たぶん2016年ころのブログです
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「そして親になる」
何年か前に似たような題名の映画がありましたね。
そうだと思うのです。「親」になるには、それなりの「自覚」や「覚悟」が必要なのだと…。
もちろん、動物学的な親には子どもが生まれればなるのですが、心理学的な「親」とか人間学的な「親」になるには、盲目的でない、しかし、無償の「愛情」とそれに加えて「自覚」や「覚悟」がいるようです。
以前、家庭裁判所で仕事をしていた時に、子どもの調査の重要性が叫ばれたことがありました。
子どもの意思、子どもの気持ち、子どもの本音を調査しろ、とよく言われました。
ごもっともなことなのですが、しかし、ことは簡単ではありません。
なぜなら、子どもは(虐待でもない限り)両親のどちらもが大好きですし、どちらもが大切な存在だから、どちらかを選ぶなんてことは困難だからです。
子どもはできれば両方の親と一緒にいたいし、愛されたいのです。
おとなはですから、そういう方法を可能な限り考えなければなりません。
そしてその時にも、親には「おとなの親」としての「自覚」や「覚悟」が重要になります。
盲目的ではない、子どものことを考えた、自己抑制的な「おとなの親」の判断が大切になります。
それが「親になる」ということではないかと思います。
親は子どもがいるから親なのではなく、(立場の弱い)子どものことを考え、守り抜くからこそ「親になる」のです。
子育てはたいへんなことですが、だからこそ、親は「親になる」チャンスを与えられているのだと思います。
感謝とともにある日々を送りたいと思います。 (2016?記)
簡単になれますが・・・
離婚問題などで、
人間としての親は難しいですね。
子供の人権や幸福を最優先して
考えなければならないでしょう。
DVその他、
離婚のいざこざが増えていますね。
妊娠中に離婚とか・・・
結構、こういう例もありますよ。
一人で育てる・・・
なんて殊勝なことを言う妊婦もいますが、
実の親や社会の援助がなければ、
いずれ、そういうのは破綻ですね。
中には
産んだらすぐに乳児院に預けるなんて
親としての責務を放棄する女性もいます。
とでもない時代です。
子どもを守るためなら、親はたくさんの力が出ますし、そうすることで本物の親になるのだろうと思います。