♪りなりり日記♪

莉夏ちん(6歳)と莉々ちゃん(4歳)の成長記録と家族の日記

新型接種終了

2009-11-17 | 予防接種
今朝、無事に莉々ちゃんの新型インフルワクチンを接種してもらうことができたのですが、それと同じ時間帯、院内にインフル患者が2名もいたことが判明

莉々ちゃんの接種が終わり、15分程隔離部屋で待機していたときのこと。
隣の診察室から、「あー、お兄ちゃん陽性でちゃったねぇ。妹さんは陰性だけど、時間の問題でしょう。」と言っている先生の声が。

まじかーーーー!?!?!?!?!?


その後受付で会計を済ませていたら、受付の女性に小声で「○○さんっ(私の名前)、逃げて!」と言われふと横を見ると、インフル兄妹のお母さんと思われる女性が会計をしにこちらに向かってきているではないか!
これは大変!と、いくらのんびり屋の私でも、莉々ちゃん抱えてスタコラと一番遠くへ逃げましたよ・・

てか、これも「接触」って言うんだろうか??


実は今日の夕方、莉夏ちんが幼稚園から帰宅したら、別の小児科に季節性インフルワクチンを受けに行くことになっているのですが、あぁ・・なんだか怖いなあ。
本当は極力莉々ちゃんを病院に連れて行きたくはないんだけど、ひとりで留守番させとくわけにいかないし、こればっかりは仕方ない。

マスク必須。
サッと行って、とっとと帰ってこよう!

予防接種

2009-06-27 | 予防接種
6月26日(金)
昨日は退院後初めての受診の為、先日まで入院していたS医療センターへ行ってきました。

自宅から病院までの道のり、バス→電車→バスと乗り継いで約1時間半。
これまでは莉々ちゃんに会いに通っていた為私ひとりだったのですが、今回は初めて莉々ちゃんを連れてのお出かけ。
電車は改札とホームをつなぐエレベーターが整備されているので何の苦労もなく乗り降りできるのですが、バスがねぇ・・
まず運転手さんに「後ろ開けて」と伝えて後部ドアを開けてもらい、莉々ちゃんが乗っている総重量17kgのベビーカーを「どっこいしょ!」と担いで乗り込み、運転手さんのところに行って身障者手帳を提示し、割引処理をしてもらう・・というこの一連の動作がなかなかしんどくて。。
お出かけ好きなママさん達って、ホント感心しちゃいます


今回の受診は特に検査などはなく、先週受診したこども病院で行った検査結果についてや、お薬の変更などはあったかというお話と、予防接種のお話しを聞いてきました。

まずはヒブワクチン(目的は細菌性髄膜炎の予防)。
これは去年の年末頃から接種が可能になったワクチンなのですが、現在は生産が追い付いておらず、予約をしてから3~4ヶ月は待たないといけない状況。
なので、今月中に予約だけは入れておいた方が良いと言われました。

そして肺炎球菌ワクチン。
これは2歳になったら受けられるワクチンなので、2歳の誕生日を迎えたらすぐに接種してくださいとのこと。
その他、おたふくかぜ、水痘も受ける必要があるので、ヒブワクチンが入荷するのを待っている間に順次接種して行きましょうとのことでした。


ということで、今日早速近くの小児科に相談のお電話を入れたのですが、こういう小さな小児科では製薬会社からほとんどワクチンが回ってこないらしく、現在は予約を受け付けていないと言われてしまい、逆に「こども病院やS医療センターのような大きな病院の方が大量に入荷しているはずですので、聞いてみてください」と言われてしまいました。
え~・・。

仕方ないので、その後別の小児科に電話。
こちらも断られるかな~・・なんて諦め半分で掛けたのですが、こちらはすんなり予約を入れてもらうことができました。
入荷は8月末~9月末頃とのこと。
10月に心カテで入院するし、ちょうどいいスケジュールかも。よかった~。
三種混合の追加接種も8月に入ったら受けられるので、莉々ちゃんには迷惑な話ですが、ヒブと三種混合は同時接種が可能とのことなので、右腕と左腕に1本ずつ、同時に接種してもらうことにしました。


これでとりあえずヒブワクチンは受けられそうなので少し安心し、思い立ったらなんとやら・・で、最初に電話をした小児科に再度電話をし、その後おたふくかぜの予防接種を受けに行ってきました。
これは莉々ちゃんだけではなく、莉夏ちんも一緒に。

