リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

ツッコミ能力が欲しい。

2019-06-24 16:30:42 | 2019年度夏公演 「ケンジ君ちの熱帯夜」
はじめまして、こんにちは。
本公演では、情報宣伝と音響と役者を担当している、一回生の吉田歩未です!

さてさて、はじめましての稽古場日誌ですよ。
なんとなくですが、稽古場日誌をみんなで順番に書くってのが、プロの劇団さんみたいで少しルンルンしています。子供っぽいですね笑笑

まあでも、今のところは出来るだけ「一回生感」と言いますか、「一回生という立場の職権濫用」をしていきたいと思ってますので、多少子供っぽくてもいいかなぁ〜と開き直り中です。

まあ、いつか先輩って立場になるなら、今のうちに質問できるだけ質問しておこうって言うスタンスですね…

てな訳で、できるだけ先輩たち(特に役者の三回生の皆さん)と仲良くしようと、初期は色々画策してました。
お陰で、今はすっかり仲良くなり、質問し放題&おしゃべりし放題の関係に。
まあ、吉田調べによると、ですけどね。

そんなある日の、仲良くなりたてだからこそ大きな問題である、自分のツッコミ能力が無いと思った話をどうかさせてください。



それは、仮仕込み二日目のことでした。

ある先輩(一応、名前は伏せときます)と一緒にビラを貼りに行こうと、舞台班で大道具を作ってくださっている松岡先輩と光田先輩を迎えに作業場に向かいました。

ドアを開けると…なん…と…

大量の、松◯人形が。

例えるなら、ムーミンのニョロニョロってやつが、机に大量発生している感じです。

何があったんですか?舞台班の皆さん。
いつものことなの…?それとも、新しい宗教始めましたか…?

そう唖然としていると、一緒に迎えに行ってた先輩が、
「松岡の服、スピルバーグみたいだね」
と言いました。

…ごめんなさい。スピルバーグの顔面も服装も、わかりません。

そしたら、先輩が立て続けに、
「そんな彼が初めて作った作品は、スナフキン…」
と呟きました。

ニョロニョロでパニックになってた私は、そのボケにツッコミをするべきなのか、スルーすべきなのか、はたまたこれは夢なのか現実なのか、よくわからなくなって、

「へー……」

と生返事をしてしまいました。


多分、松◯人形がニョロニョロに似ていたのが悪いんです。
作品をかぶらせたのが悪いんです。
そうじゃなかったら、ある程度マシなツッコミを…でき…いや、自信ない。


ごめんなさい。
吉田歩未という人間は、長年ボケ担当だったんです。
というか、そもそもスピルバーグの写真を見たことがないところから歯車が狂ってたんですよ。

無理でした…しゅん。



それからというもの、あのボケはなんだったのかを考えて、考えて、考え続けて、夜しか眠れません。


名前を伏せた先輩。
伏せたんだから、どうか教えてください。

あれは、なんだったんでしょうか。

あそこはツッコミをするべきだったんでしょうか。

するべきだったのなら、頑張ってツッコミ能力を磨くので、どうかラインでもいいので教えて欲しいです。

気になって、気になって仕方がないです。

本当に、本当に、
夜しか眠れません。


てな訳で、こんなネジの外れた吉田さんも出演しちゃう「ケンジ君ちの熱帯夜」。
お時間がございましたら、ぜひぜひ観に来てくださると嬉しいです。


公演情報はこちら↓

劇団立命芸術劇場2019年度夏公演
『ケンジ君ちの熱帯夜』
作・横浜 劇団麦の会 山口雄大
脚色・演出 谷口祐大

【日時】
7月11日(木) 18:30~
7月12日(金) 13:00〜 / 18:30~
7月13日(土) 13:00~ / 18:00~
※開場は開演の30分前です。

【料金】
無料

【場所】
立命館大学衣笠キャンパス
学生会館1F小ホール


…あらすじは長いからいいや笑笑
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝手な決意表明

2019-06-24 08:14:56 | 2019年度夏公演 「ケンジ君ちの熱帯夜」

今回舞台装置衣装小道具情報宣伝をしています。2回生の村松です。
稽古場日誌何書こう…。悩んだ結果思い当たるものもなく文章をひたすら並べて…うーん、すみません。
一人言でごめんなさい。一人暮らしの私にとっては恋人や家族よりも長い時間を過ごしてるリツゲイでの時間は私自身が思ってるよりも何倍も案外大切な時間なのかもしれません。なので、やることも多いし、大変だなって思うこともたくさんあるし、プラスで課題なんかが重なったら泣きそうになるというか泣くけどこの劇団に入って良かったと思うことも沢山あります。優しくて個性豊かなリツゲイの人達に出会えたこと、何かを作ることの大変さと達成感をしれたことは、元帰宅部の私にとってはとても大きな経験になっています。
大学生は4年間しかなくて、唯一人生でやりたいことが自由にリスクも少なく出来る期間なようになんとなく今日改めて思いました。やりたいことが2つあるなら両方やってみるということを諦めていましたが、案外それも悪くないなと思います。家でゴロゴロしたり携帯をいじいじしたりしてるくらいなら残り2年半くらいの間だけはやり残しがないくらい、どちらに関してもやっていこうかな。
結果、人間自分の好きなことが出来るように動いてる気がする…(*´-`)
くだらない話を、失礼しました!それでは!梅雨でじめじめしててやる気も出なくなりそうですが、紫陽花でも見て明日からもげんきにがんばりましょー‪( ˙꒳​˙ᐢ )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする