☆どのみちこの道!☆

いらっしゃいませ♪
日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

単騎、千里を走る。

2006年01月23日 | 映画(過去mixi日記より)
☆あらすじ☆

高田は、ある事から疎遠になっている息子、健一の余命がいくばくもない事を知り、会いに行くが健一は高田に会うことを拒否。高田は息子の嫁、りえが高田に渡したビデオから、健一が中国の仮面劇で三国志の演目である「千里走単騎」を撮影したがっていたことを知る。
健一との溝を埋め、健一の気持ちを理解しようと、高田は中国の奥地、雲南省麗江市に一人旅立つ・・・・



☆感 想☆

人と人とが分かり合えない時代。最後の希望はこの胸の中にあった。まごころが、世界を変える。

というキャッチに惹かれてハガキを出して、「感動してやるぜ」モード全開で臨んだ。
高倉健さまが主演だからか、年齢層が高め。しかも、ロビーでタッパに入ったMY弁当とMYお茶持参のおばちゃん4人組やおっさん2人連れがいてびっくり。さすが。

期待しすぎか、私の感情の欠落か、1時間40分ほどの映画なのにお尻の痛さに集中してしまい、涙も出ず、なんか違うという違和感だけ残った。
こんだけ引っ張った舞踊家の踊りと歌も「う~~~ん?」な感じで、結局なんだったのだろうとお話が進むにつれて気持ちが沈んでしまった。

上手く説明できないけど、高田親子の事も、中国に渡ってからの色んな人との触れ合いも、「そんなヤツおらんやろ~~~~~」BY こだまひびき 的に、なんか違和感を感じてしまい、会場ですすり泣く声も多々聞こえたのにも関らず、自分が感動できないことにちょっと凹む。
その中で、旅の風景と広大な空だけはとっても綺麗で、たぶん一生見ることの無いであろう土地の景色に泣きたくなるような感覚にはなった。


日中関係の架け橋に・・・という事を聞いたけど、お互い気を遣いあってこの作品が出来たのだろーか。中国の人はこの高田という主人公を見て、どんな感想なのか知りたいなーーーと思った。

あらヤダ。なんかすげーーえらそうな感想書いてるわ。。(* ̄m ̄)プッ


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