♪りなりり日記♪

莉夏ちん(6歳)と莉々ちゃん(4歳)の成長記録と家族の日記

退院

2010-06-10 | 入院
退院後、院内でランチ

10時半、病院到着。
病棟に入ると、すぐ横のプレイルームに莉々ちゃんの姿が。
職員のお姉さんと同室のママさんに遊んでもらっていました♪

「莉々ちゃんおはよう!今日、おうちに帰るんだよ~。」と言ったら、「やだ!あちょぶ!ママもおいで!」だって
まぁ、私は会計やら荷造りやらがあるので、その後もしばらく遊んでてもらったのですが、全部済んであとは帰るだけってときに、看護師さんが気を使って莉々ちゃんをお部屋へ呼び戻してくれたのですが、それでも「帰らない!」と。。
「今日も病院泊まるの?」と言ったら「うん!」って言うし・・。
よほどここのプレイルームが気に入ったんだねぇ。

とは言ってもずっと遊んでいるわけにはいかないので、なんだかんだで丸めこんで着替えさせ、最後はいつも外来が終わったご褒美として買ってあげている「アンパンマンのジュース」作戦で、やっと帰る気になってもらいました

最後は看護師さんみんなに見送ってもらい、「バイバーイ!」と元気に手を振ってお別れ。
元気になってよかったね

経過

2010-06-10 | 入院
6月6日(日)
明け方、入院。
午後、パパとママで面会。
熱は37℃後半で、食事は好きなものだけを少しずつ。


6月7日(月)
熱は下がったとのこと。
この日はパパが午後半休を取り、莉夏ちんのお迎えから寝かしつけまで担当。
私は莉々ちゃんが寝付くまで病院にいることができました。

熱が下がったので、「プレイルームでも遊んでいいですよ」と許可が下り、午後はずーっと遊び続けた莉々ちゃん。
大汗を掻きながら、おままごとやパズルなどで夕食まで遊んでました。




20時 ハミガキ後、同室の男の子達がギャン泣きする中、おとなしくママの手を握りながら就寝。。


6月8日(火)
お昼頃病院到着。
機嫌が悪く、食堂で看護師さんや他のママさんになだめられながら食事を促されている莉々を発見。
結局、2~3口食べただけで昼食は終了。
プレイルームに行くも、昨日はあんなに楽しそうに遊んでいたパズルをぶん投げるわ、「じゃあママが遊ぼうっと!」と言うと、「ママ、ちなーーーーいっ」とキレるわ・・

しばらくしてやっとご機嫌が直ってきたとき、先生から検査結果の報告が。
去年の6月、発熱で入院した際に肺炎球菌が見つかったため、今回も菌血症の疑いは否定できないとのことで血液培養の結果がでるまでは抗生剤の点滴をして様子をみていたが、今回の血液培養では何のウイルスも検出されなかった。
午後から抗生剤を切ってみて、明日いっぱい熱がでなかったら木曜か金曜に退院を考えてみましょうとのこと。
結局、鼻水や咳などの出ないタイプの風邪だったのかもしれないね~って。
そういえば救急での診察の時、喉が赤いって言われてたな。

莉夏ちんのお迎えの為、この日は16時でバイバイ。
「ママ、莉夏ちんのお迎え行かなきゃいけないから、そろそろ帰るね。」と言った瞬間に表情が変わり、「いやだーっ!ママとテレビ観るー!」としがみついてきた莉々ちゃん。
そうだよね~・・。
入院はなんといってもこの別れの時が一番ツライ。

「じゃあ、いないいないばあが終わるまでね。」と言ったら、ギューっとしがみつきながらテレビを観はじめた莉々。
番組終了後、「約束だから・・」と無理やりベッドに座らせ柵を上げ。。
もちろん大泣きですよ
後ろ髪をひかれながら、帰宅。

そうそう、この日病院でまたも芸能人と遭遇。
時々俳優業なんかもやっている、バンドのボーカルの人。
莉々ちゃんと同じフロアのエレベーターホールでたまたま一緒になったんだけど、お子さんが入院しているのかな?