莉夏ちんに「これからお注射しに行くことになったよ!莉夏ちんも莉々ちゃんも二人ともやるんだよ。」と言ったら、お散歩に行きたがってた莉夏ちんは大喜び!
「えっ!やった~!莉夏、ガンバルね!!」だって。

本人の宣言通り、莉夏ちんは全くヘーゼンとした顔でチックンされてました。
えらーい!さすがお姉ちゃん
もちろん莉々ちゃんは大泣きでしたが。


さて、あとは肺炎球菌ワクチンです。
これはヒブを予約した小児科で接種できるようなので、近々こちらも予約しなくっちゃ!
(おたふくの予防接種のついでに肺炎球菌ワクチンだったらここで受けられるのか聞いてみたら、「それもねぇ、なかなか難しいんですよ・・」なんてあっさり断られてしまった。ほんとに~!?あなたのやる気がないだけじゃなくって!?
ここからそう離れていない小児科はヒブも肺炎球菌も予約受け付けてくれるってのに、なんだかこの一件でまた信頼度が下がってしまったこの小児科(一言で言うと”使えねぇ”)。でも自宅から近距離にあるという好条件はかなり魅力的な為、ついついまたこの小児科に来てしまう私。。)

あぁ、予防接種すべてが公費で受けれるようにならないかなぁ~(おたふく、二人分で1万円も払ってきました・・泣)。

水痘予防接種

2009-03-16 | 予防接種
土曜日、近所の小児科へ莉夏ちんの水痘(水ぼうそう)の予防接種に行ってきました。

前日に予約の電話を入れていた時、なにやら自分の名前を伝えている・・と不審に思ったのか、「ママ、莉夏の名前?」と聞いてきた莉夏ちん。
少し前に、「幼稚園行く前に、お注射しに行かないと。」という話をした時は、「莉夏やだよ~」と、今すぐ受けるわけじゃないのに半ベソになっていたので、真実を伝えるべきかどうか悩みながらも、泣いたってどうせ受けなきゃいけないんだからと、「そう。明日ママと一緒に病院行って、お注射しようね。」と伝えてみたら、以外にも「えっ!ママと病院?」とウキウキの表情。
あら?と思い、念のためもう一度「お注射するんだよ。」と伝えたら、「うん!莉夏、ガンバルね!!」とヤル気満々!
「やだよ~」と半ベソになったときに、「莉々ちゃんなんて、いつも病院でいっぱいお注射してるんだよ。すごい頑張ってるんだよ。だから莉夏も頑張らなきゃね。」と話したのがよかったのか・・?

そして当日、莉夏ちんは本当に泣きませんでした
私の膝の上に座っていたので表情まではわかりませんでしたが、「イヤだ」とも「怖い」とも一言も言わず、ただだまって腕を出して注射を受けていました。
いざって時なんか、私の方が緊張しちゃったくらい
終わった後に「よく頑張ったね~。えらかったね!」と褒めたら、「うん!莉夏、んって我慢したの!」と誇らしげに話してました。
お姉さんになったねぇ、莉夏ちん。

さて、小児科に行った理由は実はもう一つあり、3歳児検診で引っかかった尿検査の再検査も受けてきました。
朝イチの尿じゃないといけないということで、前もってもらっておいた容器に尿を採取して持参。

検査の結果、なんとまたも血尿だったそう。
でもこれはこの時期の子にはよくあることらしく、無症候性血尿と言って、腎臓にある尿を漉すフィルター機能が未成熟なために起こるのだそう。
成長していく過程でほぼ完治するようですが、一応詳しい検査もしてみて、異常がみられるようなら精密検査を受けてみましょうと言われました。
検査結果は水曜日に出ます。
「たんぱく等は出てないし、まぁ大丈夫だと思いますよ。」と先生は言っていたので、気楽に待つことにします。


それにしても、予防接種ってなんでこんなにお高い?
任意接種なので、7千円も払ってきちゃいました。
次はおたふくかぜの予防接種も受けなきゃな~。


「うーたん描いたよ~!」かわいー

三種混合3回目

2008-07-28 | 予防接種
莉々ちゃんの姿が見えない・・と思って探したら、なにやら真剣にタオルの端っこをいじいじしていました。
おとなしく独り遊びをしてくれるので、ホント助かります。


連日の猛暑猛暑猛暑・・・
おかげで我が家のエアコンはフル稼働(寝室の新しいエアコンも設置完了しました)。
ホント、この夏の電気代が恐ろしい~

そんな暑い最中、今朝は少~しだけ曇っていて、いつもよりも若干涼しい?と感じた私。
「チャンス!!」
思い立ったら・・ということで、すぐさま小児科に予約をし、莉夏莉々ふたりを連れて予防接種へ行ってきました。

起床からすでに3時間半を経過していたので、時間的に莉々ちゃんは眠~いピーク。
案の定、ベビーカーを走らせてわずか2分で就寝・・
小児科に着く頃には爆睡・・。
かわいそうに、「寝起きに注射」という一番ひどいパターンになってしまいました。。(ごめんよ~)

でも、9月のカテ入院までの目標、「三種混合3回接種」を無事クリア!!
大泣きしながらも、莉々ちゃんよく頑張ってくれました。




帰宅後の莉々ちゃん。ご機嫌も直り、「あんよ、楽し~い
背後の莉夏ちん、納豆ごはん、コーンフレーク+牛乳、おっとっと(お菓子)をモリモリ食べています。



いつの間にか覚えた一芸、「こんにちは~」と言うと、ご丁寧にお辞儀をします
立ってても座っててもするけど、立ってるときにやってもらうと、お辞儀の腰が低すぎて笑えます。

第5回シナジス外来

2008-02-23 | 予防接種
莉々ちゃん、テレビ鑑賞中~なにやら真剣な眼差し・・


昨日はシナジス接種と診察の為、K大学病院へ行ってきました。
莉夏ちんは、シッターに来てくれたおばあちゃんとおうちでお留守番~。

体重:7090g、身長:63.5cm、安静時のサチュレーション:74

体重がものすごく増えてました!!(前回比+685g)
先生には「ずいぶん大きくなったね~!」と言われ、看護師さんには「ほっぺ美味しそう~」と言われ・・。
離乳食、よく食べるもんね!

サチュレーションは前回と同様に74前後。
泣いた時に69まで下がったりしましたが、今の莉々ちゃんとしては順調な様子。
ちなみに、普通の人のサチュレーションは96以上だそうで、来月行うグレン手術をした後は、莉々ちゃんも90くらいまで上がるだろうとの先生の予測でした。

ところで、いつもとても気になっていた莉々ちゃんの「身体の色」。


左が莉夏ちん、右が莉々ちゃんです。


なんというか、全体的に”うすむらさき色”をしているのがわかるでしょうか?
先生に聞いてみると、これはやはりチアノーゼの所為なんだそうです。
手術をすれば、少しは改善されるかな??

手術の連絡は、日曜日の夜または月曜日の午前中にあるそうなので、早ければ明日の日曜日に電話がなるかも・・!
今から心の準備をしておかなければ

第4回シナジス外来

2008-01-23 | 予防接種
朝、目覚めたら外は雪・・

どうして今日に限って。。



今日は月1のシナジスDay。

しかも今月から、海外に行かれたW医師に代わって、新担当医のH医師による初めての診察。



こんな雪の中、ふたりの子供を連れて病院へ行く??

考えただけで気分がブルーになってしまい、「電話して延期にしてもらおうかな・・」と弱気なことを考えていましたが、電話をした先はタクシー会社。


「配車の予約をお願いできますか?」


雪とは言え、往復タクシーにすれば負担も少ないし・・と思い返し(金銭面での負担はあるが)、頑張って行ってくることにしました!

いつもはベビーカーだけど、タクシーの乗り降りの妨げにならないようにと、スリングか抱っこひもか悩み、本日は両手が確実に空く抱っこひもに決定。

莉夏ちんにも長グツを履かせ、予約時間にいざ出発!



と意気込んだものの、タクシーなので待ち時間も無く、5分足らずであっという間に到着しちゃいました・・近い。



。。。。。。。。。。。。。。



体重:6405g、身長:62.2cm、安静時のサチュレーション:74~77


サチュレーションが低い・・(酸素が足りない)。

しかも最初は71とか72とかを差しており、びっくり

去年までは80台半ばくらいあったのに・・と心配になり、先生に聞いてみると、「成長とともに、肺へ流れる血流量が足りなくなっているんですよ。」とのこと。

莉々ちゃんの場合、まだ手術をしていないので「こうなっていくもの」なんだそうで、心配はいらないようです。



その他は特に異常なし。こども病院で色々検査をしたので診察も簡単です。

今度行う手術についてのお話や、引き継ぎ関係のお話をして、いざシナジス!!


・・大泣きでした。BCGよりはるかに大きな声で泣いてました

相当痛いんだろうなぁ。。



さて新担当医のH医師、印象としてはW医師はじっくり丁寧、キメ細やかなのに対し、こちらはサバサバ系といったところでしょうか。

悪くはないけど、やっぱりW医師には勝てない感じ。

例えば、シナジス接種と経過観察の診察を同じ日にやってくれるというのは「何度も病院へ来るのは大変でしょう」というW医師の計らいだったので、H医師は「あ、同時にやってたんですか!」と少し驚いていたり・・。

風邪をひいたときにすぐ飲ませてあげられるよう、自宅に常備しておく「持ち薬」にしても、先月の風邪で使い切ってしまったので、新たに処方をお願いしたいと申し出たのに、パソコンが途中でフリーズしてしまい、あれやこれやしているうちに結局忘れられちゃったし(最後に会計に提出するクリアホルダーに処方箋が入っているものと思っていたら、入ってなかった)。

まぁ、病院とはこれから長い付き合いになるのは必至なので、うまくやっていきましょう



。。。。。。。。。。。。。。



さて、ここまで話に登場していなかった莉夏ちんですが、今回はビスケットを持って行ったこともあり、グズることなくずっとおりこうさんでいてくれました

ただ、・・・おしっこが横漏れしました



最近おしっこの量が増えたのか、お出かけのときにズボンまで濡らすことがたまにあり、今回も着替えを持っていった方がいいかなぁと思ってはいたのですが、上記理由により、なるべく荷物を少なくしたかったので、莉夏ちんの分は持っていかなかったのです。。

その代り、しつこく何度も「おしっこは?」と聞いていたのですが、莉夏ちんの「おしっこ出た!」の時には、時すでに遅し

仕方ないのでタオルで水分だけ吸い取り、おうちまでそのズボンで帰ったとさ



めでたし、めでたし?



BCG

2008-01-16 | 予防接種
今日は莉々ちゃんのBCG接種のため、バスに乗って保健センターへ


通常、生後3ヶ月で受けるよう案内が届くのですが、莉々ちゃんはその時心カテ検査入院を控えていたために受けられなかったのです。

でも生後6ヶ月までに受ければ大丈夫なので、来月はまた手術前月で受けられない時期に入ってしまうし、今日しかチャンスはない!てことで、莉夏ちんも連れて行ってきました。



バスでは、莉夏ちんも莉々ちゃんもおとなしくニコニコ

検温しながら待っている間も、他の赤ちゃんは大泣きしてる子もたくさんいた中で、他の子より2ヶ月大きい莉々ちゃんは「ドッシリ」構え、一度もグズることなく待っていられました。



