8月9日、大分県の松原ダムで開催されたチャプター大分最終戦に参加した模様をレポート致します。
2週連続開催となった松原ダム、第3戦の感触からキーパーを確実に揃える事が上位入賞の鍵となる事から
試合の前半はキーパーを揃える事に徹し、揃えてから勝負するプランを立て試合に臨みました。
試合が始まり前日の感触が良かった杖立筋を上っていくと中流域から濁りが…
そういえば試合前日にダムの上流部はかなりの夕立に見舞われていた事を思い出し
すぐにUターン、一から当日のバスを探す事に徹しました。
向かったのは濁りが入らない下筌筋、
ボディーより水温が低く溶存酸素量の多いインレンットを探しながら上流に上がると...
比較的流入量の多いインレットがノーマーク、サイトで魚を探すもヘラブナばかり、レンジが深いのか?
インレットより少し深くなった場所にある大岩周りを偏光で確認しながらエコGテールサターン2.5(ベイトフィッシュSP)の
ダウンショットでシューティングすると今までの厳しい状態が嘘のようにキーパーサイズが連続ヒット!
リミットメイク&入れ替えを行い移動。
最後に勝負する為に向かったのは最下流のオイルフェンス、到着するも無風...
生命感が乏しい中、選んだのはエコスワンプジュニア(霞ジンゴローム)シェードにサスペンドするバスに対して
スローにみせたかった為、ネイルシンカーは0.3g
アプローチを始めて10投目ぐらいだろうか...
とてつもない重量感!
ライトラインがドンドン引き出される、バスが止まるまで耐えながら少しづつ水面まで寄せると
今度はバスボートの下に潜り込むバス、船底に擦られ緊張感はMAX、手が震えながらも耐えネットイン!!
1キロオーバーのキッカーサイズ。
検量を終え、表彰式では4位入賞。
タフな状況からキッカーフィッシュを絞り出したスワンプJr(霞ジンゴローム)に感謝^-^v