性髄膜炎の予防)。
これは去年の年末頃から接種が可能になったワクチンなのですが、現在は生産が追い付いておらず、予約をしてから3~4ヶ月は待たないといけない状況。
なので、今月中に予約だけは入れておいた方が良いと言われました。

そして肺炎球菌ワクチン。
これは2歳になったら受けられるワクチンなので、2歳の誕生日を迎えたらすぐに接種してくださいとのこと。
その他、おたふくかぜ、水痘も受ける必要があるので、ヒブワクチンが入荷するのを待っている間に順次接種して行きましょうとのことでした。


ということで、今日早速近くの小児科に相談のお電話を入れたのですが、こういう小さな小児科では製薬会社からほとんどワクチンが回ってこないらしく、現在は予約を受け付けていないと言われてしまい、逆に「こども病院やS医療センターのような大きな病院の方が大量に入荷しているはずですので、聞いてみてください」と言われてしまいました。
え~・・。

仕方ないので、その後別の小児科に電話。
こちらも断られるかな~・・なんて諦め半分で掛けたのですが、こちらはすんなり予約を入れてもらうことができました。
入荷は8月末~9月末頃とのこと。
10月に心カテで入院するし、ちょうどいいスケジュールかも。よかった~。
三種混合の追加接種も8月に入ったら受けられるので、莉々ちゃんには迷惑な話ですが、ヒブと三種混合は同時接種が可能とのことなので、右腕と左腕に1本ずつ、同時に接種してもらうことにしました。


これでとりあえずヒブワクチンは受けられそうなので少し安心し、思い立ったらなんとやら・・で、最初に電話をした小児科に再度電話をし、その後おたふくかぜの予防接種を受けに行ってきました。
これは莉々ちゃんだけではなく、莉夏ちんも一緒に。

莉夏ちんに「これからお注射しに行くことになったよ!莉夏ちんも莉々ちゃんも二人ともやるんだよ。」と言ったら、お散歩に行きたがってた莉夏ちんは大喜び!
「えっ!やった~!莉夏、ガンバルね!!」だって。

本人の宣言通り、莉夏ちんは全くヘーゼンとした顔でチックンされてました。
えらーい!さすがお姉ちゃん
もちろん莉々ちゃんは大泣きでしたが。


さて、あとは肺炎球菌ワクチンです。
これはヒブを予約した小児科で接種できるようなので、近々こちらも予約しなくっちゃ!
(おたふくの予防接種のついでに肺炎球菌ワクチンだったらここで受けられるのか聞いてみたら、「それもねぇ、なかなか難しいんですよ・・」なんてあっさり断られてしまった。ほんとに~!?あなたのやる気がないだけじゃなくって!?
ここからそう離れていない小児科はヒブも肺炎球菌も予約受け付けてくれるってのに、なんだかこの一件でまた信頼度が下がってしまったこの小児科(一言で言うと”使えねぇ”)。でも自宅から近距離にあるという好条件はかなり魅力的な為、ついついまたこの小児科に来てしまう私。。)

あぁ、予防接種すべてが公費で受けれるようにならないかなぁ~(おたふく、二人分で1万円も払ってきました・・泣)。

父の日製作

2009-06-25 | 莉夏 幼稚園
父の日製作で、莉夏ちんが牛乳パックを使ってペン立てを作ってきました。
パパの顔の絵を描き、下の模様は洗濯バサミやペットボトルのふた、トイレットペーパーの芯などを使って、思い思いにペッタンしたのだそう。
とっても素敵なのができたね!


ところでこういう製作物って、持って帰ってきた後はみんなどうしてるんだろうか?

保管用の箱でも作って、嫁に行くまで取っておく?
デジカメで写真を撮って思い出は記録し、忘れたころにさりげなく捨てる?
壊れるまで、ペン立てとしての使命をしっかり全うしてもらう?

なんだかとっても悩みますが、しばらく見える所に飾っておいて、一応数年は保管しておこうかな。。
これも大事な娘の”成長の証”ですもんね

初・水着

2009-06-23 | 日記/2007.09~
来月から幼稚園でプールが始まるので、先日の保育参観後、水着を買いに行ってきました

黄色とオレンジ色が好きな莉夏ちんの為に、いいのあるかな~と選んでいると、オレンジの可愛い水着があったので「これどう?」と聞いてみると、「うぅ~ん・・」と意外にも渋いお顔。
「莉夏、ピンクのお花がいいの~。」

ということで、買った水着がコチラ

 
ピンクのハート柄~(しかもセパレート!) きゃわい~い!


