中間玲子のブログ

仕事のこととか日々のこととか…更新怠りがちですがボチボチと。

サプライズパーティー

2013-12-28 17:27:42 | 授業日記
12月の半ば、ゼミ生の誕生日パーティー(=ケーキを食べる会)をしました。

いつもながら、本人には内緒で段取りをすすめ、
サプライズで喜んでもらおうという企画。

とはいえ、これまで、計画段階でバレバレの状態になってしまっていたり、
サプライズの準備中に本人が思いがけず来てしまったり、
多くの失敗を重ねてきました…

今回も、着々と用意を進めていたのに、
なにも知らない本人Nくんから、予定日のゼミを欠席するという突然の連絡が舞い込み…

急遽予定を繰り上げることに。

卒論の実験で忙しい4回生のHさんにケーキ予約&購入をお願いし、
院生室の冷蔵庫に入れてもらおうとしていたのに
まさかの院生不在…
Hさんが寮の冷蔵庫に保管して、
ゼミの途中で退室してケーキを取りに行くという
これまでにない苦労の回となりました。

当日のゼミでは、Hさんが発表をし、
そのあと、Nくんの発表。
まったく退室のタイミングがつかめないままに
サドンデス状態で時計を見て私が
「Hさん、時間やな」と言い
Hさんは
「すみせん、じゃあ、今日は私はこれで失礼します」
と突然退室。

なんとも不自然な雰囲気が漂います…

発表していたN君は
「え、このタイミング?」
と当惑したそうですが、
とりあえずゼミを続行。

すると、院生Oさんが入室してきて
私はその人を自然に迎えるも、
なにも知らないNくん&研究生Sさん、
Sくんは
「あれ?なんで?」ときょとん。

気にしないでゼミ続けて~といっても
不自然な事態がてんこもりです。

当惑しきったSさんが
「あのー、今はいったい何の時間ですか!?」
と尋ねるので
「ゼミだよ~」
としらばっくれているうちに
H さんがケーキとともに到着!!
となると、私までゼミ放置になってしまい、
もうわけわからん状況です。

ゼミ室の混沌がMAXになった頃、
部屋の明かりも消え…
そしてロウソクを灯したケーキ登場!!

という訳で。

いつ感づかれてもおかしくないほど
不自然な状態がてんこもりだったのですが、
N 君には(ついでにSさんとS君にも)
思いっきり驚いてもらうことができ、
サプライズとしてはこれまでにないほどの成功をおさめたのでした!!

なぜなら…

N 君の誕生日は9/27だったからです!!
このことに気づいた時にはまず私がサプライズド。
こんな時期に9月生まれの誕生日…

だれにとってもサプライズなイベントとなったのでした。

オカンアート(2)

2013-12-22 10:13:08 | 生き方
昨日のオカンアート、なかなか考えさせられる問題です。

このような論考もございました。
「おかんアートという時限爆弾」

昨日紹介した定義について、このように書いています。
これって、読みようによっては、現代美術が(本来)目指すものと、まったくいっしょじゃないか。実用にならなくて、見るひとを困惑させて、オシャレ空間を一発で破壊して、勢いと熱さだけはあふれるほどあって。

同僚の方に見せていただいた「おかんアート展」のチラシには
「最強の脱力兵器」と表現されていました。

そう、温かさにひそむ「兵器」とも表現したくなる破壊力。
そしてその破壊力とは、「脱力」させる破壊力。

この威力とはいかほどなのでしょうか。

仕事に追われるビジネスマンのパソコンケースに
フエルト人形がぶら下がっていた時、
仕事の緊張感を維持できるのでしょうか。

敵を倒すという使命感に燃えて戦地に赴く兵士の銃のベルトが
革ではなくすごい配色のニットあるいはリリアン製だった場合
(重さに耐えられるほどには頑丈であるとします)
その人は敵への攻撃に集中することができるのでしょうか。

