リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

川の流れは絶えずして

2015-09-29 22:41:37 | 2015年度秋公演
どうも皆さんこんにちは。今回も舞台装置班チーフとして参加しております吉田です。
最近夜はだいぶ冷え込むようになりましたね。昼はまだ残暑が残るもので着るものが難しい季節でございます。

月日が経つのは早いもので今年ももう秋公演が始まってしまいました。リツゲイでは秋公演が卒団公演も兼ねているため、今公演で3回生は卒団です。僕がリツゲイに入ってから色んなことがありました。ヘンテコな舞台や難しい脚本、既成脚本の難しさや創作脚本の手探り感など、様々な壁にぶつかったこともありました。
先代の卒団、卒業。新しい後輩ができたりと世代の移り変わりも見てきました。タイトルの通り、時代が変わる、世代が変わることはどこでもいっしょですが、やはりその世代によって、持ち味や特色というものがあるものだと思います。それが学生劇団の面白みだと思います。僕自身、今年ずっと舞台装置班チーフをやっていて、先代の方々とはやはりどこかちがったり、先輩たちの味と我々の味はやはりどこか違うものがあるのだなと実感しています。
泣いても笑ってもこれが卒団となってしまいました。後輩たちも自分の持ち味というものを信じて、リツゲイをさらなる飛躍へ誘ってくれたら、僕たちもリツゲイの土となれたのかなと思えます。
これからもすばらしい舞台を!
(ちなみに僕は2回生なのでまだ卒団しません。)