6月9日(水)
お昼前に病院到着。
またもベッドはカラ。
同室のママさんに「今、莉々ちゃんお風呂行ってますよ!」と教えていただき、しばらく待機。
10分後、軽い足取りで部屋に戻ってきた莉々ちゃん。
そしてママを発見した途端、「ママ~」と嬉しそうに飛びついてきました♪

その後昼食。
看護師さんに「お昼来てますよ♪」と言われた莉々は一言、「マ・マ・に!(ママに食べさせてもらうの意味)」
はいはい、わかってますよ~。
でも食欲はあまりなし。
と言うか、早くプレイルームに行きたくて、食事どころではなかった様子。

午後はご希望通り、プレイルームでまたもおままごとをしてご機嫌に遊ぶ。
15時、目をこすって「眠い・・」とめずらしく眠気を訴えたので、部屋に戻って抱っこでお昼寝。

その後、先生から明日退院OKのお話が!
莉々ちゃん良かったね~。

16時前、この日は寝ている隙に退散。。

莉々、入院。

2010-06-07 | 入院
5日(土)17時頃、お昼寝から起きてきた莉々ちゃん。
不機嫌そうに「ママ、のど乾いたから牛乳!」と。

飲んだ後もじ~~っとだまってTVを見ていて、まぁ寝起きだからかなーなんて思っていたのですが、その後ふと見たときに真っ赤な顔をしていたのに気付き、すぐに検温。
やっぱり・・、38℃もあったのです
すぐに休日出勤中のパパに「莉々発熱」のメール。

夕食は白いごはんを軽く一杯と、牛乳、麦茶を少しだけ。

21時、38.5℃。
莉夏ちんには「夜中に莉々ちゃんのお熱が下がらなかったら病院行くかも。」と告げ、莉夏ちんは就寝。

23時、私がお風呂からあがると、パパが熱を測っていて「大変・・」と。
その時の熱、39℃。
すぐに「病院に行こう!」ということになり、一応入院の支度をしてから、外来通院しているいつものS医療センターの救急を受診。

病院到着時の体温、39.1℃。
血液検査の結果、白血球の量が15,000まで上がっているとのこと(15,000が入院のボーダーラインだそう)。
普通の子なら、このまま自宅で様子を見ても大丈夫なところ、やはり”脾臓が無い”というのがネックで、何のウイルスが原因で熱を出しているかがわかるまでは入院してもらった方がいいと思うとのこと、また、私達も連れて帰って、もし急変したらと思うと怖いので、そのまま入院することになりました。


昨日の莉々ちゃんの様子は、見た目はとても元気そうでした。
お熱はまだ37℃後半。
食事はまあまあ食べられていて、熱も夜には36℃台まで下がっていました。

今日もこれから行って様子を見てきます。
明日辺りには血液培養の結果も出て、もしかしたらウイルス名が判明するかもしれません(もちろん培養で出てこないウイルスもありますが)。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 
5月末、幼稚園でカレーパーティーがありました!(写真、指入ってます・・
園児みんなで野菜を洗って、剥いて、切って・・出来上がったカレーを園庭で食べるというこのイベント。
去年は残念ながらお熱で欠席してしまったけど、今年は無事に参加することができました。

莉夏ちんはジャガイモを切ったり、先生と一緒に「おいしくなーれ!おいしくなーれ!」と言いながら、年の数だけおなべをかき混ぜたりしたのだそう。
当日はかなり暑い日で、炎天下でカレーを食べるのは本当にしんどかったけど、カレーはすごーく美味しかった!!(ちなみに莉々ちゃんはカレーは食べず、ママが持って行ったおかずと、ひたすら白いごはんを食べてました。とにかく白いごはんが大好物の莉々ちゃんです。)

みんなご苦労さまでした

退院

2009-06-16 | 入院
6月15日(月)
無事に退院し、自宅に帰ってきました!

