中間玲子のブログ

仕事のこととか日々のこととか…更新怠りがちですがボチボチと。

以心伝心!?

2011-05-30 21:45:08 | 生活日記
今日は5月30日♪

私の誕生日です。

母への思いを密かに馳せつつ、迎えた誕生日の朝。
昨夜の大雨警報も解除されていまして、青空の兆しでした

というわけで、1限の授業は通常通り行われ、
それが終わってからもせっせと仕事していたら・・・

ケーキ&ゼミ生がやってきました

ハッピーバースデートゥーユーの歌付きで。

きゃー感激です

ありがたくろうそくを吹き消さしていただきました。



ココアスポンジの土台に、プリンをインしたチョコレートムース、
それが濃厚なチョコレートソースでコーティングされている、
アダルトなケーキでした。

持参してくれていたブルーマウンテンのコーヒーで
いただきました
濃厚な味わいがコーヒーによく合います
おいしいっ&幸せっ

今日は外で講話を依頼されていたので、
その後、せっせと準備をしていると、
M2生だけがカムバックしてきまして。。。

でっかい包みのプレゼント

包みを触った瞬間、思わず、「えミッフィー」と聞いた私。

「え」と驚くM2生。

開いてみると・・・・



本当にミッフィーのぬいぐるみでした

実は昨日、とある話の流れで、
「ぬいぐるみめっちゃ欲しいミッフィーのが欲しい
という会話を人としていたばかりだったのです。

それが今日になって叶うとは

すごいーーー

何も言ってないのに~~~すごい~~~
さすが、なかまゼミのなかま

私がミッフィー、もとい、うさこちゃんラブであることは
何度かこのブログでも書いていますが、
過日、ゴーゴーミッフィー展に行って以来、
なぜか、すごーーーく、
miffyのぬいぐるみが欲しくなっていたのです
(ぬいぐるみが欲しいというのは、なんとも幼児趣味のようで
 恥ずかしいのですが・・・)

あ、ちなみにこれは、抱き枕だそうです

というわけで、とってもハッピーな誕生日当日でした

ありがとうございました

高校『世界史』の教科書

2011-05-27 21:10:55 | 心理学こぼれ話


先ほど、ゼミ生(中学社会の教採受験予定)が

「先生、『世界史』の教科書にフロイトが載ってます

と部屋に来ました。

ホント

というわけで、彼女が持ってきた教科書を見ましたら、
確かに、【現代文化】の節に

ニーチェ に続いて、 フロイト が載っているではありませんか。

『倫理』の教科書に載っているのは知っていましたが、
まさか『世界史』にまで載っていたとは

高校の『日本史』『世界史』『倫理』の教科書&資料集は
非常に使い勝手がよいので、実は私、研究室に置いているんです。
しかも、私が使っていたものを…
(よって非常に古いですね、20年前の教科書です)

「きっと私の時代にはなかったよ、それ」
と思い、開いてみますと・・・

ちゃんと載っていました、フロイト

私の教科書は、まだ「ソ連」だし、「東西ドイツ」ですが、
(正しくは「ドイツ連邦共和国」と「ドイツ民主共和国」)
それでも、ちゃんと載ってたんですねえ、フロイトさん。
マーカーの後も書き込みの後もなく、
おそらく学習しなかったところだと思われますが。

ついでにいうと、私の教科書では、件の記事は
【社会科学と思想】の項に記載されており、
フロイトだけでなく、ジェームズ、デューイも載っています。
しかも、【美術と音楽】には、
マティス、ピカソ、ブラック、
ドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキーなどが
載っています。なんて身近な世界史

そしてもう一つ発見が。

私のもっていた教科書、p.354にフロイトが載ってたんですが、
見開き隣のページp.355に、たまたま、ゴシックで
「原子力発電」という文字があり、目に留まりました。
【自然科学と技術】という項に記載されていました。

「原子力は“第三の火"として原子力発電などの
 平和利用にも用いられるようになった。」と。
これが1989年版の教科書。


「建設がすすむ原子力発電所」という写真付きの
説明も記載されています。

それで、ゼミ生持参の教科書(最新・2010年版)を見てみますと、
上述【現代文化】の前に【現代文明による危機】の項があり、
「チェルノブイリ原子力発電の事故は、
 巨大化し複雑化した現代科学技術の暴走が
 もたらす危険を示した。」
と記載されていました。

