こんな記事を見つけました。
抜粋しますと…↓
東日本大震災で被災した旭市駒込の大工、安藤年男さん(51)。
九十九里浜の海まで15メートルの自宅は津波で流され、
その後も続く停電や原発事故による混乱から、
妻、6歳・9歳の子どもの一家四人、首都圏を離れることを決意した。
その時、思い出したのは、
昨年夏の夫婦旅行で広島県を訪れた際に触れた人情と、温暖な気候。
インターネットで住宅提供情報を調べ、三原市役所に電話すると、
担当者は「すぐに来てください」。
開いているスタンドで10リットルずつ給油しながら新潟に出て、
北陸道などを経由し2泊3日で三原市にたどり着いた。
市役所を訪ねる前に空腹を訴える子どもにせがまれ、
食事をしようと同市本町1の権藤美佐江さん(64)のお好み焼き店に
偶然立ち寄った。
車のナンバーを見た権藤さんは
「ひょっとして、地震に遭ったの?」と、
子どもたちを抱きしめてくれた。
そして言った。
「困った時は、甘えたらいいの」。
権藤さんは焼きそばなどを家族にごちそうし、
常連客や知人に呼びかけて
電気カーペットや台所用品、衣類、義援金などを集めた。
市の担当者も住宅に
寝具や照明器具、風呂がま、ガスコンロをそろえて迎え、
中古の冷蔵庫やテレビ、電子レンジに加え、学習机なども持ち込んだ。
「地震以来、初めてぐっすり眠れた。
よそ者をこんなにあったかく迎えてくれるなんて」。
民生委員らも24日の入居後、毎日、様子を見に来てくれる。
妻の綾子さんは転入・転校手続きや買い出し、
あいさつ回りなどに追われる中、
千葉での生活を思い出すと涙が止まらなくなる。
自分たちにできる仕事が見つかるか、
子どもたちが新しい学校生活に慣れるかなど、将来への不安も尽きない。
だが、夫妻は言う。
「後ろ髪を引かれる思いで出てきた。
千葉の友達や親類に『元気でいるよ』と言いたい。
そして、我慢強い東北や北関東の被災者の方々に
『今は甘えてもいいんだよ。
立ち直った時に恩返しをすればいいんだよ』
と伝えたい」
* * * * *
ご夫婦ともお仕事をもっていらしたようですので、
それを捨てて身1つの移住、
相当な覚悟で決断されたことと思います。
そんな気持ちごと、丸ごと受け止めてもらえたんでしょうね。
だからこそ、最後の言葉が実感となって出てきたんでしょう。。。
うん。困った時には甘えたらいいですよね。
そういう関係は、どんどんリレーしていったらいいですよね。
なんだか、迎えてくれた人たちの温かい心や、
受け入れてもらった嬉しい気持ちがこちらにまで伝染して、
うるうる、ほっこりして、
なんだか、よおし!!という気持ちになります
今日で3月も終わり。色々なことがありました。
そしてまだ過去形ではない、これからもずっと続く道のり。
でも、一歩一歩進んでいきましょう
宮城県 仙台市 4月14日
青森県 青森市 4月27日
青森県 弘前市(弘前公園) 4月25日
青森県 八戸市 4月26日
秋田県 秋田市 4月20日
秋田県 仙北市(角館・桧木内川堤) 4月27日
岩手県 盛岡市 4月23日
岩手県 北上市(北上展勝地) 4月22日
岩手県 大船渡市 4月17日
山形県 山形市 4月19日
山形県 酒田市(港南公園) 4月18日
福島県 福島市 4月13日
福島県 いわき市(小名浜) 4月10日
3月30日現在の発表によると、上記が、桜の開花予想日となっています。
桜の開花が、心にも「春」を運んでくれることを祈りつつ
どうか、桜、咲いてください。
抜粋しますと…↓
東日本大震災で被災した旭市駒込の大工、安藤年男さん(51)。
九十九里浜の海まで15メートルの自宅は津波で流され、
その後も続く停電や原発事故による混乱から、
妻、6歳・9歳の子どもの一家四人、首都圏を離れることを決意した。
その時、思い出したのは、
昨年夏の夫婦旅行で広島県を訪れた際に触れた人情と、温暖な気候。
インターネットで住宅提供情報を調べ、三原市役所に電話すると、
担当者は「すぐに来てください」。
開いているスタンドで10リットルずつ給油しながら新潟に出て、
北陸道などを経由し2泊3日で三原市にたどり着いた。
市役所を訪ねる前に空腹を訴える子どもにせがまれ、
食事をしようと同市本町1の権藤美佐江さん(64)のお好み焼き店に
偶然立ち寄った。
車のナンバーを見た権藤さんは
「ひょっとして、地震に遭ったの?」と、
子どもたちを抱きしめてくれた。
そして言った。
「困った時は、甘えたらいいの」。
権藤さんは焼きそばなどを家族にごちそうし、
常連客や知人に呼びかけて
電気カーペットや台所用品、衣類、義援金などを集めた。
市の担当者も住宅に
寝具や照明器具、風呂がま、ガスコンロをそろえて迎え、
中古の冷蔵庫やテレビ、電子レンジに加え、学習机なども持ち込んだ。
「地震以来、初めてぐっすり眠れた。
よそ者をこんなにあったかく迎えてくれるなんて」。
民生委員らも24日の入居後、毎日、様子を見に来てくれる。
妻の綾子さんは転入・転校手続きや買い出し、
あいさつ回りなどに追われる中、
千葉での生活を思い出すと涙が止まらなくなる。
自分たちにできる仕事が見つかるか、
子どもたちが新しい学校生活に慣れるかなど、将来への不安も尽きない。
だが、夫妻は言う。
「後ろ髪を引かれる思いで出てきた。
千葉の友達や親類に『元気でいるよ』と言いたい。
そして、我慢強い東北や北関東の被災者の方々に
『今は甘えてもいいんだよ。
立ち直った時に恩返しをすればいいんだよ』
と伝えたい」
* * * * *
ご夫婦ともお仕事をもっていらしたようですので、
それを捨てて身1つの移住、
相当な覚悟で決断されたことと思います。
そんな気持ちごと、丸ごと受け止めてもらえたんでしょうね。
だからこそ、最後の言葉が実感となって出てきたんでしょう。。。
うん。困った時には甘えたらいいですよね。
そういう関係は、どんどんリレーしていったらいいですよね。
なんだか、迎えてくれた人たちの温かい心や、
受け入れてもらった嬉しい気持ちがこちらにまで伝染して、
うるうる、ほっこりして、
なんだか、よおし!!という気持ちになります
今日で3月も終わり。色々なことがありました。
そしてまだ過去形ではない、これからもずっと続く道のり。
でも、一歩一歩進んでいきましょう
宮城県 仙台市 4月14日
青森県 青森市 4月27日
青森県 弘前市(弘前公園) 4月25日
青森県 八戸市 4月26日
秋田県 秋田市 4月20日
秋田県 仙北市(角館・桧木内川堤) 4月27日
岩手県 盛岡市 4月23日
岩手県 北上市(北上展勝地) 4月22日
岩手県 大船渡市 4月17日
山形県 山形市 4月19日
山形県 酒田市(港南公園) 4月18日
福島県 福島市 4月13日
福島県 いわき市(小名浜) 4月10日
3月30日現在の発表によると、上記が、桜の開花予想日となっています。
桜の開花が、心にも「春」を運んでくれることを祈りつつ
どうか、桜、咲いてください。