マンデーの日記

Whatever Will Be, Will Be.

中国旅行

2009-07-22 | 旅行
夫が職場の昇級試験に合格し、合格したら中国旅行(特に西安に行きたいそうだ)不合格だったら近場の温泉一泊と約束していたので、この秋行く事にしました。

私は去年行ったばかりで、本当は別の場所の方が良かったが、何しろ夫は生涯2度目の海外だし、合格したのは夫なのであたり前だけど、夫の希望を優先しました。

私は今回で6回目の中国旅行です。
主に北京・上海が中心なので、世界遺産の宝庫、中国のほとんどの世界遺産は見ていません。

黄山や泰山の複合遺産も勿論ですが、宏村の徽派建築群、昨年世界遺産登録された福建省の要塞のようなマンションのような福建士楼の建築群や,その他もろもろ、を是非是非見てみたいと思っています。

西安の兵馬俑坑は1974年、始皇帝陵東側の果樹園で井戸を掘っていた農民が偶然見つけ、2000年の眠りから目覚めました。
これらは皇帝を守る大部隊だったと判明し、世紀の大発見となったのです。
一体一体の精巧な作りに、まるで生きているかのようです。

第1~3号坑が公開され1号坑には驚きの世界が広がっています。
2号坑は地下に埋もれ粉々に砕けていたかけら2000パーツ(?)を復元した豪華な青銅製の銅車馬もあります。

秦の始皇帝が生前に自分の墓を建てさせたと言われている西安市郊外に、秦の始皇帝陵があります。

紀元前201年頃築かれ、生前も死後も変わらぬ暮らしができるよう壮大な宮殿を建造しました。
発掘し、空気に触れると酸化してしまうため、変わらぬ技術が開発されるまで開けないそうで、宮殿の全貌は明らかにはなっていません。

今回は北京・西安・上海を5日間で駆け巡る忙しい日程ですが、良いものは何度見ても良い。
楽しみです。

ちなみに世紀の大発見をしたおじいさんは農民はとっくにやめ、公務員となっていまやセレブな生活らしい。
お土産屋さんの一画に座って、さすが商魂たくましい中国、本を買うとサインをしてくれます。


(見つかった時の状態の銅車馬)


(復元後)

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2 コメント

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Unknown (うらら)
2009-07-22 21:33:43
兵馬俑の1体だけ上海で見たことがあります。
あの大きさのがずらっと並んでるのでしょう?
最初の画像、実際は壮観な眺めなんでしょうねぇ。
また行けていいですね。
料理も美味しいし。
時にはご夫婦ででかけるご公務も大切です。
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うららさんへ (マンデー)
2009-07-23 19:42:01
写真で見てもすごいのに、実物は全体を見ても一つ一つを見てもその精巧さと歴史のロマンに感動します。

“世界8番目の奇跡”と呼ばれるだけの事はありますよね。
あんなのが中国にはあるんですよね。

今度はもう少しじっくり見たいと思っています。
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