♪りなりり日記♪

莉夏ちん(6歳)と莉々ちゃん(4歳)の成長記録と家族の日記

今回の地震・・

2011-03-14 | 日記/2007.09~
当日は13時半から保護者会があった為、私と子供達は幼稚園にいました。
保護者会が終わったのが14時半を過ぎた頃だったかな。
その後、あと1週間でクラスのみんなともお別れになるので、先生、お母さん達、子供達とでジュースやお菓子を食べながら歓談しましょう!ということで茶話会の予定が組まれており、私と子供達もジュースをもらいに列に並んでいました。

前に並んでいたお友達のお母さんが莉夏ちんと莉々ちゃんにもジュースをついでくれ、それを二人がこぼさないようにそーっとテーブルまで運んでいくのを確認し、「私は温かいものをもらおうかな~」とポットの方へ行こうとしたちょうどその瞬間、ガタガタと部屋が揺れ出したのです。
揺れは徐々に大きくなり、立っていられない程になりました。

今まで感じたことのない程の大きな揺れ。
とにかく子供達のことが気になり振り返ると、莉夏ちんはテーブルの下に隠れたようで姿が見えず、莉々ちゃんはテーブルの側でフリーズしていました。
「あそこまで行かなきゃ!」と思った時、ちょうどすぐそばにいた担任の先生が莉々ちゃんに気付いてくれ、「莉々ちゃんおいで!!」とすぐに抱きかかえてくれていました(後日、莉々ちゃんに地震怖かった?と訊ねると「ううん。ちぇんちぇい(先生)が抱っこちてくれたから!」と言ってました)。

教室の外からは「ガッシャーン!!」という何かが倒れる音が聞こえ、「蛍光灯の下は危ないから気をつけて!!」と言っているお母さんの声、子供達の悲鳴・・とにかくあんな体験をしたのは初めてでした。
そして「園庭に避難して下さーい!!急いで!!避難訓練と一緒ですよ!!」という先生の声でみんなが園庭に避難。
その後も余震が続いていたし、大勢で教室に戻るわけにはいかないので、先生と代表のお母さん達のみで荷物を持ってきて下さり、自宅に帰れたのは16時頃だったでしょうか。
地震で散らかった部屋を片付けていると、安否確認の為パパが帰宅してきてくれました。
ほんと、これほどパパが自転車通勤で良かったと思ったことはありません。

すぐに実家にも連絡を取り、無事を確認。
とにかく全員ケガがなくて良かったです。

うちの地区、明日は計画停電で朝9時過ぎからと、夕方6時過ぎから電気が使えないらしいです。
噂によると、ポンプの関係もあって水も出なくなるとか。。
今日はスーパーやホームセンター、ドラッグストア等に行きましたが、インスタント食品、ティッシュやトイレットペーパー、パンや卵、豆腐や納豆、野菜など、ほとんどの棚は売り切れでからっぽ。
懐中電灯なんてもちろん買えず、明日の夜はアロマ用のキャンドルとカップラーメンで過ごすかな~。

でも被災されている方に比べたら、これくらい我慢しなくては!!
なんとか乗り切るぞ

おゆうぎ会

2011-03-01 | 莉夏 幼稚園
日曜日、莉夏ちんの幼稚園でおゆうぎ会がありました。

このおゆうぎ会は、言わば年中さん一年間の集大成。
昨年の秋頃から歌の練習が始まり、今年に入ってからはますます莉夏ちんのおゆうぎ会熱がヒートアップし、幼稚園から帰宅するや否や通し練習に励む姿が見られました。

今年の演目は「海賊たちと宝島」。
毎日の莉夏ちんによる通し練習のお陰で、莉々ちゃんも私も、歌はもちろん話の内容まで全て知ってしまいましたが、逆に一緒に口ずむことができ、とても楽しいおゆうぎ会となりました。

「海賊たちと宝島」
舞台は花の咲かない岩山ばかりの島。
ここに、島を守り続ける泉の精、フラミンゴ、ゴリラ、ふくろう、コンドルが平和に暮らしていました。
ある日、先祖キャプテンキックが埋めたとされる宝箱を探しに、汽笛の音と共に黒い旗を掲げた海賊船がやってきたのです!
心配になった動物達は海賊たちを一生懸命に追い出そうとしますが、海賊たちは泉のそばの黒い印のある岩から、ついに宝箱を掘り出したのです。
しかし宝箱に入っていたものは・・・なんと金貨や宝石ではなく、コスモス、ひまわり、ポンポンダリアの花の種ばかり!!
海賊たちは馬鹿らしくなり、「(歌)こんなもーの、こんなもーの、ぶちまけてやーれ!!」とそこら中に種をまき散らします。
それを見ていた動物達は、「花のないこの島になによりも素晴らしいプレゼント、花の種をありがとう!!」と心から歌ったのです。
感謝の歌を聞いた海賊たちの最後のセリフは・・「こんな宝も、まんざらでもないや!!」


莉夏ちんは、ふくろうの洞窟に宝を探しに行く海賊B役


大目玉のおばけ(ふくろう)に脅かされ、逃げていくシーン


宝箱を開けた後、「あ~あ、ばからしい!」と歌っているシーン


スコップ・・持って帰って来ました


当日は、本当によく頑張っていました!
お友達のお母さんからも、「莉夏ちゃん上手だった~。真ん中でとっても目立ってたね♪」と誉められちゃいました

衣装を全て手作りしてくれた担任の先生は、さぞ大変だったことでしょう。
日々お姉さんらしくなっていく莉夏ちん、ついこの間入園したと思ったらもうすぐ年長さんなのね~。
幼稚園生活って本当にあっという間だなぁ。
しっかり者で頑張り屋さんの莉夏ちんは、ママの自慢の娘です