「自分の足元に落っこちてる小銭を拾うことばかり考えて」生きてるような人って、いませんか?
足元をしっかり見つめて歩くことは、とても大切だと思います。
しかし、あまりにも「足元の小銭拾い」ばかり考えて歩いているから、小銭を拾うためにジャマな「小石」が気になってしかたない、ということにもなるかもしれません。
腰をかがめ、小銭を拾うにジャマな小石にムカつきながら、せっせと小銭を拾い集め満足している…。
「それが人生だよ」と言ってしまえば、それまでかもしれませんが…。
しかし、胸を張って歩いていれば、もしかしたらもっと大きな「お宝」や「障害物」を発見できるチャンスがあるかもしれません。
腰をかがめて歩いてばかりいるから、目の前にぶら下がっている「お宝」に気付かなかったり、ぶつかって初めてそこに「大きな障害物」があったのだということに気付くことになったり…。
足元は、「転ばないために見る」というくらいのスタンスではいかがでしょうか。
もちろんそこに、見るとはなしに見えた「キラリと光る小銭」を発見したなら遠慮なく拾えばいい…。
歩くのに支障をきたすほどの「小石」でなければ、気にしなくてもよい…。
時に転ばぬよう足場は確かめつつも、胸を張り、しっかりと前を見て歩く…。
そんな生き方って、どうでしょうか?
「もくじ」へ
最後までお目通しいただき、ありがとうございます。
あなたに、良いことがいっぱいありますよう…
明日もまた、お会いできたら嬉しく思います。
人生は、桐鳳柳雨さんのおっしゃる通り、まっすぐ前を向いて歩きたいものですね。
私も胸張って行き(生き)ますよ
前回のHはゴールかスタートかという
お話もそうですが、小さな石ころも小銭も
私にとっては出会いかな~
縁があればキラリと
輝いて見えるのでしょうね…
良くも悪くも関わった事に関しては
全て出会いと思ってしまう私は単純すぎ
でしょうか??
「小銭」を拾って歩くから「小石」にムカつく、ほんとそうやね~
人間、大局を見極めたうえで、細かいところに心を配るっていうスタンスが大事やと思います。
どっちかだと、こける。
「小銭」とは「時給」を表し、
「目先の数十円の昇給や僅かな残業代に一喜一憂するばかりじゃ、もっと大きなお宝はつかめないよ。」
元はそんなイメージでした。
しかし、文章を進めてゆくうちに、なんだか「人生そのもの」にも通じるような…、そんな気がして修正したものです。
そのため、全体の流れが幾分「イビツ」になってしまったかもしれません。
拙文から様々なイメージをして下さって嬉しく思うのと同時に、とても勉強になりました。
*「kiko」さん
確かに「足元」どころか「後ろ向き」に歩く人もいますね。
人は必ずしも、みんな前だけを見て歩いているわけではない…。
視野を広げて下さり、ありがとうございます。
*「ake」さん
「小石」「小銭」を「出会い」と捉えていただきました。
そう考えると、一見邪魔に思える「小石」も何かの縁…。
自分にプラスに作用する存在になり得るのかもしれませんね。
*「ぱんだ」さん
「大局」と「細部」という捉え方をしていただきました。
おっしゃるとおり、どちらも重要だと思います。
足元を見つめることも大事ですね。