でも、いざ順番がまわってくると・・・

忘れてたけど、BCGってグイグイっと結構強く押されるのね。。

シナジスよりは痛くないとは思うんだけど、やっぱり他の子と同様、莉々ちゃんも泣いちゃいました~



でも終わるとすぐにピタリと泣きやみ、いつものご機嫌莉々ちゃんに。

ホッとしたのもつかの間、その後グズり出したのは莉夏ちん。

飽きてしまったのか、持っていった麦茶をすべて飲み干し、あーだこーだと文句を言い出し、ベソをかき・・

ま、クッキーを渡したら途端にご機嫌治りましたけど



帰りのバスがなかったので(1時間に1本しかないのだ)、帰りはタクシーで。

初めて身体障害者手帳のタクシー割引(1割引)を利用してみましたが、迎車代を取られたのでたいして安い気がせず。。




来週もシナジスの為、病院へお出かけです。

今日より時間が掛かることは必至なので、莉夏ちん用のお菓子とお茶は忘れないようにしなきゃ。

莉々ちゃんも注射いっぱいで可哀想だけど、よく頑張りました

おうちに帰ってきて、今、二人ともグーグーです




第3回シナジス外来

2007-12-20 | 予防接種
今日の莉々ちゃん。咳と鼻水は相変わらずひどいでも癒しの笑顔




昨日は、第3回シナジス&診察Day。

いつも莉夏ちんは母に来てもらって見ててもらうのですが、今回は仕事が休みの日ではなかった為に、莉夏ちんも一緒に連れて行くことに。。



「おとなしいから大丈夫よ~」なーんて母は言っていたけど、予感的中。


診察室に入るのにもギャンギャンとドアの入り口で大泣きし、先生はじめ看護師さんみなさんを慌てさせ、

「ジュース飲みたい」と言うけどミネラルウォーターしかなく、それでもいいというので買ってあげると、手を滑らせて派手にこぼし(しかもママ側にこぼした。水でよかった・・)、

とにかく立ち止まるのを嫌がるので会計の列に並ぶのを拒み、

会計待ちや薬局でおとなしく座って待ってもいられず、ひとりで遠くへズンズン歩いて行っちゃうし(←見てなかったらさらわれる)、

そのうち眠気もピークになって泣き出すし・・。


もう、母ちゃんクタクタでした



ところで主役の莉々ちゃんですが、こちらは打って変わっておりこうさん。


注射のときに少~し泣いただけで、看護師さんに抱っこしてもらうとすぐに泣きやみニコニコ。

鼻水が喉の方まで回るほどすごかったので吸引してもらったり、お薬を吸入したり、お昼のミルクを飲んでいなかったので結構ハラペコだったにも係わらず、全然泣くことなく治療を受けていました。


そして、話の途中で「子供の集まる場所が怖いので、3~4ヶ月検診を受けなかった」と伝えたら、「じゃあ、今測りましょう!」と早速測って下さいました。わーい

体重:5765g、身長:60.2cm、安静時のサチュレーション:75


結果、発育曲線スレスレだけど、順調に育っている様子。

サチュレーションの数値がいつもより低いのは、鼻が詰まって呼吸が苦しい為、酸素があまり取り込めていないからだそう。

でも無脾症でこの値は特にめずらしくないそうなので、心配いらないとのこと。


あと驚いたのは、頭囲が生まれた当初は枠内だったのに、今回は曲線から大きくはみ出し、小顔ちゃん(小頭ちゃん?)なことが判明。へ~。



今までお世話になったW先生が、来年から海外のこども病院へ行かれるとのことで、今回が最後の診察・・。

とってもとっても優しくて良い先生だったので、本当に残念です。

病院とはこれからも長く付き合っていくことになるので、次の担当医の先生も話しやすい先生だといいなぁなんて思いながら、ヘトヘトで帰ってきたママと子供たちでした




第2回シナジス外来

2007-11-16 | 予防接種
今日は、シナジス注射と診察のため、病院へ行ってきました。

マンションのすぐ前に病院行きのバス停があるのでとーっても便利

しかも¥100!

さらに乗ってわずか5分たらずで到着!

このバス(といってもマイクロバスですが)、今のところまだ試験運行中らしいけど、ぜひとも無くならないでほしいなぁ




さて、莉々ちゃんは到着して早々おなかが空いたようで、まずはミルクタイム。

その後は体重計測。

体重:4980g、安静時のサチュレーション:86

発育曲線下限スレスレのゆるやかペースではありますが、これがこの子のペースで問題なしとのこと。


赤ちゃんの身体はほとんど水分でできていますが、莉々ちゃんの場合、この水分を強制的に体外へ排出するために利尿剤を飲んでいるので、体重の増えが悪いのはある程度仕方のないことなのだそうです。



そして、W先生の計らいで診察も同時にしていただけることになったので、シナジスの薬剤が溶けるのを待ってる間、先に超音波検査をしてもらいました。

結果、やっぱり肺動脈の血流が多い(=呼吸が苦しい)ので、このまま利尿剤は継続することになりました。



さて、問題はその後。

莉々ちゃんは環境の変化と眠気が重なり、突然火がついたようにギャーギャーとミルクを吐くほど大号泣!!

