ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

松岡農相の残念な死

2007年05月30日 | Weblog
 まさかの自殺、かねてより野党から政治資金の問題で連日追求され、苦しい答弁を繰り返していた農相が突然自殺という形で幕引きをしてしまった。
又緑機構の捜査も始まったと同時のことで、疑惑の構図はさらに複雑になっている。さて命を絶った、赤坂の議員宿舎の間取りが公開されたが、まったく別の見方をすれば、部屋の真ん中に台所がある、風水でいうところの凶相の間取り、家相など言うと迷信という批判を受けるやもしれないが、昨今人が簡単に命を絶ってしまうというのは、この住環境、生活環境の変化は見逃せない。
その昔、政治を行うために、陰陽師なる者を都に置き、易学を政治に用いた時代。
都市を形成するにせよ、風水の学問を基礎とし都市を配置した。平安京、平城京しかりである。
こういったことから、国家の運営を行う人たちの日常暮らす環境というものがいかに大切であろうかといったことが重要になり、このたびできた議員宿舎、以前も閣僚が本妻以外と同居したなどで、物議をかもしまた特権的などと国民の批判が出て国民から支持を受けないところが多い。
こうした批判の矢面に立たされる原因に風水的なものがからんでいるとはいわないが、このあたりカリスマ性の高い細木数子さんに見てもらえば、日本の将来は私がすべてわかっているなど、現代の陰陽師になるやも、ともあれ安倍総裁の任命責任もさることながら、国を運営する重要な人間がこうして、自ら命を絶つのは大変残念至極である。