今回はちょうど10日間の入院。
結構長く掛かっちゃいましたが、もう肺炎球菌はすっかり消滅したそうで、ひとまずは安心。
でも特に今回のことで免疫が付く・・ということはないそう。
近くの小児科などでは、なかなか無脾に対して十分な対応をしてもらえないことが多いので、今度また38度を超えるような高熱が出た場合は、遠慮なくこちらに受診して下さいね、とN先生。
はい、絶対そうします!
心臓以外のことで命の危険にさらされるなんて、もう二度と御免ですから。
N先生、K先生、S先生、本当にお世話になりました。


夕方、莉夏ちんのお迎えに莉々ちゃんを連れていったら、目をまんまるくした莉夏ちんが「莉々ちゃーん!!おかえり~元気になって良かったね~!」って。
仲良し姉妹は、家に帰るなり抱き合って喜んでおりました(笑)。


 
今朝のふたり。
いつも朝の送りはベビーカーでチャチャッと済ませているのですが、莉々ちゃんはやっぱりまだ上手に歩くことができないようなので、今日はリハビリも兼ね、ゆっくりあんよで行ってきました・・


さて、今週金曜日(19日)はこども病院受診日です。
今回の入院では、S医療センターの先生と、こども病院の先生とで連携して投薬や処置方法などを検討して下さったそうで、こども病院の主治医であるM先生も、かなり病状を心配して下さっていたとのこと。
受診日までに退院することができて良かった
元気になった莉々ちゃんを、早く見てもらいたいです♪

入院7日目

2009-06-14 | 入院
6月13日(土) パパと一緒に面会
入院してから今日でちょうど1週間。
随分元気になりました!

ただ、ずっと寝たきりで筋力が落ちてしまった為、すっかり歩けなくなってしまっていました。
先生も、今回むくみがかなりひどかったので、まだ足に違和感が残っているのかも・・と。
捕えられた宇宙人バリに、パパとママが莉々ちゃんの両脇に立って手を引いてあげればなんとか歩けるのですが、ひざがガクガクで、まるで生まれたての仔馬ちゃんのような、小鹿ちゃんのような・・。
そんな自分が歯がゆいらしく、莉々ちゃんも少しイライラモードで
早く以前みたいにスタスタ歩けるようになるといいね!



にっこにこ~


 
本日のおやつはりんごジュースとビスケット。パパとママにも「あーん」してくれました


 
食欲も復活!大好きなニンジンを見つけて「パクリ!」
スプーンやフォーク使いもお手の物!いつも看護師さん達に「上手に食べるね~!」と褒められちゃいます。エヘ。
そしてこの日、初めて挑戦したお箸。なんと初回から大成功~!!パパとママの歓喜の声が響き渡りました



「どれどれ、スープも飲んじゃおうかな~。」
これまで莉々ちゃんにはひき肉しか食べさせたことがなかったのですが、この日のメニューには豚小間がたくさん。。
どうかなぁ?と思っていたら、最初は嫌がって除けていたものの、途中で面倒くさくなったのか、「パクッ」!!
一生懸命「モグモグモグモグ・・」と、よく噛んで食べていました。
エライっ!(その後、やはり大きなお肉は飲み込めず、べぇ~っと出てきました)


退院は月曜日になりそうです


入院6日目

2009-06-12 | 入院
6月11日(木) 12:00面会
昨日とは全然違って、すっきりしたいいお顔!!
回復に向かっているのがよくわかります。

私が行ったら、ちょうど看護師さんと先生とで、体拭きとお着替えをさせてくれている所でした。
これからお昼ごはんだそう。

昨日も少しだけおしゃべりできたけど、今日はしっかりと意思表示できていて、笑顔もたくさんでした。
自分で「ぷぅ」ってオナラをして、私と顔を見合せて「ヒッヒッヒッ」といつもの笑顔で声を出して笑ったり・・。
ママ、うれしい~

<食欲>
今日はもちろん食べる気満々!
「エプオ~ン(エプロン)」「プウィ~ン(プリン)」「プーン(スプーン)」・・
莉々ちゃんの口から単語が出てくる、出てくる(笑)

この日は、里芋と人参の煮物、うどん、プリン、ヨーグルト、ジュースを食べました。
先生(女医さんです)も、これまでと違って自分でパクパク食べる姿を見れるのが「うれしくって離れられなーい!」と言って、食べ終わる寸前まで、ずっと「すごい、すごい!」言いながら見ていてくれました。
子供って本当にすごい!!


