リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

This is Ritsugei!!

2010-10-08 23:55:35 | 第100回公演「算段兄弟」
どーも。武居です。

昨日「300」という映画をDVDで観賞しました。わずか300人のスパルタ国の兵士が、100万人の大帝国ペルシアの軍隊に戦いを挑む映画です。主人公のレオニダス王を演じているジェラルド・バトラーがとてもカッコよかったです。ちなみにジェラルド・バトラーは「オペラ座の怪人」というミュージカル映画で素晴らしい歌声を披露しています。

そのレオニダスの「This is Sparta!!」ていうセリフの言い方がすごくカッコいいんです。なんかそれを聞いていたら「This is Ritsugei!!」てカッコよく言いたくなってきました。研究しました。
重要なポイントはアクセントの付け方です。「This」と「is」は、それぞれの最初の部分に強烈なアクセントをつけましょう。「Ritsugei」は、「tsu」の部分にアクセント。さらにラストの「i」の部分も、尻すぼみにならずにアクセントをつけることが望まれます。そして顔は超しかめっ面にします。立派なヒゲをつければもう文句なしです。

せーーーのっ!

「This is Ritsugei!!!」



……すみません。話がそれてしまいました。
役者をやらせて頂く自分はもちろん役の研究もしています。高畑っていう名前です。誰かを演じるっていうのは凄く難しいことで、日々悩みながら試行錯誤しています。

さてさて、昨日は一回目の通しという強敵と対峙したワケですが、休んでる暇はありません。明日には仮仕込みというこれまた大きな敵が待っているのです。どんな戦いが待っているのでしょうか。

逆境になればなるほどやる気がアップするスパルタ軍のように、苦しい時こそ楽しめる程の余裕と度胸と実力が欲しいものです。

コメント (3)
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