・・・書いてみたら陳腐な妄想しかできなかった自分に気づき
愕然としていますが、
引き続き考えてみようと思います。



オカンアート

2013-12-21 10:14:53 | 生き方
昨日、同僚の方に
「オカンアート」なる言葉を教えていただきました。

Wikipediaの説明によると、
「主に中高年の主婦(母親=おかん)が余暇を利用して創作する自宅装飾用芸術作品の総称である。」
と簡潔に説明されています。

幼い頃の日々を振り返った時、
オカンアートにふれながら生きてきた方も少なくないのではないでしょうか。

「オカンアートの具体例としてはドアノブ飾り、刺繍入り家電カバー、タオル掛け、人形、牛乳パックアート、かみつきへび(指ハブ)など様々。

具体的にはこのような作品集になるようです。
→画像で見る、代表的なオカンアート

しかし、Wikipediaの説明をさらに読み進めると、

マスメディアやカルチャーセンターなどで紹介される手芸や工芸の手法を参考に、紙や端布などの家庭内で生じる廃棄物を利用して素人が制作するため、概して安っぽい見た目である。制作者が飽きるまで作品が増え続けること、室内をもっさりとした脱力系の雰囲気にしてしまうことから、他人からは疎まれることも多い。

とあり、さらに

オカンアートは主婦の創作活動/作品全般を指すが、自己満足的な創作レベルの作品に対する皮肉として、あるいはそのキッチュさを評価するサブカルチャー的文脈において特に用いられる。この呼び名は文字通り制作者を「おかん」とみなす鑑賞者、すなわち子ないし近親者の視座から与えられており(2003年ごろ電子掲示板2ちゃんねるにおいて娘が母親の作品を紹介したことに端を発して命名された)、愛情や諦念といった鑑賞者側の主観的ニュアンスも強く含まれる。

という説明が続きます。

これを読むと「オカンアート」という概念化は、
ある独自の文化的価値のもとで保護され、評価批判の対象をまぬがれていたものを
その文化的価値を差し引いて作品それ自体として冷静に眺めてみようという
まったく文脈を異にする土俵に引きずりだすことを可能にする装置として見なすことができます。

概念化とは、そういうことなのですね。

さて、前者の場合はおそらく「手作り作品」と呼ばれます。
作品のできばえよりも「手作り」であることに価値が置かれているわけです。
それは無形であり見えないものであり、
何よりも、その価値は、送る側と受け取る側の共同的コミュニケーションの中で
構成されるというところに特徴があります。

それに対して後者の場合は「アート」というところに重きがおかれるため
そこに込められた気持ちや思い、あるいは労力といったものはさておき、
いかなる作品であるかが問われます。

「オカンアート」を見るときに喚起される気持ちや思いは、
以前、ブログで紹介した
母からの面白すぎるメール」にも通じるものがあるのではないでしょうか。

さらにWikipediaでは、
「オカンアートの定義」が下記のように説明されています。

オカンアートの定義の一例を挙げる[1]。
1. 基本的に、非常に役に立つとは言い切れないが勢いはある
2. いらないものの再利用(眠った子を起こす)
3. 飾る場所に困る。飾るときはビニールに入れたままにしたりする
4. 部屋のあらゆる場所に侵攻してくる
5. センスが良いなど気にせず、セメントのズレなんかも気にしない
6. なのに、暖かみだけは、熱いほどある
7. 作りすぎて置き場がなくなり、人への配布をスタートする
8. 置いた瞬間、どんなにおしゃれな部屋ももっさりさせる破壊力大
9. とぼけた顔にイラッと来るか、なごまされるかはあなた次第
10. フィーリングで作るキティとドラえもんは危険


私たちはオカンアートを眺め、
その作品のできばえの残念な感じに脱力しながらも、
「その残念さよ、永遠に…」と思ってしまっているのではないでしょうか。

同時に、そんな暖かい感じを抱けるということに、
幸せな人生を歩んできたことを確認する次第でした。

論文公刊のお知らせ

2013-12-15 11:44:14 | 研究日記
このたび、『PSYCHOLOCIA』
研究仲間の小塩真司くんとの共著論文
「The phenomena and dynamism of magical thinking: Developing a magical thinking scale
(マジカル思考という現象とそのダイナミズム:マジカル思考信奉尺度の作成)」が
掲載されることとなりました。

