Ribbon cafeブログ

中味はコテコテの喫茶店でござります。

紅茶セミナー・・・タルボ農園より愛をこめて

2009-06-25 17:44:26 | メニュー

Photo 21日、日曜日は新宿で紅茶セミナーに参加した。
当店でお出ししているダージリンは
タルボ農園のもので

そこのマネージャ、J.D.ライ氏の講演だった。

今月のBRUTUS(ブルータス)のお茶特集にも

タルボ農園が載っている。

米に例えるとわかりやすいが「コシヒカリ」といっても

どこの産地かによって値段も味も違うように、紅茶も同じ

どこの産地、農園かによって品質、味、値段に差がでる。

紅茶専門店のリーフルさんからすべて仕入れているが、

このタルボ農園のダージリンを飲んだ時に

「紅茶って、美味しい・・・」と感激した。
実は、今まで紅茶の美味しさがあまり分からなかった・・・というか美味しい紅茶を飲んだことがなかったのかもしれない。


リーフルの代表の山田さんの司会で、ライ氏の紅茶への熱い思いが語られた。

「紅茶づくりは仕事ではなく、情熱です」との印象的な言葉。だから毎日が楽しいと。
この農園では1500人が働いているが、忙しい時期は3000人となるらしい。
100年以上の歴史ある農園だ。

今年のファーストフラッシュ(春摘み)を水出しでいただく。

その香りに圧倒された。

次から次とテイスティングの紅茶が運ばれ、茶葉の香りをかいだり楽しい時間だった。

しかしおっちょこちょいな私はそこでも茶葉をテーブルにこぼして

「あささ~」とガタガタしていた。が、隣のマダムはにっこりと「大丈夫ですよ」と言ってくださる。

写真はそこでいただいたお菓子3種類。

ポルボロン・枝付きレーズン・ソーンパプリ(インドのお菓子)

標高2000mで常に霧に覆われたインド北東部、ダージリン地方。

たくさんの茶摘みの人々が霧の中で丁寧に摘み取る風景が目に浮かぶ。


次回も東京編。

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ホットサンドはいかが?

2009-06-19 18:28:49 | メニュー

Photo カフェなのにお店のメニューにほとんど触れていない。

だいぶ前から気づいていたが遅ればせながら、

今日はメニューの話。

メニューを決めるとき、

自分が大食いなのでがっちり系のものを入れたいと思った。

野菜がたっぷり取れておなかもいっぱいになること。

そこで一番の人気がこのホットサンド。

プリプリのウインナー4本にチーズたっぷり。スープ、サラダとドリンク付きで850円!「え~い!大盤振る舞いだ。」と勝手に思っている。

他にもカレーセットなど女性には量が多すぎて「もう食べられません」という声がでる・・・

午後から仕事の人にはちょっと重すぎるとのこと。

そこで、「ちょこっとランチ」(仮称)を考え中。

自分を基準に考えてはいけないことを学んだ。

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休日満喫の巻

2009-06-17 18:53:41 | 与太話

Photo 昨日は定休日。

友人宅の畑と花畑を見に行く。

想像以上の広さに珍しい花がたくさんあって、大興奮!

青い花が好きとのことで色を揃えているせいか、

いろんな種類があっても整然とした雰囲気がある。

みつばちやチョウチョも飛び回っていてすっかりリフレッシュできた。
写真のキャベツをお土産にもらった。

「フンが付いているからごめんね」

「えっ!もしかして肥料はあの・・・人糞なの?」

「なに言ってるの!、虫のふんだよ!」

「・・・そうだよね~」と、相変わらずのおっちょこちょいぶり炸裂で、汗がでた。

他にも花を数種類もらってウキウキ。

午後からは十日町シネマパラダイスで「12人の優しい日本人」を鑑賞。

1991年の作品だが、裁判員制度がはじまった今、

この映画をかけるシネパラの作品選びは嬉しい。

アメリカ映画の「12人の怒れる男」が題材だと思うが、

こちらも昔映画館で観たが、アメリカの裁判制度は国民の責任の重さが日本とはちがうな~と感じたものだった。

しかし・・日本もとうとう裁判員制度がはじまってしまった。

日本人にはなじまない制度だと思うんだけど・・・どうでしょう?


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清家みえ子さんのこと

2009-06-14 15:47:49 | 与太話

Photo 今日14日、15時から小千谷市民会館にて

清家みえ子グランドコンサートが開かれている。

もっと早くにブログにのせるべきだったがうっかりしていた。

中越大震災復興5周年記念のコンサート。
もう5年になるのだな~、月日のたつのは早いものだ。

ところで「清家みえ子さん」、5月半ばに当店にお越し下さった。

わたしの友人の知り合いの方と2人で来店された。

「これから小千谷で田植えなんです」とのこと。

清家さんのプロフィールがおもしろい。

福岡県出身で、ドラマーになるために上京し、練習時間を自由に取りたいからとたこ焼き店をオープンした。

ご本人いわく開店の前日にはたと「ところで誰がたこ焼きやくんだろう・・・もしかして・・わたし?」とそこで気づいて必死で特訓したという・・。ほんとかいな。
世の中にはいろんな人がいるものだ。
「やってみたら、わたし、たこ焼き焼くのとても好きなことがわかったのです。今でも年に1回はたこ焼きやきながら、ドラムをたたく日があるんです」

「・・・」

現在は残念ながらたこ焼き店はやってないが、3月1日だけは「たこ焼きの日」とし、ライブイベントとしてドラムたたきながらたこ焼きを焼くらしい。(どうやるのか想像もできないが)
 ケーキセットを召し上がり、そのあと少しもじもじしながら

「あのー、これも何かのご縁、歌を歌ってもいいですか?」

彼女はドラマーであり歌手なのだ。お客さんもいなかったので急きょライブ会場となり2曲歌ってくださった。
透き通るような歌声であった。とても小柄な方だったが、どこからあの声がでるのかやはりプロである。

さわやかな歌声を残して「あさって田植えです」と去っていったのだった。


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いらっしゃいませ・・

2009-06-13 17:47:04 | お店の話

Photo お店の前のけやきの木。

今、葉が茂ってカフェの玄関に影をつくりいい感じである。

しかし・・・このけやきにいろんな虫がやってきて、店の玄関まわりはワイルドになってきた。

わたしはけっこう虫は大丈夫で、ハエや蛾をつかむことも普通にできる。

ただ、商売柄、虫はお店の中には入れたくないので、あの手この手を試している。

「虫こなーずー、見えない網戸~」とおばちゃんがうたっている商品をこっそり玄関付近においたが虫はやってくる。

食虫植物をおいたり(おいおい!)

まめに掃除をしたり、

けやきの葉を少し切ったり・・・でも、虫のパワーに押されぎみ。

ところでブログの写真は玄関のガラスに産み付けられた謎の卵。
ある朝、オレンジ色の卵がきれいに並んでいた。
誰にも言わずにひそかに観察開始。

入り口と逆側のガラスだったためスタッフも気づかず。
オレンジ色が白く変わった。「これは・・・孵化するな・・」と少し期待して帰った。
そして次の日の朝、なんだか黒いけったいな虫が何匹がごそごそしていた。
もっときれいな何かを想像していたので意気消沈し観察終了。

悪い虫はつかないが、ホントの虫がつく店長なり・・・


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