試着後「脱いでもいいよー」と脱がせてあげると、その水着を持って今度は莉々ちゃんが「ん!」と。
「え、莉々ちゃん着るの?」と聞くと、「あんっ!!!」。

ということで、着せちゃいました~。

 
ぷぷぷっ。なんでも真似したいお年頃


よほど気に入ったようで、キャップまでかぶってずっと着てました。「にこっ

保育参観日

2009-06-23 | 莉夏 幼稚園
6月20日(土)、この日は幼稚園の保育参観日でした。
残念ながら、現在園内で水疱瘡が流行っているとのことなので、莉々ちゃんとパパは自宅でお留守番~。


 
まずは全園児が園庭に集合し、「はとぽっぽ体操」を披露。


入園して早2ヶ月。
入園当初はママから離れることができなくて泣いていた子もいたけど、どの子もみんな少~しだけお姉さん・お兄さんの顔になって、一生懸命に頑張っていました。

もちろん莉夏ちんも。
大勢の保護者の中からママの顔を見つけてうれしそうに手を振り、人一倍大きな振り付けで踊っていました。
そんな成長した姿を始めて目の当たりにし、なんだか感動してウルウルきちゃった私・・。
子供を産んでからというもの、すっかり涙腺が弱くなっちゃって


体操後は教室に入り、今度は親子で「ふんわりキャッチボール」という遊び道具を一緒に製作。

 
ピンクのクレヨンでママを書く莉夏ちん。上手にできたよ!


この日は普段の幼稚園での様子をたくさん見ることができて、とっても楽しかった。
お返事も、お歌も、お座りも、莉夏ちんは本当に素直に一生懸命頑張っていました。
これからの成長も、すごーく楽しみだなぁ



教室の壁に貼ってあった、パパの顔の記憶画。とっても上手~



6/19 循環器科他外来

2009-06-22 | 外来
6/19 S県立こども病院 循環器科・内分泌代謝科受診

11:30 病院到着
身長:78cm、体重:9640g

いつも身体測定から始まるのに、この日はなんと一番嫌がる採血から
初めに泣くような検査だと、その後の検査にも影響しちゃうのに~。

案の定、大汗びっちょのギャン泣きで採血を終えて戻ってきた莉々ちゃんを次の心電図に連れて行き、泣かれるの覚悟でゴロ~ンと寝かせてみると・・・、
あれ、嫌がらない?
特に愚図ることもなく、だまってアンパンマンのDVDでごまかされててくれ、あっという間に検査は終了!

次のレントゲンももちろんOK!
上半身を脱がせて立位で撮影するのですが、「はいはい、ここに立つんでしょ。あたち知ってるんだから。」バリで、自ら立ち位置にスタンバイ。
なんというか・・成長したんだね、莉々ちゃん。
まぁ、検査慣れしたとも言うかもしれないけど。
とってもおりこうさんでした。


 
「行ってきまーす!」
廊下の突き当りにあるごみ箱まで、ひとりでごみを捨てに行き、戻ってくることができます。


この日の外来は、グレン手術の時にお友達になったSちゃんと一緒でした
久しぶりに会ったSちゃんはとっても大きくなってて(何しろ出会った頃は生後1ヶ月の手のひらサイズだったので)、もう8kgもあるんだって!
元気そうで良かった~。
年内予定のフォンタン手術まで、順調に行くといいなぁ。

ちなみにSちゃんご家族とお話していた時、莉々ちゃんはずーっとベビーカーの座面に顔をうずめており、みんなで「眠いのかな?」なんて言っていたけど、それはどうやら人見知りだったようで、Sちゃんご家族とバイバイして診察室に入ってからは、普通にいつもの莉々ちゃんに戻っておりました
照れ屋さ~ん・・。


<循環器科診察>
診察室に入るなりM先生、「大変だったねぇ。無脾はこうなっちゃうことがあるんだよねぇ・・。」と。
やはり、とても心配してくださってました。
今回の入院時のS医療センターでの処置も良かったことだし、何度か入院したのでカルテもあるし、10月に行うフォンタン評価カテの後はS医療センターに転院したらどうかな?と先生の勧めもあり、そうすることにしました。

血液検査の結果、CRP(炎症を示す数値)は少し高めとのことで、菌がウヨウヨしているって感じではないけど、完全にいないって訳でもないので、このまましっかりと薬は飲み続けましょうと言われました。
血流については特にサラサラしすぎているという感じではないので、良い状態に戻っているとのこと。
ということで、ワーファリンの増減はなし。


次回外来は7月24日(金)。
カテの連絡はいつ頃来るのかな~?