2013年56巻の第3号に掲載されますので
もうすぐ情報がweb上にもあがると思います。

最近は抜き刷りかpdfファイルか選べるようになっていて、
私はpdfファイルを注文したため、
抜き刷りの冊子という物理的なものではなく
pdfファイルで完成原稿が送られてきました。
もちろん、きれいな活字になっていますので、
うれしいなあという気持ちはもちろんあったのですが
いまいちピンときませんでした。
ですが、それをプリントアウトして自分で冊子にしてみると
じわじわと実感がわいてきて、喜びをかみしめました。

この論文は、「(いい結果を得るために)明るく前向きに考えよう!」という、
現在広く共有されているメッセージに着目し、そのように信じることが
人の心にどのような作用をもたらすのかを検討していくための尺度作成を目的としたものです。

だいぶ以前に、「ポジティブの落とし穴」
ということで
読売新聞から取材を受けた研究の第1弾です。

論点整理や分析にも苦労したりしながら、
データの結果と対話しながら問題意識も何度も再考して
ようやく1つ、公開するに至ったもので、感慨もひとしおです。
加えて、人生初の英語論文ですので、
それもまた、うれしいことです。

難産の過程で自分の思考の不足点や欠陥にも多く気づかされ
その未熟さ故の苦しみも大いに味わいました。
データをとる難しさも痛感しました。

この論文自体は、概念提起と尺度作成を目的としたもので
あまり明確な結果を得るに至っていないので
論文の価値としてはそんなに大きくないと思うのですが、
論文執筆の過程自体が、私にとっては大きな価値をもつものでした。

研究は、難しいほど楽しい!!

出版物のお知らせ

2013-12-14 17:57:04 | 研究日記
研究仲間である安達智子さんと下村英雄さんの編集された
『キャリア・コンストラクション・ワークブック』
このたび、金子書房から出版されました。

各章の担当者それぞれの専門領域での知見をいかした
ワークブック仕立てになっており、
こんな構成になっています。

① 「出来るかな?」を評価する キャリア自己効力
   /ワーク 1 情報源の棚卸し
② コレをしたら,何が起こる? 結果期待
   /ワーク 2 予測の精度を上げよう
③ 自己概念が現実を作る 自己概念
   /ワーク 3 自己概念の呪縛をひもといてみよう
④ かじを取るのは自分自身? 自己決定理論
   /ワーク 4 自ら動く力を手に入れよう!
⑤ 食い違いから駒が出る? 認知的不協和
   /ワーク 5 不協和に強い目標を形成しよう
⑥ 男は理系,女は文系のなぞ ステレオタイプ
   /ワーク 6 「〇〇は××だ」の真偽
⑦ 妥協は負けじゃない 制限・妥協理論
   /ワーク 7 思い込みを知り,制約を解き放つ
⑧ 過去と未来を眺めること 時間的展望
   /ワーク 8 過去-現在-未来の結びつきを「見える化」する
⑨ 就活は孤独じゃない ソーシャル・サポート
   /ワーク 9 足りない情報をチェックしてアクセスする
⑩ その思い込み,おかしくない? 不合理な信念
   /ワーク 10 論駁(反論)による不合理な信念の修正
⑪ 人生は多重役割 ライフ・キャリア・レインボー
   /ワーク 11 9色の虹でキャリアを描く
⑫ 不安は自分の身を守る? 就職不安
   /ワーク 12 対処のレパートリーを増やそう
⑬ やりたいこと志向の光と影 やりたいこと志向
   /ワーク 13 やりたいこと探しの棚卸し
⑭ その偶然をどう手に入れる? 偶発性アプローチ
   /ワーク 14 偶然の出来事をつかまえる
⑮ 作っては壊し,壊しては作る キャリア構築理論
   /ワーク 15 人生のテーマを見つける

