わたしはあんまり霊感というものは持ち合わせていないのですが、
後で考えるともしかしてあれは・・・ということがひとつふたつございます。
わたしの場合は「音」なんでございます。
今と違って繊細な心を持っていたらしく
布団に入ってもなかなか寝付けない子どもでした。
ある夜中、誰かが階段を上ってくる音がしたのでございます。
古い家なのでギー、ギー、ときしむ音がしたのですが
いつまでたってもその音が聞こえ続けました。
たぶん13段以上登る音がいたしました。
途中でわたしは気を失いました。
そして翌朝母にその話をしたのです。
「ふ~ん。」
これでこの話は終わりでございます。
少し涼しくなりましたでしょうか?えっ?全く涼しくない?
では、本当に本当の話はまた次回ということで。
ちなみに、翌朝階段の数をかぞえたところ、12段でした。