ズズズ~。半分くらい飲めました。

<投薬>
嫌がっていた点滴が外れ、今日から内服に。
これで数日様子を見て、熱が出るようなことがなければ週明けには退院できるそう。
ただ、これもものすごーーーーく嫌がり、「や!」といつも以上に激しく抵抗!
終いには、ママと看護師さんに無理やり押さえ付けられて飲まされていました。
ふぅ。。

<咳>
こちらは相変わらずひどい。
痰もひどく、度々激しく咳込んで止まらなくなるので、何度か吸引も(もちろん激しく抵抗)。
肺炎球菌なのでもちろん肺炎になることもあるのですが、レントゲンを見た限り肺炎の兆候はなかったとのこと。
こちらはしばらく様子見。


前回の入院時は、少しでも私がいなくなるとギャン泣きで、トイレに行くことすらできなかったのですが、今回は「ママ、トイレ行ってくるね。」と言ったら、「ちゃっちゃーい(いってらっしゃい)」と普通に手を振ってくれた。
びっくり。
帰る時も「お姉ちゃんのお迎え行くから、もう帰るね。バイバイ。」と手を振ったら、莉々ちゃんも手を振って見送ってくれたり・・なんだか拍子ぬけ?
まぁ、泣き叫ばれるよりはいいけど。
実はそのうち「ママ帰ってこないなぁ・・」→「ギャー」なんてことになってたり?なんて想像しながら病院を後にしました。


 
起きあがれるようになったので、この日はずっとお座りしてた莉々ちゃん。お絵描きも少しだけしました。

入院5日目

2009-06-12 | 入院
6月10日(水) 12:00面会
昨日は全くしゃべれなかったのが、今日は私の顔を見て「ママ!」と言ったり、テレビを指さして「こえ!(これ)」と言ったり、昨日よりは幾分良くなってきたかな?という印象。
起きあがるのは食事の時のみで、やはりまだ寝たきり。
ご機嫌はあまり良くなく、腕に刺さっている点滴を取れだの、IDのタグを取れだの、なんだかんだ怒ってママを叩く。

気になるのが、咳。
もともと風邪の症状があってそこから肺炎球菌が来たので仕方ないけれど、寝てても起きててもずっと痰のからんだような咳を「ゲホゲホ、ゴホゴホ」と、激しくしている。
今朝から咳止めを処方してもらっているとのこと。

<食欲>
朝は1/3程度食べられたそう。
昼は、ヨーグルト1個、プリン1/2個、りんごジュース2口、そうめん1口。
昨日より随分食べられるようになったね!

昼食後すぐに2回程少量の下痢。
下痢をしやすい点滴が入っているので仕方ないらしい。
食事が半分くらい食べられるようになれば、点滴をストップして内服に切り替えることができる。
食事も、点滴がなくなればもう少し食べられるようになるのではないか、とのこと。

<むくみ>
昨日より少しはマシだけど、まだひどいむくみ有。
体内の水分の分、体重も随分増えてしまったのだそう。
ラシックス(利尿剤)でどんどん尿は出しているので、これから徐々に回復するのではないか。


 
むくみで別人のような顔に・・
でも、昨日までは寝ながらプリンを食べさせていたけれど、今日は自分でスプーンを持って食べることができた。
1日ですごい進歩!!



昼食後、大好きなタオルをちゅっちゅしながら寝ました。

入院4日目

2009-06-11 | 入院
毎日クッタクタのどろどろに疲れ果てております、ママです。
お陰様で、ここ数年とんとお目に掛かれなかった体重になり、思わぬ所で棚からボタモチ・・みたいな?
それくらい毎日ヘトヘトになっております(つーか、病院が遠い~!)。
参った参った。

さて、私の話はこれくらいにして、入院中の莉々ちゃんの様子をお伝えします。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

6月6日(土) 入院
6月7日(日) ママ体調不良の為、パパのみで面会
6月8日(月) 諸事情(幼稚園関係)により、面会に行けず

6月9日(火) 12:00面会
眠っている。
全身にかなりひどいむくみ有。
洋服がパンパンではちきれそうな程。
血液中にバイ菌が回ると、血管が膨張して血管の外に水分が染み出し、それがむくみを引き起こすのだそう。
とにかく目も開けられない程のむくみで、なんだか痛々しい。