私も、第3章を担当しましたが、
理論をワークとして構成していくという本の作り方の
勉強になりました。

よろしければご高覧くださいませ。

ネコもかたまってました。

2013-12-13 10:12:51 | 生活日記
夜遅くまで仕事をしていた日の帰り道の出来事です。

暗い夜道をドライブしていると、
どこからやってきたのか、なぜ、その時を選んだのかはまったく謎ですが、
私の車のすぐ前を、ネコが道路を横断しようとしているではありませんか。

うわー!!と思って急ブレーキを踏んだのですが

ネコも、うわー!!と思ったのか、
こちらを見て固まってました。

フリーズ。

わずかな時間、見つめあったまま時が過ぎ、
ようやく我に返ったのか、ネコはようやく通り過ぎていきました。

先日、ビックリしすぎるとかたまる
という話を書きましたが、
ネコもかたまるようです。

奇しくもその翌日の出勤時、
今度は、私の車が近づいているというのに
悠々と横断し始めるお爺さんに出くわしました。

今度はちょっと強めの減速で停まることができたのですが、
でも、
私の「普通」基準では、
決して渡り始めないタイミング…
昨晩に続き、ちょっと危険な出来事で冷や汗かきました。

ところが。

お爺さんはかたまってません。
かたまらないどころか、
まったく車の気配に気づかず
ゆっくりと横断を続けておられました。

びっくりしてかたまってしまい
道路の真ん中で立ちすくんでしまうのも危ないですが
これはこれでとっても危ないです…。

前日のネコに心を寄せてしまいました…。


寒くなり、道路の状態が危なくなる季節です。

くれぐれも安全運転を心がけましょう。

facebook 恐るべし(2)

2013-12-12 20:25:23 | 研究日記
昨日は、facebookで久しぶりの人とつながることができた~
という話を書きましたが、
実は一昨日、facebookのもう一つのすごい面に気付かされることとなりました。

その日、私はデータの分析をしていたのですが、
それに関して、
facebookでもやりとりをしている研究仲間に、
急ぎ質問したい事態が生じてしまいました。

そこで、facebookのメッセージ機能で彼にメッセージを入れました。

すると、彼から
「すみません、今、外なんです」
という返事が。

それだけならまだいいのですが、
下の所に
「大阪市から送信」

と書かれているではありませんか…


うわー…


こわいですね、どこにいるかばれちゃうなんて…。


そんな機能がなぜついているのか、誰が求めている情報なのか
まったく分からないのですが、
とりあえず、送った人についての情報は
可能な限り送ってしまおうということなのでしょう…。

私もほとんどfacebookを使いこなすことができていませんので
知らず知らず、居場所を曝してしまっている可能性があることに
気づかされたのでした。

Facebookおそるべし!

2013-12-11 20:16:17 | 生活日記
今年の5月の始めの出来事を
なぜ今更昨日書いたかと言いますと、

その時、元同級生の活躍に感激した私は
なんとか彼にその思いを伝えたくて
facebookで彼の名前を検索してみたのでした。

すると、彼の名前がヒットするではありませんか!

アップされている周辺情報を見ても、
同姓同名の別人ではないようです。

そこで、さっそく彼にメッセージを送ろうとしたら、
facebookを始めないと送れないようです。
私はSNS系は、結局放置してしまうタイプであることを
よく分かっているので
(このブログの更新も非常に気まぐれです)
これまで誘われつつも始めていなかったのですが、
この際だから、とfacebookのIDを取得して、
彼にメッセージを送りました。

ところが

facebook上の人間関係はそれなりに発展し
楽しんではいるのですが
肝心のその人からはいっこうに返事が来ません…

次第に、きっかけとなったそのことさえ忘れ、
今つながっている人たちのページをのぞいて
遊ぶ日々になっておりました。
(でも基本的にはやっぱり放置…)

ところが昨日、ようやくその人から
「ごめん!ほったらかしていて気付いてなかった!!」という
メッセージをもらうことができたのです。
そして、その本を作成したときの話なんかも
少し書いてくれていて、とっても嬉しくなりました。

そして、当時私が送ったメッセージも久しぶりにお目見えし、
当時の感動が蘇ってきたため、
昨日は久しぶりに読書日記を書いてみました。

facebook、すごいですねー
世界中の人を検索できてしまう日も
そう遠くないかもしれません!?

