今人にあらず 古人にあり
(もう過去の人となって、静かに生きていきたい)
西郷隆盛
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西郷隆盛(さいごうたかもり)/(1827~1877)
幕末~明治初期の政治家。薩摩藩(鹿児島県)の下級武士出身。倒幕運動を先導し、薩長同盟を成立させる。戊辰戦争で江戸城無血開城を実現。明治新政府で参議となって廃藩置県や徴兵制の実施に関わるが、征韓論論争を機に辞職。鹿児島に帰郷して私学校を開き、子弟を教育。西南戦争に敗れ自決。
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1872(明治5)年11月28日
全国徴兵の詔が
出される
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明治維新後、全国40万人の武士の処遇に悩んだ新政府は、日本最強の薩摩武士団を率いた西郷隆盛に協力を仰ぐ。欧米列強に対抗する統一された国家軍を持つためには大改革が必要であったが、全国の藩を廃する廃藩置県は武士から職を奪うことになり、国民皆兵の徴兵制の構想は武士の存在を無用とするも同義であった。猛反発が起こる中、西郷は士族の不満を一身に受けると宣言して薩摩藩士らを説得。ついに明治天皇の名の下、廃藩置県が発表され、翌年、全国徴兵の詔が出される。武士社会の幕引きという大役を果たした西郷は帰郷するが、地元の士族らに担ぎ出され、自身は西南戦争で武士として最期を遂げる。
新日本カレンダー株式会社(http://www.nkcalendar.co.jp/)
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西郷隆盛
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西郷隆盛(さいごうたかもり)/(1827~1877)
幕末~明治初期の政治家。薩摩藩(鹿児島県)の下級武士出身。倒幕運動を先導し、薩長同盟を成立させる。戊辰戦争で江戸城無血開城を実現。明治新政府で参議となって廃藩置県や徴兵制の実施に関わるが、征韓論論争を機に辞職。鹿児島に帰郷して私学校を開き、子弟を教育。西南戦争に敗れ自決。
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1872(明治5)年11月28日
全国徴兵の詔が
出される
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明治維新後、全国40万人の武士の処遇に悩んだ新政府は、日本最強の薩摩武士団を率いた西郷隆盛に協力を仰ぐ。欧米列強に対抗する統一された国家軍を持つためには大改革が必要であったが、全国の藩を廃する廃藩置県は武士から職を奪うことになり、国民皆兵の徴兵制の構想は武士の存在を無用とするも同義であった。猛反発が起こる中、西郷は士族の不満を一身に受けると宣言して薩摩藩士らを説得。ついに明治天皇の名の下、廃藩置県が発表され、翌年、全国徴兵の詔が出される。武士社会の幕引きという大役を果たした西郷は帰郷するが、地元の士族らに担ぎ出され、自身は西南戦争で武士として最期を遂げる。
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