むくみがかなりひどい状態。足がパンパンに腫れ、まぶたが重くて目が開かない。


本日午後、心エコーの検査有。
心臓にバイ菌が付着していないかをエコーでしっかり見る。

<心臓にバイ菌が付くとは?>
莉々ちゃんに関わらず、心臓病の子はみんな複雑な心臓の形をしている為、どうしても血液の流れが悪くなり、淀みやすくなる。
その淀んだ所にバイ菌がいると、そこで留まってしまうことがあるのだそう。

<黒い便について>
受診のきっかけにもなった「黒い便」。
検査の結果、便から血液反応は出なかったそう。
ただ、血液検査をした結果、ワーファリンの効きが良すぎていた為、いつもより血流がサラサラで、確かに出血しやすい状態ではあった様子。
その為、黒い便をする数時間前に吐いた「黒い嘔吐物」には、もしかしたら出血していた可能性があるかもしれないとのこと。
結局、内臓の上の方(胃など)で出血があった場合、嘔吐物から出血反応はあっても、便から出血反応が出ることはあまりないそう(腸を通るうちになくなる為)。

<食欲>
昨日口にしたのはプリン5口のみで、食欲はまるで無し。
今朝はヨーグルトを1個全部食べられたそうで、看護師さんと先生を驚かせた。
看護師さんの話では、食欲がないというよりか、点滴で気持ちが悪くて食べられないといった感じ。

<感染症専門医の話>
・これから予防投与と内服で10日間~2週間治療をしていく。
・肺炎球菌は、通常鼻やのど、耳の辺りに潜んでいる菌で、何かのキッカケで血液に回ってしまう。
普通はその回ってしまった菌は脾臓で漉されて(脾臓がフィルターの役目をする)全身に回らないようにするのだが、莉々ちゃんは脾臓が無い為、このようなことになってしまった。
今回もし受診していなかったら、肺炎球菌がどんどん増幅して、全身、頭、骨・・すべてに回り、特に頭に回ってしまった場合は非常に危険であったそう。

莉々ちゃんがずっと寝ているので、その間に先生達から色々お話を聞くことができた。
「寝ているし、この隙にお母さんも休憩行ってきていいですよ。」と看護師さんに言っていただいたので、30分ほどコーヒーを飲んだりして部屋に戻ったけど、まだ寝てた。
具合、悪そうだなぁ・・。

14:30 心エコー(ママも同行)
予定では15:30からだったらしいけど、起きる気配がないので「今のうちに・・」と、少し時間を繰り上げて検査へ行くことに。
・・と思ったら、ベッドから移動用ベッドに移す途中で目が覚めてしまった。
あっと思って、「ママだよ~。わかる?」と言ってみたけど、無反応・・。
目は合うからわかってくれたとは思うんだけど、反応することができない様子。

検査中も、途中で少し泣いたりすることはあったがおとなしくしてくれていた為、20~30分で無事に終了。
心臓に異常も発見されなかった。

とにかくこの日はずっと寝たきりでグッタリしている様子だったので、嫌がって泣いている莉々ちゃんを見て、看護師さんが「(泣ける体力があって)良かった~って思っちゃいました。」と言っていた。

15:00 おやつを食べる体力はなし。
もちろん起き上がる体力もないので、ずっと横になってゴロゴロと・・。

15:20 莉夏ちんお迎えの為、ママ帰宅。
全くグズることなく、横になってじーっとママが帰る姿を見ていました。
後ろ髪、引かれる・・。

やはり入院・・

2009-06-08 | 入院
5日(金)
17:00 発熱(39℃)→小児科へ
18:00 座薬投入→熱、下がらず


6日(土)
00:00 2回目の座薬投入→熱、下がらず(下がっても38.5℃まで)
04:00 排便(普通の硬い便)
06:00 嘔吐。嘔吐量は多くはないが、海苔の佃煮のような真っ黒く、粘度のある物を3~4回吐く。

その後も熱は下がることなく38℃後半から39℃前半を行ったり来たり。
睡眠もあまり取れないようで、5分寝ては起き・・5分寝ては起き・・を繰り返す。

<食事>全く食べず。大好きなプリンでさえ2口で終了。
<水分>普段よりは少ないが、飲めてはいる。(麦茶、薄めたヤクルト)
<尿 >適度に出ている

15:00 排便。真っ黒いタール便が出る。
ネットで調べたらすぐに受診するよう書いてあったので、オムツを持参し、S医療センターの救急センターを受診。
19:30 入院決定