乙女な会話

2009-06-17 | 日記/2007.09~
幼稚園から帰ってきた莉夏ちんとの会話。

莉夏「今日ね、Sちゃんと一緒にお姫様ごっこをしたの。」
ママ「ふぅ~ん。お姫様ごっこって、どうやるの?」
莉夏「あのね、王子様と一緒に、踊る練習をするの!」
ママ「へぇ~。莉夏ちんの王子様って、誰?」
莉夏「えっとね~・・(ちょっと恥ずかしがりながら)、O野S太クン!!」(注:野比のび太くんではない)

むふふ、初恋ですかね
どうりで毎日S太クンの話をすると思った。
S太クンとは同じくさくら組さんなんですが、どうやら通園バスも同じコースなんだそうで、「今日はね、一緒にバス乗ったの~」なんてうれしそうに話しておりました。
莉夏ちん積極的ですね~。
もしかして、S太クンもまんざらじゃなかったり!?

なんかいいですね、こういうの。
女子って感じで
今後の展開に要注目です。



その頃の莉々ちゃん。「エプロン着けて~」と持って来たので着けてあげると、いそいそとキッチンへ。
「大根でも切りましょか~。」


なかなか様になってます。


「でったー!」

こちらも”女子”ですね~

退院

2009-06-16 | 入院
6月15日(月)
無事に退院し、自宅に帰ってきました!

今回はちょうど10日間の入院。
結構長く掛かっちゃいましたが、もう肺炎球菌はすっかり消滅したそうで、ひとまずは安心。
でも特に今回のことで免疫が付く・・ということはないそう。
近くの小児科などでは、なかなか無脾に対して十分な対応をしてもらえないことが多いので、今度また38度を超えるような高熱が出た場合は、遠慮なくこちらに受診して下さいね、とN先生。
はい、絶対そうします!
心臓以外のことで命の危険にさらされるなんて、もう二度と御免ですから。
N先生、K先生、S先生、本当にお世話になりました。


夕方、莉夏ちんのお迎えに莉々ちゃんを連れていったら、目をまんまるくした莉夏ちんが「莉々ちゃーん!!おかえり~元気になって良かったね~!」って。
仲良し姉妹は、家に帰るなり抱き合って喜んでおりました(笑)。


 
今朝のふたり。
いつも朝の送りはベビーカーでチャチャッと済ませているのですが、莉々ちゃんはやっぱりまだ上手に歩くことができないようなので、今日はリハビリも兼ね、ゆっくりあんよで行ってきました・・


さて、今週金曜日(19日)はこども病院受診日です。
今回の入院では、S医療センターの先生と、こども病院の先生とで連携して投薬や処置方法などを検討して下さったそうで、こども病院の主治医であるM先生も、かなり病状を心配して下さっていたとのこと。
受診日までに退院することができて良かった
元気になった莉々ちゃんを、早く見てもらいたいです♪

入院7日目

2009-06-14 | 入院
6月13日(土) パパと一緒に面会
入院してから今日でちょうど1週間。
随分元気になりました!

ただ、ずっと寝たきりで筋力が落ちてしまった為、すっかり歩けなくなってしまっていました。
先生も、今回むくみがかなりひどかったので、まだ足に違和感が残っているのかも・・と。
捕えられた宇宙人バリに、パパとママが莉々ちゃんの両脇に立って手を引いてあげればなんとか歩けるのですが、ひざがガクガクで、まるで生まれたての仔馬ちゃんのような、小鹿ちゃんのような・・。
そんな自分が歯がゆいらしく、莉々ちゃんも少しイライラモードで
早く以前みたいにスタスタ歩けるようになるといいね!



