中間玲子のブログ

仕事のこととか日々のこととか…更新怠りがちですがボチボチと。

学んだことpart2

2013-11-30 20:15:23 | 研究日記
昨日の続きです。

質問紙作りはその後も続き、
作業机は、紙の山で埋め尽くされていました。

机上の風景は次のような変遷を遂げました。

1.印刷された紙が種類ごとに山となってそびえ立っている。

2.用紙が一枚ごとに組み合わせられ、ホチキス留めをした山が
 少しずつ積み上げられていく。
 この途中段階は、印刷されたままの紙の山と
 ホチキス留めされた紙の山が林立し森のよう。

※ちなみに、この作業は、昨日の作業の途中で
 「こっちの方が先にすべきだった!!」と気づいて
 急遽こちらの作業を優先させていたため、
 差し替えすべき質問紙の山、差し替え用紙の山、と
 訳のわからない状態におかれていました。
 悪夢です。

3.ホチキス留めの山だけになる。
 印刷エラーなどで残部がありましたがとりあえず撤去。

4.ホチキス留めされた山を配布しやすいように
 特定の数だけの束にまとめて箱に入れる。

5.机の上がスッキリする。

私は改めて学びました。
千里の道も一歩から。
無理だと思っていても、やり続けていれば終わりがくる!!
少なくともこういう作業の場合には。
研究はそういうわけにもいかないので、
時にはこういう作業で達成感を味わうのもいいもんです。

匠の技

2013-11-29 12:37:02 | 研究日記
11月は、大量調査の作成&発送に追われていました。
900部ほど作ったところで、なんと!!
尺度項目の間違いを発見…

どうしよう…


なんにせよ、実施前に気づいてよかった…
とはいえ、作成された質問紙の山はそびえ立ち…

放心

テプラでそこだけ貼ってみようか、とか、
タックシール作って貼ろうか、とか、
思いましたが(それくらいしか思い付かず…)
でも、どれもブサイクで。

悩むのにも疲れて、結局全部作り直すことにしました。
新たに全部作り直すか、ページ差し換えするかも迷ったのですが
すべて印刷しなおすのも腰が引けて
差し換えることにしました。

すべてホッチキス留めを外し、
ページを差し換えてホッチキス留めをする
という作業をしていくのですが、
ホッチキスをはずすのがなかなか上手にできませんでした。
紙がちょっと敗れてしまうのです…

でも、時にものすごくきれいにできることがあるので
どのようにしたかを考えてみたり…

色々試行錯誤して、
ホチキスとるところをグリグリとしてみたり
角度を調整したり、
力加減を調整してみたり…

ということをしながら、少しずつ上達していきました。

学んだこと:どんなことにも「匠の技」がある!!

でも願わくば、もうこの技を使うことがありませんように。
しんどかった…

久しぶりの講演会

2013-11-28 12:15:28 | 授業日記
前回の更新から早くも…

毎度ながらサボリ魔となっていました、ごめんなさい!

先日、神戸甲北高校で「じぶんを伸ばすための心理学」の講演をしてきました。

その中で、「できないんじゃなくて、してないんです!!」
「意味は関わらないと見えてきません!!(何かをする前から意味があるかばかり考えても意味は見えません!!)」
「やる気を出すために、やるのです!!」
と、気合い十分な言葉を発してきました。

やりがいとか意味とかって、
もとから存在しているというよりも、
そこに、自分が時間や労力、なんらかの愛情といってよいものを注ぐからこそ
感じられるものなんですよね。

たとえば、素敵なコンサートが素敵なのは
コンサートのコンテンツ自体の要素ももちろんだけれど、
その素晴らしさは、そこに能動的に参加した人において、より一層感じられるものです。

それでも意味が感じられなかった時に発する「意味がない」という言葉は、
やりたくないときの言い訳としての「意味がない」とは質が違う。

といったことなどをお話してきました。

あとは、夢につまずいたとき、夢が見えないとき、のことなど。

何か感じてもらえてたら嬉しいです。