ビンス「ミスターナンバ。今は2人だけの会話だ。正直に答えてください。君にとっての敵は誰ですか」
ムッタ「……敵……ですか?」
(略)
ムッタ「あのビンスさん……さっきの話なんですけど,俺にとっての敵が誰かっていう……」
ビンス「はい」
ムッタ「衛星やロボットの開発者も,技術者も,天文学者も科学者も,それから宇宙飛行士も,みんな宇宙が好きでやってる人々だから,いいんじゃないですかね,“仲間”ってことで。」
ビンス「……じゃあ君には敵はいないと……?」
ムッタ「いや……いないと言うか…,俺の敵は,だいたい俺です。自分の“宇宙へ行きたい”っていう夢を,さんざんジャマして,足を引っ張り続けたのは,結局,俺でした。他に敵はいません。」
(宇宙兄弟(11) (モーニング KC) #107「本気の失敗」)
ムッタ「……敵……ですか?」
(略)
ムッタ「あのビンスさん……さっきの話なんですけど,俺にとっての敵が誰かっていう……」
ビンス「はい」
ムッタ「衛星やロボットの開発者も,技術者も,天文学者も科学者も,それから宇宙飛行士も,みんな宇宙が好きでやってる人々だから,いいんじゃないですかね,“仲間”ってことで。」
ビンス「……じゃあ君には敵はいないと……?」
ムッタ「いや……いないと言うか…,俺の敵は,だいたい俺です。自分の“宇宙へ行きたい”っていう夢を,さんざんジャマして,足を引っ張り続けたのは,結局,俺でした。他に敵はいません。」
(宇宙兄弟(11) (モーニング KC) #107「本気の失敗」)