♪りなりり日記♪

莉夏ちん(6歳)と莉々ちゃん(4歳)の成長記録と家族の日記

入院4日目

2009-06-11 | 入院
毎日クッタクタのどろどろに疲れ果てております、ママです。
お陰様で、ここ数年とんとお目に掛かれなかった体重になり、思わぬ所で棚からボタモチ・・みたいな?
それくらい毎日ヘトヘトになっております(つーか、病院が遠い~!)。
参った参った。

さて、私の話はこれくらいにして、入院中の莉々ちゃんの様子をお伝えします。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

6月6日(土) 入院
6月7日(日) ママ体調不良の為、パパのみで面会
6月8日(月) 諸事情(幼稚園関係)により、面会に行けず

6月9日(火) 12:00面会
眠っている。
全身にかなりひどいむくみ有。
洋服がパンパンではちきれそうな程。
血液中にバイ菌が回ると、血管が膨張して血管の外に水分が染み出し、それがむくみを引き起こすのだそう。
とにかく目も開けられない程のむくみで、なんだか痛々しい。




むくみがかなりひどい状態。足がパンパンに腫れ、まぶたが重くて目が開かない。


本日午後、心エコーの検査有。
心臓にバイ菌が付着していないかをエコーでしっかり見る。

<心臓にバイ菌が付くとは?>
莉々ちゃんに関わらず、心臓病の子はみんな複雑な心臓の形をしている為、どうしても血液の流れが悪くなり、淀みやすくなる。
その淀んだ所にバイ菌がいると、そこで留まってしまうことがあるのだそう。

<黒い便について>
受診のきっかけにもなった「黒い便」。
検査の結果、便から血液反応は出なかったそう。
ただ、血液検査をした結果、ワーファリンの効きが良すぎていた為、いつもより血流がサラサラで、確かに出血しやすい状態ではあった様子。
その為、黒い便をする数時間前に吐いた「黒い嘔吐物」には、もしかしたら出血していた可能性があるかもしれないとのこと。
結局、内臓の上の方(胃など)で出血があった場合、嘔吐物から出血反応はあっても、便から出血反応が出ることはあまりないそう(腸を通るうちになくなる為)。

<食欲>
昨日口にしたのはプリン5口のみで、食欲はまるで無し。
今朝はヨーグルトを1個全部食べられたそうで、看護師さんと先生を驚かせた。
看護師さんの話では、食欲がないというよりか、点滴で気持ちが悪くて食べられないといった感じ。

<感染症専門医の話>
・これから予防投与と内服で10日間~2週間治療をしていく。
・肺炎球菌は、通常鼻やのど、耳の辺りに潜んでいる菌で、何かのキッカケで血液に回ってしまう。
普通はその回ってしまった菌は脾臓で漉されて(脾臓がフィルターの役目をする)全身に回らないようにするのだが、莉々ちゃんは脾臓が無い為、このようなことになってしまった。
今回もし受診していなかったら、肺炎球菌がどんどん増幅して、全身、頭、骨・・すべてに回り、特に頭に回ってしまった場合は非常に危険であったそう。

莉々ちゃんがずっと寝ているので、その間に先生達から色々お話を聞くことができた。
「寝ているし、この隙にお母さんも休憩行ってきていいですよ。」と看護師さんに言っていただいたので、30分ほどコーヒーを飲んだりして部屋に戻ったけど、まだ寝てた。
具合、悪そうだなぁ・・。

14:30 心エコー(ママも同行)
予定では15:30からだったらしいけど、起きる気配がないので「今のうちに・・」と、少し時間を繰り上げて検査へ行くことに。
・・と思ったら、ベッドから移動用ベッドに移す途中で目が覚めてしまった。
あっと思って、「ママだよ~。わかる?」と言ってみたけど、無反応・・。
目は合うからわかってくれたとは思うんだけど、反応することができない様子。

検査中も、途中で少し泣いたりすることはあったがおとなしくしてくれていた為、20~30分で無事に終了。
心臓に異常も発見されなかった。

とにかくこの日はずっと寝たきりでグッタリしている様子だったので、嫌がって泣いている莉々ちゃんを見て、看護師さんが「(泣ける体力があって)良かった~って思っちゃいました。」と言っていた。

15:00 おやつを食べる体力はなし。
もちろん起き上がる体力もないので、ずっと横になってゴロゴロと・・。

15:20 莉夏ちんお迎えの為、ママ帰宅。
全くグズることなく、横になってじーっとママが帰る姿を見ていました。
後ろ髪、引かれる・・。

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