さよなら 2011

2011年が終わります。

昨日でRibbon cafe今年の営業は終了いたしました。

本当にありがとうございました。

年明けは1月6日からの営業です。

来年もよろしくお願いいたします。

「日常生活」を何も意識せず暮らしていけることが、

一番のしあわせであることを痛感した1年でした。

今年わたしを助けてくれたもの。

3月11日からの数か月は「本」でした。

5、6冊の本をお店のカウンターの隅に置いて時間があると読んでいました。

小三治の「まくら」 村上春樹の「1Q84」

よしもとばなな「人生の旅をゆく」 佐野洋子「役に立たない日々」

斎藤道雄「治りませんように」 立川志らく「全身落語家読本」等・・。

テレビはつらくて見られない・・。

ラジオをずっと聞いていました。

そして、自分の気持ちにできるだけ素直になって行動しようとしました。

見たいものは見る。

見たくないものは止めておく。

食べたいものを食べる。

行きたいところにはちょっと無理してでも行っておく。

やろうと思ったことは頑張ってやってみる。

後半の数カ月はそんな風にして過ごしました。

寒くなってきたらこの「くず湯」に助けられました。

出勤するとお店は冷え切っていて。

くず湯を1杯飲んでお腹から温めて仕事に入りました。

ストーブとか猫とか。

いろんなものに助けられているのだな～と思います。

映画とか落語にも助けてもらっています。

もちろん「お客様」にも。。

来年もたくさんの人やものに助けてもらいながら生きていこうと思います。

ではでは、皆様良いお年をお迎えください。

「わたしをtanneに連れてって」

町は白一色になったので緑が恋しくてデジカメのデータを見ていたら、

柏崎のgallery  tanne(ギャラリー　たんね）さんの

外壁とか池のまわりの苔の写真を見つけた。

こちらはジローさんに連れて行ってもらいました。

谷根という集落にたたずむ1軒家。

お店の中は写真撮影不可とのことでこのような写真ばかりとなりました。

ひとつ言えるのは「ここが近くにあったらわたしは常連になる！」ということです。

メダカが海苔のガラス瓶に入って優雅に泳いていたり、

お店とプライベート空間を仕切る曇りガラスの向こうには、

飼い猫ちゃんが張りついていたりと、

わたしの好きなものがいっぱいでした。

オーナーさんも自然体でほんわかしていて居心地がとてもよろしい。

店内にあるカフェのランチをいただきました。

ブリ大根とオムレツはボリューム満点。

食後には柏崎の　NO１さんのコーヒーをオーダー。

ニューメキシコというのを頼みましたが

コクがあってとても美味しいコーヒーでした。

雪が溶けたらまた行きたいです。

雪が降る

あまりの雪の降りっぷりに、あんましお客さんは来ません。

見ている間にどんどん積もる。

ということで店内から外の様子を撮りました。

ああ～ただしカー子だけが雪の中やってきて

切り株の上とか、電線につかまって雪まみれになっていました。

黒だから目立つこと。

空腹なのか何かもらえるまで帰らないという決意も感じられて。

だから～エビとかウインナーとか・・・。

何度も何度も来るから、

しょうがないから何度も何度もエビとかウインナーとか・・・。

そんなクリスマスでした。

そうそう、開店以来はじめて兄夫婦がお客としてやってきました。。

だからこんなに雪が降るんだ。

12月23日の風景

クリスマスパックはおかげ様で完売しました。

ありがとうございました。

今日は1日雪が降ったりやんだり。

カウンターの中から見る雪景色はとても美しいものです。

店内温度、この時期は20度ほどです。

ストーブ2つ付けてもそれ以上にはなりません。

外はきっと3度とか4度とかでしょう。

外で仕事をしている皆さんには本当に頭が下がります。

帰ったらバブのお風呂に入ってください。

わたしは「森の香り」が好きです。

クリスマスパック

たまにはお店の宣伝なども。

クリスマスパックです。

毎年12月になると用意していますので。

ドリップバッグコーヒー3個、紅茶5個（ティーバッグ）、

そして今年はリンツチョコレート3個の詰め合わせです。

紅茶の種類によって700円と800円の2種類です。

軽い感じで「これ、クリスマスプレゼント！」

と渡すとけっこう喜ばれると思います。

ちなみにこのリンツチョコは、

横浜に住んでいた時に買っていた近所の自家焙煎のお店で豆を頼むと、

コーヒー１杯とこのチョコがサービスでいただけました。

豆の焙煎を待つ間の楽しみでした。

スイス製ですからとっても美味しいのです。