『やる気とか元気がでるえんぴつポスター』

2013-12-10 12:17:24 | 読書日記
今年の5月はじめに、
『やる気とか元気がでるえんぴつポスター』
という本に出会いました。

待ち合わせの空き時間に本屋に立ち寄り何気なく手に取った本です。
適当にページを開いたところから読んでみると、
短い言葉をつづったたどたどしい文字がならんでいました。
1ページに1枚、といった感じで言葉が迫ってきていて
また、その言葉も、「字が書きたいです、がんばります」とか
「学校に行くのがたのしいです」とかで
きっと、字を覚え始めた子どもたちとか、
学校に行き始めた子どもたちとかの文章を集めたものだろうなと思いながら
楽しくページをめくっていました。
勉強するとか、字が書けるようになるとか、その他、
できるようになることが増えるって、
本当にうれしく、楽しいことだよねー!!と
改めてそのことを考えたりすると、
確かに、元気ややる気がでる思いでした。

ただ、書いている人が、私の予想とは違うことが途中で分かりました。
昔、学校に行けなくて、字が書けないままに年をとってしまい、
今、夜間中学に通っている、そういう方々の書いた文字でした。

「覚えられない」「忘れてしまう」とかの年との闘いや
「むがくといわれてかなしかった」というエピソードを
書いている方がおられて。

え?どういうこと?と思って、
まえがきを読むと、そういうことでした。

となると、さらにさらに、
学べずにいた人たちが学ぶ喜び、ということが
伝わってきました。

同時に、勉強することの苦しさを書いているものもあったりして
それもまた、リアルで。

それも含めて元気ややる気がでました。

しんどくても続けていると、できることが増えたり、
やりたかったことをやれるようになったりする。

きっと、何かができるようになりたい!と
向かっていっている人の姿それ自体が
たとえ、そこでブツブツ言っていたりすることがあっても、
それでも基本的には向かい続けているというその姿が
なんだか元気ややる気を呼んでくれるのだろうなあと思いました。

なんだか、とってもいい気持ちになって
あとがきを読んでいたらまたびっくり!!
なんと、大学時代の同級生の名前があるではありませんか!!
彼は出版社に就職したのですが、この本の作成を担当していたようです。

うわぁ、皆、がんばっているなあ~と
ますます元気ややる気が出たのでした。

脚が長い!!

2013-12-09 10:58:46 | 授業日記
12/7(土)は、来年度修士論文を提出する院生さんの
現時点での問題意識と修論執筆計画を発表する
「修論中間発表会」でした。
発表は全部で18名という、かなりの長丁場だったのですが、
それぞれの視点や問題意識がおもしろく、興味深く聴くことができました。

会場はこんな感じの階段教室。

固定化された机に椅子がついている仕様で、
椅子は座ってないときは前の方にしまわれるようになっています。



その会の中で、内容とは関係ないのですが、
ものすごく驚いたことがありました。

うちのコース長の先生は、ものすごーく背が高く、
(小学校などに行って、子どもたちに身長を尋ねられ、
 「2メートル50センチ」と答えたら
 子どもたちは「すごーい!!」とそのまま信じたそうです)
脚も長いです。(しかも細い)

それは知っていたのですが、
その先生が発表に対してコメントをするために
椅子から立ち上がられる際に、、、


私は見ました!!


きちんと立つために、いすを軽々とまたぐ姿を…。


びっくりしてその後、まざまざと椅子と先生の脚を見比べていましたら、
椅子の背の高さよりも、脚の方が確かに長い!!


当日、私はスカートを履いていたので
自分だったらどのようになるのかチャレンジすることができなかったのですが、
今後、パンツでその部屋に行った際に
自分でもチャレンジしてみて、コース長の脚の長さを
さらに実感してみようと思います。

注射、見ますか?

