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ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや原っぱカウンセリングなどをやっています

節分の日の弱っちい鬼さんを見て考える-鬼さんにはなまはげさんの怖さをぜひ見習ってほしい!

2025年01月31日 | ひとりごとを書く

 節分の日が近づいてきました。

 あか鬼さんやあお鬼さんたちの晴れ舞台の日ですね。

 もっとも、じーじの孫娘たちにとっては、おそろしい一日になりそうですが…(?)。

 でも、世の中には怖い存在がいるほうがいいのではないか、とじーじは思っています。

 節分の鬼さんをめぐる思いを2016年の節分の日にブログに書いていますので、再録します。   

      * 

 今日は節分、しかし、節分のニュースを見ていて、ちょっと疑問を感じました。

 なぜなら、最初から逃げ腰の弱っちい鬼さんがいたり、最初はまあまあ怖くても最後には豆まきに負けて逃げてしまう鬼さんが大半です。

 それではだめでしょう(?)。

 できれば、弱っちい鬼さんには、秋田のなまはげさんを見習ってほしいです。

 なまはげさんはとても怖くて、最後まで怖いです。

 大人でも泣きそうになるくらい怖いです。

 ましてや子どもはたいへん。トラウマになる子どももいるかもしれません。

 しかし、世の中には無条件に怖いものがいるのです。

 そんなに都合よく怖い鬼さんが退散してくれないのが人生です。

 世の中は子どもが思うようにはいきません。

 ですから、鬼さんが子どもになめられてはいけません。

 鬼さんは毅然として存在しましょう。そのほうが子どものためになります。

 そして子どもが怖がっている時にこそ、子どもを守ってくれる親や大人が大切な存在となります。

 子どもの成長のためにも、いつまでもどこかに、怖い鬼さんが目玉を光らせていてほしいと思います。         (2016.2 記)

     * 

 2018年2月の追記

 いつも楽しく拝見させていただいているある保育園のブログを見ていましたら、怖い鬼さんが登場、子どもたちはたいへんなことになっていました。

 やはり怖い鬼さんは大切なようです。

 そのあとには優しそうな天女さん(?)も登場して、めでたし、めでたし、でした。         (2018.2 記)

     *

 2023年2月の追記です

 世の中に怖いものなどいない、と誤解をすると、プーチンくんのような人間ができあがります。

 じつはなまはげさんのお仲間たちが世界中あちこちにいるんですけどね。怖いですよー。          (2023.2 記)

     *

 ゆうわファミリーカウンセリング新潟(じーじ臨床心理士・赤坂正人)のご紹介

 経歴 

 1954年、北海道函館市に生まれ、旭川市で育つ。

 1970年、旭川東高校に進学するも、1年で落ちこぼれる。 

 1973年、某四流私立大学文学部社会学科に入学。新聞配達をしながら、時々、大学に通うが、落ちこぼれる。 

 1977年、家庭裁判所調査官補採用試験に合格。浦和家庭裁判所、新潟家庭裁判所、同長岡支部、同新発田支部で司法臨床に従事するが、落ちこぼれる。

 1995年頃、家族療法学会や日本語臨床研究会、精神分析学会、遊戯療法学会などで学ぶ。 

 2014年、定年間近に放送大学大学院(臨床心理学プログラム・修士課程)を修了。 

 2017年、臨床心理士になり、個人開業をする。

 仕事 個人開業で、心理相談、カウンセリング、心理療法、家族療法、遊戯療法、メールカウンセリング、面会交流の援助などを相談、研究しています。

 所属学会 精神分析学会、遊戯療法学会

 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006・『臨床心理学』)、「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011・『遊戯療法学研究』)ほか 

 住所 新潟市西区

 mail  yuwa0421family@gmail.com   

   


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