かぎやで風 【沖縄料理「レストランOKINAWA」(大阪・梅田)】のブログ

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泡盛の甕

2017-02-18 | 
泡盛には「仕次ぎ」という方法があり、飲んでしまった分を注ぎ足すことにより量を戻すことが出来ます。

「仕次ぎ」により、泡盛の熟成を進めながら飲むことができます。

泡盛の質を落とさない「仕次ぎ」の量は、1年間で全体量の10%以内が目安のようです。


瓶での泡盛の管理は簡単ですが、一升瓶は1.8リットルの為、1年間で180ミリリットル程度しか飲むことが出来ません。

甕だと三升甕、五升甕などがあります。

これだとより多く飲みながら古酒に熟成させることが出来ます。

場所は必要ですが、さらに甕を増やしていけば飲める量も増えて行きます。


しかし、甕は中で泡盛が蒸発してしまうことがあるというデメリットもあります。

手がかかりますが、10年、20年と育てていくうちに家宝のような存在になります。

泡盛が好きな人は、甕で「仕次ぎ」していくことをお勧めします。



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