2013-12-08 10:20:57 | 生活日記
実は先月の始めに、皮膚腫瘍除去手術というのをしていました。

こう書くと仰々しいですが、
何か、変なぷっくりしたものができてしまい、
それが長いこと治らなかったので切除したということです。

なので、なめきって臨んだのですが、
手術着に着替えさせられ、手術室に入るや、
点滴を刺され、心電図と血圧計につながれ…

と本格的な雰囲気にびっくりしてしまい、
手術台の上で、一人じんわりと涙…
そんな中で局部麻酔の注射も痛くて、涙…

となんともいえない悲しい寂しい気持ちになっておりました。

今日の本題ですが、
手術の際には、手術する所が見えなくなるように
首の所にカーテンを設置されました。
私は何の違和感もなく、そういうものだと思っていました。

ですが、このことを話すと
「なんであんなカーテンするんだろうね」
とおっしゃる方もおられました。

私が
「え、だってメス入れるのとかまざまざと見るの、恐くない?」
と言うと
「見えない方が、何されてるか分からなくて不安」
と…。

ふと思って
「注射は?」
と尋ねると
「注射の時も見る!!」
とのこと。

私は、注射の時もそっぽを向いて、
「何も起こってないよ~」と
自分を騙そうとするタイプです…

その方は、外国の方だったので、文化の違いかなあと思い
その後、何人かに尋ねてみたのですが、
注射を見る人が結構いて驚きました。

「見ていたら、「今から痛い」という心の準備ができる」
のだそうです。
「見てなかったら、いつ痛いのが来るかわからないから
 待ってる間、ずっと不安」
だとのこと。

確かに。

でも、私はやっぱり注射を見ることができない気がします…
皆さんは、注射をされるとき、自分の身体に針が刺さるのを見ますか?

嬉しすぎると、走る

2013-12-07 17:07:33 | 生き方
先日、ものすごーく嬉しいことがありました。
嬉しくて嬉しくて
笑顔で顔が破れそうになっていました。

その後、バスに乗らないといけなくて、
バス停に向かってたのですが、
なんと、気が付くと、
別に急がなくてもいいのに
「うきゃ~~~」という魂の叫びと共に
走り出してしまいました。

都会の雑踏の中を疾走し、
お陰様で、予定より一本早いバス(20分も早い!)に
ギリギリながら乗ることができました。

人は嬉しすぎると、走るようです。
(↑一般化してよいのかどうかは、謎…)

私の場合、日ごろから時間に追われていて
会議に向かう際、授業に向かう際、
結構走っています。

なので、この度激しく走っても
へっちゃらでした。

皆さん、嬉しさや喜びを爆発させるためにも、
日ごろから体力をつけておきましょう!!

鹿児島弁講座

2013-12-06 10:50:17 | 生き方
先日、鹿児島出身の方と出会い、
しかも話してみると偶然にも住所がものすごく近かったことが判明し、
びっくりしました。

「鹿児島弁が出ませんねー」と言われたので
「しゃべれますよ-」と、
「高校を出てからこっちせ、来やったと?」と質問してみました。

また、その方からお礼のメールが来ていたので
「○○さんげーとうちんげーがちけこっがわかっせい、
 わっぜいか、ひったまがりましたがよ。」
と少しだけ鹿児島弁でお返ししました。

皆さん、わかりますか?

「○○さんの家と私の家が近いことがわかったので
 とってもびっくりしました」という意味です。

うふふ。

ふと思って、鹿児島弁の動画とかないのかな?と思って検索してみますと
あるある!!

かごっま弁論大会

なかなか手強いです・・・

結構いろいろあるのですが、
初級編としてはこんな感じでしょうか?
かごしま弁検定の寸劇

同じくかごしま弁検定のもので、「ぶんとへ」を紹介する寸劇では
その意味を解説するために「“ほがなか”ってことです」とさらにかごしま弁を用いている…
名詞はともかく、ニュアンスを表現している方言はなかなか標準語にしにくいですねー

