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珠玉の一言 幕末万年カレンダー 25日

2009-02-25 12:21:04 | KOTOBA+HANASHI
大君の大御心をやすめんと
思う心は神ぞ知るらん

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天皇の御心を安らかにしたいと思う自分の心は神だけが知っている。
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中岡慎太郎/Shintarou Nakaoka(1838-1867)
土佐陸援隊長。高知県安芸郡北川郷の大庄屋に生まれた。学問は間崎哲馬、剣術は武市瑞山に入門。文久元年(1861)、土佐勤王党に加盟。文久3年(1863)に脱藩した。慶応2年(1866)の薩長同盟成立に際しては、龍馬とともに尽力。その後は、土佐陸援隊を組織するが、慶応3年(1867)11月15日に坂本龍馬とともに京都近江屋にて暗殺された。
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【歴史Pick Up】
薩長同盟締結 慶応2年(1866)
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禁門の変や第一次幕長戦などで薩摩と長州の間には感情的な対立があった。そこで龍馬は亀山社中を使い薩摩に外国からの武器を輸入。さらに長州へ売るという両藩の仲をとりもち、薩摩藩の代表西郷隆盛と長州藩の代表桂小五郎(木戸孝充)と薩長同盟を結ばせた。この両藩の結びつきにより幕末の展開は大きく変わることとなった。
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【語句解説】
土佐海援隊・土佐陸援隊
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慶応3年(1867)1月、土佐藩参政の後藤象二郎と龍馬の会見により、亀山社中は土佐藩海援隊に生まれ変わった。志に応じて、運搬、射利(利益)、開拓、投機等、商社経営を選び、さらに語学等が学べた自由と平等が備わった組織であった。そして、慶応3年7月には同郷の中岡慎太郎が倒幕結社・土佐陸援隊を結成。この両隊は、併せて翔天隊と呼ばれている。

歴史倶楽部「珠玉の一言」万年カレンダー
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