・黒い便、黒い嘔吐物が気になる→持参したオムツから血液反応が出るか検査に回す。
・のどが真っ赤に腫れている。
・無脾の為、通常の患者さんよりも早めの対処が必要。
・2日間高熱が続いている→原因を探す必要がある。
・血液検査の結果、炎症の数値が高く、白血球の量が多いことが判明。

<医師の話>
血液中に何か悪い細菌が入って、高熱を引き起こしていると考えられる。
これから血液培養で原因を探っていくのだが、結果が出るのに1週間、中間報告でも4日程度掛かる為、その間入院して抗生剤の点滴など処置をしていく。
1週間後の結果により、問題がなければ退院、問題があるようならその後必要な処置をしていく。


7日(日)
ママ、風邪で体調不良の為、パパのみで面会。

驚くことに、血液中から肺炎球菌が発見されたとのこと。
肺炎球菌と言えば、感染に弱い無脾症候群にとってはとても恐ろしい細菌で、感染すると高熱が出て、あっという間に敗血症になり、最悪1晩で死に至るという恐ろしいもの・・。
救急センター、受診して良かったーーーーー。

今度から絶対39℃以上の熱が続くことがあったら、即受診して血液検査をしてもらうことにします。
本当に手遅れになったらシャレになりません。
莉々ちゃんがあまりにも元気で、健常児と何ら変わりのない生活をしているから錯覚を起こしていたのかもしれない。
あぁ、なんで気付かなかったんだろう・・。
手術をしたからと言って、完全に病気が治ったわけじゃないって一番わかっていたはずなのに。。大反省です

<本日の様子>
尿が出ていないので、全身にむくみ有。
パパ曰く「朝青龍ちゃん」だったそう。
これについは、尿がしっかり出れば解決するとのこと。

<熱>抗生剤の投与により37℃に。
<食事>朝昼夜ともにほとんど食べられず→ブドウ糖の点滴投与


明日は幼稚園の関係で面会に行けない為、電話で状態を確認する予定。
火曜日からしばらくは、またも病院通いが続きます。

退院しました!

2009-02-16 | 入院
2/14(土) 莉々ちゃん、無事に退院してきました~

そして、やっぱり姉妹の力ってすごい!
病院での久しぶりの姉妹再会で、莉々ちゃんは「キャキャキャっ!」と、何日かぶりに声を出して笑ったのです。
ほんと、莉夏ちんにはいっぱい助けてもらってるなぁ。

入院中は本当におりこうさんだったそうで、他の子はギャンギャン泣いているのに対して莉々ちゃんは全く泣かないし、ひとりでスヤスヤ眠るし、全然手が掛からなかったそうです。
看護師さん曰く、心臓病の子は入院慣れしているので、比較的こういうタイプの子が多いみたいなんですが。。
でも心の中ではすっごい我慢してたんだろうなぁと思うと、本当にえらかったなって思います。
家に戻ってこれて良かったね

退院後の莉々ちゃんはすっかり食欲も回復し、元気に過ごしています。
今日の朝食は、バナナ1本・スティックパン1本・ヨーグルト1個・牛乳・コーンスープをペロリと完食!!
明らかにお姉ちゃんより食べてます
でも今回の入院で随分痩せちゃったから、その分取り戻さないと!

退院決定

2009-02-13 | 入院
2/13(金)面会

11:00 病室を覗くと、ちょこんとおとなしくベッドに座っていた莉々ちゃん。
昨日は面会に行くことができなかったので、激しく怒られるかな・・と思いきや意外にもそれほど怒られず、「ふえ~ん」と甘えた声で抱っこをせがまれるだけで済みました。
ホっ

しばらくして、担当看護師さんと先生が病室へ。
そして、「今朝の血液検査で問題がなかったので退院許可が下りたんですが、今日退院できますか?」と。
・・なんですと!?

