ニュースの疑問

日々のニュースの中で、疑問を感じたことを、分析して、裏側をえぐり、真実を探っていく。

埋蔵金

2008年09月07日 | Weblog
 ここでいう埋蔵金とは、徳川埋蔵金などの話ではなく、国庫のこと、つまり、われわれの納めた税金のことです。

 福田氏の辞任表明、それに続く総裁選にからんで、埋蔵金論議が再び始まりました。
 それは、選挙に勝つため。増税を言うと、選挙に勝てない。


 逆に、埋蔵金などない、という与謝野氏。こちらは、官僚を含めた、既得権益を守ろうとするグループ。

 埋蔵金というものが、あろうとなかろうと、誰の金だと思っているのだろうか。

 国民の税金だということを忘れているような気がする。

 経済専門家で、「現在余剰金があるのなら、国債の返還にあてて、借金を減らすのが最善の策。と言う人がいます。
 私はこれを支持します。

 今までは、経済成長、インフレ、右肩上がりで続いていけば、少々の借金など、負担にならない、という考え方が通用してきました。
 しかし、経済停滞、デフレスパイラル、という状況になってくると、とたんに重くのしかかってきます。
 今がまさにそうです。政治家も、官僚も、目の前のことしか考えていません。今、自分の利益になるかどうか。それだけです。

 政治のことはわからないから、とか、偉い人に任せておけば安心、などと考えていたら、とんでもないことになってしまいます。今、まさに、そうなってきています。他人任せにしていたから、こんな格差社会になってきたのです。

 自分で行動しないと、未来は開けません。

 

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