リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

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2020-03-18 14:57:41 | 2020新歓公演

こんにちは。

新歓公演で演出、脚本、音響、情報宣伝を担当していた、新二回生の吉田歩未です。
 
 
昨日、Twitterの方で発表した通り、2020年度の新歓公演は無くなりました。
つまり、私の初めての演出は数週間でお役御免になってしまったということです。
 
そして、お察しの方もいらっしゃるかと思いますが、今回は創作脚本でした。
今年の新歓公演のために書いたやつです。半年弱かかりました。
 
それが、コロナウイルスのせいで無くなってしまったのは、正直辛いところもあります。
 
また、舞台は駅にしようと考えていましたので、舞台班の底力を見ることができなくなってしまったのは非常に残念です。
 
 
しかし、別の機会に上演したいな〜と、ちょっとだけ思ってて。
まあそれが来年の新歓になるか、外部なのか、脚本のサイトにアップするのか、賞に出してやるー!ってするのかはまだわかりませんが、とりあえず漠然とこの脚本を書いた時間を全て無駄にはしたくないとだけは思ってます。
 
だから、もしなにかそのような機会がありましたら、是非観て頂けたら嬉しいなと思います。
 
 
 
本当は、無観客で映像を撮る?って話も出てました。
でも、それができるのは「人気のある劇団」か「もうすでにある程度舞台を作ってる劇団」のどっちかに当てはまる劇団じゃないと無理じゃないのかなぁーって思ったりして。
 
残念ながら、すごく現実的な話ですが、私たちの劇団はそこに当てはまらないと思って。
だけど、本当は上演したい気持ちも残ってて。
それは、ただの「自己満足」だったのかなって考えて。
 
だから、その案もなくなりました。
 
 
「自己満足」ってなんなんでしょうね。
「自己満足」で経済回ってる部分もあるし、てか、その気持ちがなければ人間関係も恋愛感情も…いや、そっちはわからないか。微妙な線です。
実は、今回の脚本は「自己満足」って言う気持ちが一つのテーマだったりしました。
 
だからって言うか、だからってわけではないんですけど、なんとなく、無観客でもやりたかったなって気持ちは捨てないようにしたいなと思ってます。
多分、捨てちゃったら、演出としても脚本としても失格なので。
 
 
 
暗いですね。新入生の皆さんごめんなさい。
でも、暗くていいじゃない。
演出してた舞台が無くなったんだもん。明るい方が怖いわ。
 
そんな訳ですので、早々に前向きになることはできないと思いますが、またゆるゆると頑張っていこっかなーと思っておりますので、とりあえず、これからも立芸をよろしくお願いします。
 
 
まあ、そう言うことなので、公演無くなりましたが差し入れください。o(・x・)/
ボックスにあったお菓子、ほとんどなくなりました。
みんな公演ができなくなって、ショックで立ち直れないんです。
 
だから、お菓子ください。o(・x・)/
ジュースでも構いません。o(・x・)/
 
 
 
と言う冗談はさておき、新歓公演は無くなりましたが、新歓企画は無くなりません。
自分が所属している情報宣伝部は逆に忙しくなります。
だから、またTwitterをチェックしてくださると嬉しいです。
 
それでは、また。
コメント
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