ニセ小檜曽山でお昼にして景色を堪能したら矢筈山へ向かう
あまり遠くまでは見通せないけれど
先日の笹ヶ峰や黒森山では、展望がさっぱり無かったのでうれしい
牛の瀬や天狗塚が見える
もっとしっかりと歩けるようになったら天狗塚から剣縦走に挑戦したい
日差しもキツくはなく風が吹き抜けて、とても心地のよい笹原歩き
ホソバシュロソウはぽつぽつと咲きはじめ
笹原から樹林帯へ入る
笹原より樹林帯の方がムシムシしていて暑い!
樹林帯を抜けるとまた風が吹いて涼しい
夏山やのーぅ!
歩いてきた方向を振り返る
ヤマツツジがまだきれいに咲いていた
分県ガイドに載っているコースは、矢筈峠(アリラン峠)からの登山道
矢筈峠から綱附森へは登ったことがあるけれど、矢筈山へは来たことが無い
あのピークを登り切れば山頂
うっすらと綱附森
そして矢筈山【やはずやま】山頂到着!
1506.5m
三等三角点 点名:矢筈
イブキトラノオ
牛の瀬、天狗塚、三嶺方向
この模様が何かに似ていると思った
ダダさま!
ヒゲナガゴマフカミキリ【鬚長胡麻斑髪切】というらしい。
カミキリムシの仲間を調べていたら
ツルギセダカコブヤハズカミキリ【剣背高瘤矢筈髪切】というのがあって
剣山から矢筈にかけての特産なのだろうか?と気になった。
でもムシ系は得意ではないので・・・いえ、とてもニガテ
小学校の頃はシロスジカミキリとかゴマダラカミキリとかを採るとヒーローだったなそういえば。
コメツツジはほんの数輪だけ咲いていた
さてさて下山するよ
ガスってきた。やっぱ夏山だわ
もやーんとガスが流れていく
稜線の分岐に到着
ガスって展望が無くなったので小檜曽山は今回はパス
ガスガスの笹原を鹿が3頭、警戒音を発しながら駆けていった
苔 de リング
帰りは祠の分岐から旧道へ
夏なのに草が生えていないのがとても奇妙な光景に見えた
県境杭を辿るお手軽なコース
下って下って~
頭に何かが落ちてきた。なんだー?と思ったらナツツバキだった(真ん中のやつ)
落ちたばかりの花はまだまだきれいで、こんな状態で落ちてくるのかと。
原っぱに出た
出てすぐ左に折れると正規?の登山道
しっかりとした踏み跡があった
ホタルブクロ
無事に下山
京柱峠で昆虫採集をしている方がいて、話を伺うと
レッドデータブックの改定のために調査されているとの事
クルマに大きな網を設置して走りながら捕獲するらしい
そして捕まえたムシ達を持ち帰り顕微鏡で確認しつつ同定していくんだって
大変だわー。
登山口 11:10 発
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稜線分岐 13:12
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矢筈山 14:57
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稜線分岐 16:27
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登山口 17:50 着
歩いた距離14.3㌔
散策、休憩含む (かなりウロウロしたので時間は参考にならないかも)
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