マンデーの日記

Whatever Will Be, Will Be.

イギリス旅⑥

2010-07-04 | 旅行
こうして記事に書いて行くと、結構新たな発見があります。
記事を書く為、本やネットで分からないところや、うろ覚えなところを確認するため調べるうち再発見するからです。
そういう意味で記事を書く事は自分の為にもなります。行く前だったらもっと良かったけど…

ウインダミアは、湖水地方の玄関口となる都市です。
全長17キロのウインダミア湖はイングランド最大の湖で、遊覧が楽しめます。
クルーズと組み合わせて遊覧観光後、蒸気機関車に乗りノスタルジックな気分に浸りました。

ピーターラビットの作者ポターが住んでいた家ヒルトップもありますが、今回のツァーには入っていません。


ウェッジウッドビジターセンター、ファクトリーショップの見学後、世界遺産ブレナム宮殿へ

ジョンチャーチルがスペイン継承戦争、ブレナムの戦いでたてた功績により、当時のアン王女から贈られた、300年の歴史を持つ大邸宅です。
第2次世界大戦中の首相ウイントン・チャーチルの生家でもあります。
英国随一のバロック様式の宮殿はとにかく広くて豪華です。
現在は宮殿維持の為、春から秋に一般公開され、一族が現在も使用している東館部分は一族の方の都合に合わせてツァーが催行されています。
宮殿に入ってからは自由時間でしたが、私達は中に入らず庭園のみの散策としました。

日程も後半。2日間の観光を残すのみになりました。
ロンドンに戻り、市内観光です。

世界最大級の収蔵品を持つ、世界一有名な博物館、大英博物館は、700万点の収蔵品を持ち、なかでもエジプト、ギリシャ・ローマの収蔵品が充実しています。

一日でも回りきれない広さの入館料が無料なのは驚きですね。
維持費は何処から出ているのでしょうか?寄付は受け付けているそうですが寄付だけで、保存、修復が賄えるのでしょうか?ガイドさんに聞いてくれば良かった…

大英博物館は257年前の1753年に設立されました。
ほとんどを大英帝国時代の植民地から奪ってきた至宝で、泥棒博物館とも揶揄され、多くの返還運動なども起こされています。

写真撮影はフラッシュもオーケー。
以下は6ポンドを支払い買ってきた“大英博物館”の本から写真と共に一部を紹介します。

なんと言っても必見はロゼッタ・ストーン
1799年エジプトで発見され、古代エジプト文字の解読のきっかけとなった一番人気の展示品です。紀元前196年。


第19王朝ファラオ、ラムセス2世の巨像。テーベの同王神殿より、新王朝時代、紀元前1270年頃。

月の女神セレネの戦車を引く馬の頭部。アテネのパルテノン宮殿の東側破風の彫刻。

パルテノン宮殿の彫刻群。

博物館の見学は約一時間半。
展示品は至宝中の至宝ばかり。
駆け足の見学はあまりにも時間が短すぎました。
いつか又来る機会があったら、今度はゆっくり見てみたいです。

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2 コメント

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たんぽぽへ (マンデー)
2010-07-07 20:12:12
魚の目ッて簡単に取れるんだね、勉強になりました。
私ももうどっか行きたいよ~
行こうか
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Unknown (たんぽぽ)
2010-07-07 12:44:40
旅行記で脳の活性化も出来、
一石二鳥だね。
…関係ないけど今日私は長年連れ添った
魚の目とオサラバしてきました。
病院で簡単にとれました。
旅行に魚の目付の足じゃねぇ…。
ああ~私も旅行したい
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