にっこにこ~


 
本日のおやつはりんごジュースとビスケット。パパとママにも「あーん」してくれました


 
食欲も復活!大好きなニンジンを見つけて「パクリ!」
スプーンやフォーク使いもお手の物!いつも看護師さん達に「上手に食べるね~!」と褒められちゃいます。エヘ。
そしてこの日、初めて挑戦したお箸。なんと初回から大成功~!!パパとママの歓喜の声が響き渡りました



「どれどれ、スープも飲んじゃおうかな~。」
これまで莉々ちゃんにはひき肉しか食べさせたことがなかったのですが、この日のメニューには豚小間がたくさん。。
どうかなぁ?と思っていたら、最初は嫌がって除けていたものの、途中で面倒くさくなったのか、「パクッ」!!
一生懸命「モグモグモグモグ・・」と、よく噛んで食べていました。
エライっ!(その後、やはり大きなお肉は飲み込めず、べぇ~っと出てきました)


退院は月曜日になりそうです


入院6日目

2009-06-12 | 入院
6月11日(木) 12:00面会
昨日とは全然違って、すっきりしたいいお顔!!
回復に向かっているのがよくわかります。

私が行ったら、ちょうど看護師さんと先生とで、体拭きとお着替えをさせてくれている所でした。
これからお昼ごはんだそう。

昨日も少しだけおしゃべりできたけど、今日はしっかりと意思表示できていて、笑顔もたくさんでした。
自分で「ぷぅ」ってオナラをして、私と顔を見合せて「ヒッヒッヒッ」といつもの笑顔で声を出して笑ったり・・。
ママ、うれしい~

<食欲>
今日はもちろん食べる気満々!
「エプオ~ン(エプロン)」「プウィ~ン(プリン)」「プーン(スプーン)」・・
莉々ちゃんの口から単語が出てくる、出てくる(笑)

この日は、里芋と人参の煮物、うどん、プリン、ヨーグルト、ジュースを食べました。
先生(女医さんです)も、これまでと違って自分でパクパク食べる姿を見れるのが「うれしくって離れられなーい!」と言って、食べ終わる寸前まで、ずっと「すごい、すごい!」言いながら見ていてくれました。
子供って本当にすごい!!


ズズズ~。半分くらい飲めました。

<投薬>
嫌がっていた点滴が外れ、今日から内服に。
これで数日様子を見て、熱が出るようなことがなければ週明けには退院できるそう。
ただ、これもものすごーーーーく嫌がり、「や!」といつも以上に激しく抵抗!
終いには、ママと看護師さんに無理やり押さえ付けられて飲まされていました。
ふぅ。。

<咳>
こちらは相変わらずひどい。
痰もひどく、度々激しく咳込んで止まらなくなるので、何度か吸引も(もちろん激しく抵抗)。
肺炎球菌なのでもちろん肺炎になることもあるのですが、レントゲンを見た限り肺炎の兆候はなかったとのこと。
こちらはしばらく様子見。


前回の入院時は、少しでも私がいなくなるとギャン泣きで、トイレに行くことすらできなかったのですが、今回は「ママ、トイレ行ってくるね。」と言ったら、「ちゃっちゃーい(いってらっしゃい)」と普通に手を振ってくれた。
びっくり。
帰る時も「お姉ちゃんのお迎え行くから、もう帰るね。バイバイ。」と手を振ったら、莉々ちゃんも手を振って見送ってくれたり・・なんだか拍子ぬけ?
まぁ、泣き叫ばれるよりはいいけど。
実はそのうち「ママ帰ってこないなぁ・・」→「ギャー」なんてことになってたり?なんて想像しながら病院を後にしました。


 
起きあがれるようになったので、この日はずっとお座りしてた莉々ちゃん。お絵描きも少しだけしました。

入院5日目

2009-06-12 | 入院
6月10日(水) 12:00面会
昨日は全くしゃべれなかったのが、今日は私の顔を見て「ママ!」と言ったり、テレビを指さして「こえ!(これ)」と言ったり、昨日よりは幾分良くなってきたかな?という印象。
起きあがるのは食事の時のみで、やはりまだ寝たきり。
ご機嫌はあまり良くなく、腕に刺さっている点滴を取れだの、IDのタグを取れだの、なんだかんだ怒ってママを叩く。

気になるのが、咳。
もともと風邪の症状があってそこから肺炎球菌が来たので仕方ないけれど、寝てても起きててもずっと痰のからんだような咳を「ゲホゲホ、ゴホゴホ」と、激しくしている。
今朝から咳止めを処方してもらっているとのこと。

<食欲>
朝は1/3程度食べられたそう。
昼は、ヨーグルト1個、プリン1/2個、りんごジュース2口、そうめん1口。
昨日より随分食べられるようになったね!

