石原スキャンダル 週刊朝日より

　話題にことかかない石原慎太郎、今年も又どんな物議をかもしだすやら、本質的に目立ちたがりで、弟裕次郎の人気のハザマでのコンプっクスがエネルギーではなかろうか、所詮虎の衣を借りる狐といったところの小心者と見た。

石原都知事の「田舎もん」発言を問う

　当選を果たした石原都知事、早速彼の毒舌が始まった。
宮崎県知事東国原知事に対しての田舎もん発言、この都知事の発言には毎回傲慢さと、品格のない、本当に小説家であったのかと疑いたくなる。
以前にも三国人発言で物議をかもしだし、中国に対しては、支那人発言等々。こういう毒舌を発するために知事になったのかと思われるぐらいのまことしやか品位にかける知事を都民が選択したかと思えば、日本の将来も怪しく思われる。
ともあれ、やりたい放題、言いたい放題、まさに現代日本の裸の王様が東京を牛耳る姿にあきれ返るばかり。石原毒舌集でも作れば充分に本となりそうで、むしろ小説を書くよりいいのではないか、石原都知事閣下殿。