今まで赤かった唇は真紫になり、全身は見る見る真っ青に

自宅ではこんなにひどく泣くことはあまりないので、ここまでチアノーゼの症状がはっきり出たのには本当にびっくりしました。



先生のお話では、今まではチアノーゼが出ているのかわかりにくかったけど、月齢的にもこれからは目で見てわかるようになってくるだろうということでした



こんな時のためにと、予め先生が用意してくださっていた酸素ボンベで酸素を吸わせながら、泣いてる莉々ちゃんに急いで注射をし、なんとか無事に終了=3

今回は見ていてほんとかわいそうでした。よく頑張った!



第1回シナジス外来

2007-10-19 | 予防接種
「シナジス」・・・RSウイルス感染による重症呼吸器感染症の発症を抑制するための注射薬

RSウイルスは、乳幼児に呼吸器感染症を引き起こす重要な原因ウイルスで、普通の赤ちゃんが感染しても風邪のような症状だけで軽く済みますが、心臓に病気をもっている赤ちゃんが感染すると、細気管支炎や肺炎など重症化する恐れがあります。
RSウイルス感染症には有効な治療薬がないためかからないようにするのが一番ですが、もしかかってしまったときのために「シナジス」を注射します。
この「シナジス」を投与すると体内に”抗体”ができ、RSウイルスに感染してしまったときにウイルスに結びつき、ウイルスが体内で増殖するのを防ぐはたらきをします。

。。。。。。。。。。。。。。。


ということで、これから2歳になるまでの秋~冬のRSウイルス流行期(10月頃~3月頃)には、「シナジス」を月に一度投与していくことになりました。
話によると、都心ではすでに先月頃から感染者が出ているんだそうです。
人ごみ厳禁!

ちなみにこの「シナジス」、お値段が1本10万円だの15万円だのバカ高い!!
乳児医療証があるから無料で済むけど、それがなかったら我が家は破産間違いなしです

さて、今日はその第1回目。
筋肉注射で、しかも太ももに打つので相当痛いだろうと、泣かれるのを覚悟していざ出発!
投与してもらう病院は莉々ちゃんの病気がはじめて発覚した病院で、これから経過観察もお願いする近所のK大学病院です。

「シナジス」の注射量は体重で決められるので、まずは身長・体重測定。

体重:4410g、身長:54.8cm

1週間で随分また大きくなってました!

「シナジス」は薬が溶けるまでしばらく時間が掛かるので、その間に入院中にお世話になったW医師による診察。
このW医師はとても良い先生で、丁寧な診察・わかりやすい説明はもちろん、常に患者側のことを考えてくれていて、すっごく頼りになるドクターです
今日も「莉々ちゃん、お母さん、お久しぶりです!大きくなったね~!」と笑顔で迎えて下さいました。

先週受診したこども病院からお預かりしてきた手紙を渡し、今後の経過観察をこちらでお願いしたいと話したら、快く引き受けて下さりひとまず安心!
こども病院からの手紙を読みながら「随分偉い先生に診ていただいたんですね!」と感心しきりのW医師。
とても有名な先生とのことで、「私達若い医師からすると、とても尊敬している先生なんですよ。なんだか緊張しますねぇ。」なんておっしゃっていました。

そのうちに薬の準備が整い、ベッドに寝かされ助っ人の看護師さんに身体を抑えつけられた莉々ちゃん
消毒の冷たさに驚いたか、注射する前から大泣き。
「見てるのつらかったら外に出ててもらっていいですからね。」と言われたものの、どんな感じか見ていたかったので「大丈夫です!がんばれー!」と傍で応援する私

が、莉々ちゃんは強い子でした!
注射が終わるとケロッと泣きやみ、その後はベビーカーですやすや
おりこうさんだー!よく頑張りました

シナジス外来は専門外来で次に待っている患者さんも特にいなかった為、その後もまた1時間ほど病気のことや手術のこと、心配事などをじっくりと話し・・ていたら、先生が突然「あっ!!!そうだ、すっかり忘れてたんですが!」と、あわてて切り出したのはとんでもない話で、実は今年いっぱいでW医師はK大学病院を去り、海外の病院へ行ってしまうそうなのです

もう、落胆です。。
残念で残念でなりません。
せっかくいい先生に出会ったのに~。

なので、他の病院の心臓に詳しい医師を紹介してもらうか、K大学病院の他の医師にお願いするか「これからよく考えますので・・。本当に申し訳ないです。」ということでしたが、、、W医師~

とりあえずまた来月、シナジス外来でお話ししてきます。。