昼食後すぐに2回程少量の下痢。
下痢をしやすい点滴が入っているので仕方ないらしい。
食事が半分くらい食べられるようになれば、点滴をストップして内服に切り替えることができる。
食事も、点滴がなくなればもう少し食べられるようになるのではないか、とのこと。

<むくみ>
昨日より少しはマシだけど、まだひどいむくみ有。
体内の水分の分、体重も随分増えてしまったのだそう。
ラシックス(利尿剤)でどんどん尿は出しているので、これから徐々に回復するのではないか。


 
むくみで別人のような顔に・・
でも、昨日までは寝ながらプリンを食べさせていたけれど、今日は自分でスプーンを持って食べることができた。
1日ですごい進歩!!



昼食後、大好きなタオルをちゅっちゅしながら寝ました。

入院4日目

2009-06-11 | 入院
毎日クッタクタのどろどろに疲れ果てております、ママです。
お陰様で、ここ数年とんとお目に掛かれなかった体重になり、思わぬ所で棚からボタモチ・・みたいな?
それくらい毎日ヘトヘトになっております(つーか、病院が遠い~!)。
参った参った。

さて、私の話はこれくらいにして、入院中の莉々ちゃんの様子をお伝えします。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

6月6日(土) 入院
6月7日(日) ママ体調不良の為、パパのみで面会
6月8日(月) 諸事情(幼稚園関係)により、面会に行けず

6月9日(火) 12:00面会
眠っている。
全身にかなりひどいむくみ有。
洋服がパンパンではちきれそうな程。
血液中にバイ菌が回ると、血管が膨張して血管の外に水分が染み出し、それがむくみを引き起こすのだそう。
とにかく目も開けられない程のむくみで、なんだか痛々しい。




むくみがかなりひどい状態。足がパンパンに腫れ、まぶたが重くて目が開かない。


本日午後、心エコーの検査有。
心臓にバイ菌が付着していないかをエコーでしっかり見る。

<心臓にバイ菌が付くとは?>
莉々ちゃんに関わらず、心臓病の子はみんな複雑な心臓の形をしている為、どうしても血液の流れが悪くなり、淀みやすくなる。
その淀んだ所にバイ菌がいると、そこで留まってしまうことがあるのだそう。

<黒い便について>
受診のきっかけにもなった「黒い便」。
検査の結果、便から血液反応は出なかったそう。
ただ、血液検査をした結果、ワーファリンの効きが良すぎていた為、いつもより血流がサラサラで、確かに出血しやすい状態ではあった様子。
その為、黒い便をする数時間前に吐いた「黒い嘔吐物」には、もしかしたら出血していた可能性があるかもしれないとのこと。
結局、内臓の上の方(胃など)で出血があった場合、嘔吐物から出血反応はあっても、便から出血反応が出ることはあまりないそう(腸を通るうちになくなる為)。

<食欲>
昨日口にしたのはプリン5口のみで、食欲はまるで無し。
今朝はヨーグルトを1個全部食べられたそうで、看護師さんと先生を驚かせた。
看護師さんの話では、食欲がないというよりか、点滴で気持ちが悪くて食べられないといった感じ。

<感染症専門医の話>
・これから予防投与と内服で10日間~2週間治療をしていく。
・肺炎球菌は、通常鼻やのど、耳の辺りに潜んでいる菌で、何かのキッカケで血液に回ってしまう。
普通はその回ってしまった菌は脾臓で漉されて(脾臓がフィルターの役目をする)全身に回らないようにするのだが、莉々ちゃんは脾臓が無い為、このようなことになってしまった。
今回もし受診していなかったら、肺炎球菌がどんどん増幅して、全身、頭、骨・・すべてに回り、特に頭に回ってしまった場合は非常に危険であったそう。

莉々ちゃんがずっと寝ているので、その間に先生達から色々お話を聞くことができた。
「寝ているし、この隙にお母さんも休憩行ってきていいですよ。」と看護師さんに言っていただいたので、30分ほどコーヒーを飲んだりして部屋に戻ったけど、まだ寝てた。
具合、悪そうだなぁ・・。

14:30 心エコー(ママも同行)
予定では15:30からだったらしいけど、起きる気配がないので「今のうちに・・」と、少し時間を繰り上げて検査へ行くことに。
・・と思ったら、ベッドから移動用ベッドに移す途中で目が覚めてしまった。
あっと思って、「ママだよ~。わかる?」と言ってみたけど、無反応・・。
目は合うからわかってくれたとは思うんだけど、反応することができない様子。