あまりに急な話だったので、「えぇっ!今日これからですか!?」と驚いていたら、
先生「ごめんなさいね。昨日のうちに連絡しておけば良かったんですけど、お母さん昨日面会に来られないこと知らなくって。」って。
そんなこと言ったって、こっちは「明日は行けない」って看護師さんにちゃんと伝えてたのに。。
それに、今日は車じゃないし、15時までに莉夏ちんをお迎えに行かないといけないし、急に言われたってそんなの無理だもーん。
とは言ってないけど、「予定もあるし、今日の今日で退院てのはちょっと厳しい」ということを話したら、看護師さんとなにやら相談し、「じゃあ師長に(ベッド使っていいか)確認してきます。」と言って出ていった。

なんだかな~。
昼間面会に来ないんだったら、夜電話で連絡しようとか考えなかったんだろうか。
大量の荷物+莉々ちゃん+ベビーカー+バス2台に電車を乗り継いで片道1時間半の道のり+渋谷経由でさらに莉夏ちんをピックアップしなければならないのに、それを私一人でどうしろと!?
・・まぁ、結局明日退院でもOKってなったからいいけどさ。


12:00 今日のお昼ごはんは「うどん・さつまいものマッシュ・煮物・トマト」でした。
この間まで全然食べることができなかったのに、今日の莉々ちゃんは何かが違った・・。
ベッドに「莉々ちゃんの分ですよ~」と食事が運ばれて来た途端に、「あっ来た」って感じのうれしそうな顔。
さらに、両手を合わせて食べる気満々!

早速食堂に移動し(食事はベッドで食べても、食堂で食べてもどちらでもOK)、エプロンを着け、スプーンを持たせた途端にモリモリ食べ始めた莉々ちゃん
あぁ、この感じ久しぶり~。
結局、1時間という長い時間を掛けて、トマト以外、全部きれいに平らげてしまいました!
良かった~、食欲出てきたんだね!


14:00 今日はこれから母親と渋谷で待ち合わせているので、早々に退散。
もちろん別れ際は大泣きされちゃったけど仕方ない。
明日迎えに来るからね!と言って、後ろ髪を引かれながら帰ってきました。

明日は久しぶりに家族全員が揃います



2/11(水)の夕食風景。それまで機嫌が悪くてハンストしてたくせに、仕事帰りのパパが面会に来た途端にこんな笑顔を見せ、おとなしく食べだした莉々姫。
なんだそれ~


「くわっ!」食べる顔は莉夏ちんそっくり。


パパに向かってニッコリポーズ(カメラ向けてるの、ママなんですけど~)

凶暴莉々

2009-02-11 | 入院
2/10(火) 面会

月曜日は母の仕事が忙しい曜日なので、莉夏ちんの預け先がなく面会はお休み。
ということで、1日ぶりの再会。

病室に着くと、看護師さんにお着替えさせてもらっているところでした。
「こんにちは~」と言いながら近づくと、ママの姿に気づいた莉々ちゃん。
それまでおとなしくお着替えしていたくせに、途端に「ギャーッ」と泣きながらお怒りモードにシフトチェンジ
「なんで昨日来なかったんじゃ、ボケーッ」みたいな、ものすごく大きな声でギャンギャンに。

それからはもうずーっと怒りっぱなし。
顔を真っ赤にして、唇を紫にして、お昼ごはんも食べず、大好きなワンワンのぬいぐるみをぶん投げ、おもちゃもぶん投げ、ママを叩き、とにかく怒る!怒る!!
そのあまりの豹変ぶりに、同室のママさん達がなだめるように、
「昨日はベッドにちょこんと座って、ひとつも愚図らなくて、本当にすごーくおとなしかったんですよ。」と話してくれた。

そう、昨日は面会に行けないので電話で看護師さんに様子を聞いたのだけど、看護師さんも「おとなしくっておりこうさんですよ~。」って言ってたっけ。
でもきっと、本当はすっごくさみしくて仕方なかったんだよね。
この怒りは甘えたい願望の裏返しだって、そんなことはもちろんわかってるけど、それでもこの怒りっぷりにはお手上げ~。