おお・・・歴史の流れの中で、教科書での伝えられ方も
変わってきているのですね。

ちなみに、原発関係の写真はなく、その代わり、
「自立した若者文化」の写真(ウッドストック音楽祭)が


青年心理学者としては、ちょっと嬉しい

『魔術と催眠術』

2011-05-13 21:47:25 | 心理学こぼれ話
授業の準備のために、
明治時代の受験雑誌『穎才新誌』のことを調べていたら、
こんな古本に出会いました。



『心理応用 魔術と催眠術』

情報源はこちら
明治35年穎才新誌社から発行された近藤嘉三さんという方の著書のようです。

この「心理」というところにひっかかってしまいました。
もしもこれが「心理学」ととられてしまうと、
心理学ってなんとも怪しげです・・・

でもこんな感じにとらえられているなあと思うことは、
今でも少なからずあるわけで(魔術とまではいかないでしょうが)、
これを発見した時には、明治にもあったんだーという、
そんなオドロキを感じたのでした。

キャンパス・デビュー?

2011-05-10 12:22:30 | 授業日記
先日、大学院説明会が開かれ、
そこでもらった配付資料に、
結構いい感じの学生向けパンフレットがありました。



大学生活の様子(時間やお金の使い方)、サークル紹介、
キャンパスマップや近隣のお店のことなど、
紹介されていまして、かなりのイメージアップです♪

パラパラめくっているとビックリ。
うちのゼミ生、ちゃっかり登場していました。


左の男の子です。バイト先の飲食店の紹介をしています。

そんな彼は、別のパンフレットの写真撮影も頼まれたらしく。
ゼミの時に、「ゼミの後、皆で行きましょう」ということになり、
ゼミメンバー(4回&M2&ちゃっかり私も)でゾロゾロと
撮影場所のカフェに出かけました。

集合写真みたいなのを撮るのかな?と軽く行ってしまったのですが、
上記パンフのようなイメージの歓談風景を撮るということで、
焦る私たち
とりあえず、男女2人に座ってもらい
私たちは後ろでパンを物色する人たちを背中で演じます。

その後、私も含めて5人でわらわらと席に座ったんですが、
そこから後は、ゼミが終わった時から思いがけず始まっていた
濃い~~話に花が咲き続け・・・

その後は、オープンテラスに移動して、
どんな写真がカメラに収まったのかはまったく予測がつかないまま、
パンフ係の方が去った後も、濃い~~話を続けていました。

昨日も思ってたんですが・・・
学生たちに誘われるまま入っちゃいましたが、
やっぱりちょっと先生邪魔ーーーってことで、
ごっそり差し替えられているかも~~~
その時は、皆&時間を割いてくださった支援課の方、
ごめんなさい

幻になるかもしれないパンフ写真

でも、このメンバーだけで部屋の外でお茶したのは
初めてだったので楽しかったです

今日はゼミの新歓コンパです。

上杉景勝・直江兼続:主従像・除幕式

2011-05-06 20:10:50 | 東北関東大震災
私が以前勤めていた、福島大人間発達文化学類に、
新井浩先生という教授がいらっしゃいます。
その先生が制作された、「上杉景勝・直江兼続:主従像」の除幕式が、
過日、開催されたようです。

パチパチパチ~
→ニュース記事はこちら


(クリックすると拡大します)

向かって右の直江兼続が、左腕に「愛」の兜を抱えていますね。

後ろ姿はこんな感じ。


(クリックすると拡大します)

いやあ、それにしても、
兜の紐の感じとか、鎧のブツブツとか、靴紐とか、
とってもリアルです!とても堅いものとは思えないですよね。
見れば見るほど、すごいなあと思います。
とっても素敵な像だなあと思って写真をまじまじ眺めております

コンセプトなどについては、こちらのページ
とっても詳しく書かれているようです。

その記事によると、新井先生は、
「戦乱ではなく国造りに携わった米沢での平和な時代を表現したいとの意図で、
慶長6年(1601)に会津から米沢に国替えの道中、
今後の国造りを相談する2人」
「英雄としてよりは、悩みながらも前向きに生きる等身大の姿」を
描こうとされていたようで、
像から発するメッセージは、まさに、再生や復興となっているようです。

この時期に除幕となったことも、なんだか感慨深いですね。

そして、、、蛇足かもしれませんが、
どうしても指摘しておきたい女子的コメントを最後に…

この直江兼続さん、ものすごく、ハンサムです。

(クリックすると拡大します)

とてもいい目をしているなあと思いませんか?
これからの国を作る志が、顔にも現れているんでしょうね~

改めて、「がんばろう、日本