標準語の訳付きでしたらこちら↓あの名作が!!
『ローマのやすんの日』

でも、こんなしみじみとした美しい言葉でもあるのです↓
鹿児島弁朗読『雨ニモマケズ』






びっくりしすぎるとかたまる

2013-12-05 11:02:53 | 生き方
昨日、「火の用心」の話を書きましたが、
布巾に火がうつってしまったのにもびっくりしましたが、
もう一つ私がびっくりしたのは、
くすぶって火が燃えている布巾を手に、かたまっている自分の姿でした。

本当にくすぶっている程度で、
燃え移る心配がほとんどないと思われたためかもしれませんが、
まったくあわてず、というか、フリーズして、
頭の中だけで、
「振ったら空気が送られて火が大きくなるからダメなんだよね?
 そういえば水をかけるのもNGとかいうのを前テレビで見たよなあ、
 あれ、なんていうテレビだったっけ?結局なんて言ってたっけ?
 あ、いかんいかん、とりあえず、今、どうすればいいんだろう、
 とりあえずこのままではよくないなあ…」

とわりとゆっくりとボケーと検討し、
妙案を考えつくことができなかったので、
結局、水をかけるという方法で消火して事なきを得ました。
えらく呑気な感じです。

実際にはすごく早く思考が回っていたのかも知れませんが、
少なくとも意識レベルにおいてはあわてたという感じはなく、
どちらかというと、ボケーとしてしまった、という感じだったのです。
とりあえず、フリーズしてたわけです。
このことにびっくり…

でも、びっくりしすぎると、案外そんな感じになってしまうのかもしれません。

以前、「それでも、生きてゆく」というドラマがありました。
殺人事件の加害者(少年)と被害者(少女)の双方の家族を描く物語です。
この双方の家族はもともと近所に住んでいた者同士ですが、
事件後、お互いの交流はとだえていました。
娘を亡くした被害者の母親は、加害者を許すことができず、
加害者の家族がつつがない(というわけではないのですが)生活を送ることも
許せずにいます。
双方の交流はすでに途絶えているのですが、
被害者の母親は加害者家族への憎しみによって自分を支えており、
また、加害者家族はそれによる嫌がらせを受け続けるという形で
つながり続けています。
(この有り様および双方の生き方については、
 是非ドラマを見ていただきたいところです)

そんな中、あるきっかけがあって
加害者の母親が被害者の家を訪ねるというシーンとなりました。

その時、被害者の母親がとった行動とは…?

叫ぶでも感情をぶつけるでもなく、
ものすごく冷静に挨拶し、とりあえずお茶を出そうとするわけです。
そしてそばにいた息子に
「お茶菓子ないの?なんでもっとまともなのないわけ??」
と叱るのです。

これ、ものすごいシーンだなあと思い、印象に残りました。
積年の恨みをぶつける相手と対面するという緊迫した状況において、
今そんなこと気にしなくてもいいやん!!っていうような、
ものすごく日常的で些細なことを、最優先に考えているという反応。
でも、これ、妙に、納得したのです。

(このあたり、脚本家さんのインタビュー記事も見つけました)

なんか、びっくりしすぎると、その衝撃の大きさゆえに
無意識的にちょっと意識対象をずらすという反応が起こるのかもしれません。

私の布巾に火がついちゃった事件は上記シーンほどの重みはないのですが
少し反応様式が似ていたかも…と思いました。

火の用心

2013-12-04 16:47:00 | 生活日記
もうひとつだけ、炊飯ネタ。

現在活躍中の土鍋さん、小さめです。
しかもケチって炊飯用ではなく
普通の土鍋にしたので
ふきこぼれが派手で、これまた最初はドキドキしました。

そこで、ふきこぼれ対策もあれこれ検討し…

現在は蓋の縁に布巾をくるくるっとしてはめ込んでふきこぼれるお水を吸水させるという方法をとっています。

布巾は蒸し器用の大きめのものです。

ここに至る前には、お鍋にはさむという方法もとっていたのですが

あろうことか、布巾の端っこが燃えてしまったのです!!

幸いにも、端っこに火がついても
濡れていたせいかくすぶってて
その間にすぐに消せたのですが…

こわい思いをしました。

料理をするときには
くれぐれも火のそばを離れないように。
火の用心です。