検査中も、途中で少し泣いたりすることはあったがおとなしくしてくれていた為、20~30分で無事に終了。
心臓に異常も発見されなかった。

とにかくこの日はずっと寝たきりでグッタリしている様子だったので、嫌がって泣いている莉々ちゃんを見て、看護師さんが「(泣ける体力があって)良かった~って思っちゃいました。」と言っていた。

15:00 おやつを食べる体力はなし。
もちろん起き上がる体力もないので、ずっと横になってゴロゴロと・・。

15:20 莉夏ちんお迎えの為、ママ帰宅。
全くグズることなく、横になってじーっとママが帰る姿を見ていました。
後ろ髪、引かれる・・。

やはり入院・・

2009-06-08 | 入院
5日(金)
17:00 発熱(39℃)→小児科へ
18:00 座薬投入→熱、下がらず


6日(土)
00:00 2回目の座薬投入→熱、下がらず(下がっても38.5℃まで)
04:00 排便(普通の硬い便)
06:00 嘔吐。嘔吐量は多くはないが、海苔の佃煮のような真っ黒く、粘度のある物を3~4回吐く。

その後も熱は下がることなく38℃後半から39℃前半を行ったり来たり。
睡眠もあまり取れないようで、5分寝ては起き・・5分寝ては起き・・を繰り返す。

<食事>全く食べず。大好きなプリンでさえ2口で終了。
<水分>普段よりは少ないが、飲めてはいる。(麦茶、薄めたヤクルト)
<尿 >適度に出ている

15:00 排便。真っ黒いタール便が出る。
ネットで調べたらすぐに受診するよう書いてあったので、オムツを持参し、S医療センターの救急センターを受診。
19:30 入院決定

・黒い便、黒い嘔吐物が気になる→持参したオムツから血液反応が出るか検査に回す。
・のどが真っ赤に腫れている。
・無脾の為、通常の患者さんよりも早めの対処が必要。
・2日間高熱が続いている→原因を探す必要がある。
・血液検査の結果、炎症の数値が高く、白血球の量が多いことが判明。

<医師の話>
血液中に何か悪い細菌が入って、高熱を引き起こしていると考えられる。
これから血液培養で原因を探っていくのだが、結果が出るのに1週間、中間報告でも4日程度掛かる為、その間入院して抗生剤の点滴など処置をしていく。
1週間後の結果により、問題がなければ退院、問題があるようならその後必要な処置をしていく。


7日(日)
ママ、風邪で体調不良の為、パパのみで面会。

驚くことに、血液中から肺炎球菌が発見されたとのこと。
肺炎球菌と言えば、感染に弱い無脾症候群にとってはとても恐ろしい細菌で、感染すると高熱が出て、あっという間に敗血症になり、最悪1晩で死に至るという恐ろしいもの・・。
救急センター、受診して良かったーーーーー。

今度から絶対39℃以上の熱が続くことがあったら、即受診して血液検査をしてもらうことにします。
本当に手遅れになったらシャレになりません。
莉々ちゃんがあまりにも元気で、健常児と何ら変わりのない生活をしているから錯覚を起こしていたのかもしれない。
あぁ、なんで気付かなかったんだろう・・。
手術をしたからと言って、完全に病気が治ったわけじゃないって一番わかっていたはずなのに。。大反省です

<本日の様子>
尿が出ていないので、全身にむくみ有。
パパ曰く「朝青龍ちゃん」だったそう。
これについは、尿がしっかり出れば解決するとのこと。

<熱>抗生剤の投与により37℃に。
<食事>朝昼夜ともにほとんど食べられず→ブドウ糖の点滴投与


明日は幼稚園の関係で面会に行けない為、電話で状態を確認する予定。
火曜日からしばらくは、またも病院通いが続きます。

莉々ちゃん発熱

2009-06-05 | 日記/2007.09~
またしても・・・。

今日の夕方5時、莉々ちゃんが発熱しました。
その時の体温は39度。
雨の中、大急ぎで小児科に走り、もらった座薬を入れたのですが熱は上がる一方で、現在(22時半)の体温はなんと39.7度!!!
昼間は元気でごはんもモリモリ食べていたのに、こんなに急激に悪化するなんて・・。

今は寝たり起きたりを繰り返している状態。
でも水分は取れていて、尿もしっかり出ているので今のところは大丈夫だとは思うのですが、手足は冷たく、グッタリしているので見てて本当に辛いです。
また入院になんてならないといいけど。。