やっとの思いでお昼ごはんを食べさせ、とにかくベッドに座るのが嫌らしく抱っこをせがむ莉々お嬢様。
昼食後には点滴も外してもらえたので自由が利くようになり、午後はずっとプレイルームで遊んで過ごしました。
もちろんまだ笑顔はないけれど、良い気分転換にはなったんじゃないかな。
私も他のお母さん達とたくさんお話ができ、交流が持ててよかった。

結局この日は、最後の最後までご機嫌斜め状態は継続。
ママは一度もトイレに行くことすらできず、19時、暴れる莉々ちゃんをベビーカーに乗せ、病棟内を歩いて歩いてやっと眠ってくれたところでなんとか解放してもらうことができました

今日もこれから面会に行ってきます。
あぁ、またしこたま怒られるんだろうな~・・。

あぁ・・

2009-02-09 | 入院
莉々ちゃん、入院となりました

土曜日、小児科を受診したあともグッタリとして起き上がることもできないでいた莉々ちゃん。
前のブログにも書いたのですが、夕飯のうどんを少し口にしても、すぐに大量に嘔吐してしまうという状況。
食事イスに座っているのもつらそうだったので、下ろして寝かせていたところにパパが帰宅。
今日の様子を話し、「近くのK大学病院に電話をしてみようか」ということに。
が、あいにく主治医が帰ってしまったとのことで繋いでもらえず・・。
そこで、とりあえずS病院に電話して相談してみることにしました。

ここでも主治医が不在だったのですが、CCUの当直医に繋いでもらえたのでこれまでの経過を話し、どうしたらいいか相談。
先生は、3~4日食事が取れていなくても、水分が取れているなら問題はない。
でも、あまりにグッタリしていて心配なようなら、S医療センターの救急を受診されてはどうか?との回答。

S医療センターは、うちから車で20分程の距離。
莉々ちゃんが生後すぐ入院したこともある病院だったし、HPを見ると救急センターはとても良さそうだったので、電話を切ってすぐさま出発!!(ちなみにこの時点で時間は夜の9時半でした)

トリアージで担当看護師に経過を詳細に伝え、聴診器でおなかの音を聞いてもらっていた時のこと。
グッタリして全く診察に対して抵抗しない莉々ちゃんを見て、「ちょっとおかしいね。」と看護師さん。
すぐに血糖値を測ると、やっぱり低い値・・。
緊急に診てもらいましょう!と言っていただき、早めに診察に回してもらいました。

検査の結果、かなりの脱水があるとのことで、別室にてすぐに生食とブドウ糖の点滴を開始。
診断としては、やはりウイルス性の胃腸炎が疑われるとのことで、こちらについては時間が経てば自然に良くなると言ってもらえたのですが、この子の場合は心臓の問題があり、水分制限もあるし、入院して水分管理をしっかり看させて下さい、ということで、そのまま入院となりました。

で、その後がまた大変。
まぁ、大変だったのは先生達なのですが、入院予定の病棟で急患が出たそうで、全員そちらの対応に追われ、莉々ちゃんのベッドの用意に時間が掛かると言われてしまい・・。(この時点で、時間は0時をとっくに回っていた)
パパは莉夏ちんと待合室で待機しているはずだったので、まだしばらく時間が掛かることを伝えたくて、看護師さんに莉々ちゃんをお願いし待合室へ行ってみると、あれ?パパと莉夏ちんの姿がない・・。
実は、待合室にインフルエンザの患者さんが来たそうで、莉夏ちんを連れて逃げ回っていたらしく・・
・・あぁ、パパも大変だ。

結局、入院予定の病棟では対応できないとのことで、別の病棟へ通されたのは深夜3時頃。
もう、みんなヘトヘトでした。。


そして明け方、疲れきって自宅に戻ったその翌朝のこと。
今度は莉夏ちんが嘔吐しました。
日曜日だったので、莉々ちゃんと同じ救急センターで診察してもらったら、やはりウイルス性胃腸炎との診断。
とうとう感染者が出たようです。
さらに、明け方には発熱も。
まぁ、今朝起きたときは熱も下がっていて元気だったので心配ないとは思うのですが、莉々ちゃんの面会に莉夏ちんを連れては行けない為、今夜からしばらく実家に預けることになっているのですが・・ママいなくて大丈夫かなぁ?


やっぱり健康第一だよね。
二人とも、早く元気になりますように・・